今日の新聞から。
明石市が中核市を目指すそうで、次の議会に提案されるようです。
まあ、目指すということは聞いていましたし、以前から人口30万人の要件を越すことを目標に
されていましたので、愕きはありません。
地方自治法が改正されまして、30万人以上という要件が20万人に引き下げられました。
同時に、これまで20万人以上が要件であった特例市はなくなることに。
明石市も、また加古川市も特例市でして、中核市になるかどうかの選択をすることになりました。
メリット・デメリットはどうなんだということで、明石・加古川の議会が合同で勉強会をしたりも
しましたね。
その後、それぞれに更なる精査をしてきたわけです。
良く言われるのは、保健所の設置や障碍者手帳の交付事務などですね。
明石は児童相談所や動物愛護センターも置くようです。
そのあたりのメリットはあるのですが、そこに関する工事費はもとより、人件費の増など継続的に
かかる経費が膨大です。
交付税もふえますが、出ていく方が圧倒的に多い。
また、人材の確保だけでなく、そこのノウハウについても不安が大きい。
県からそうした人を移してもらえるなら別ですが、県は事務を手放すだけですからね。
また、加古川は食肉センターを持っているという要因もあって、事務を適正にまた安全に執行できるか
未だ不明なところもあり、現状はペンディング状態。
試算では、年間で10億以上のコスト増が見込まれています。
明石市のように積極的なところは現状は少なく、人口要件の特例のライン上にいるところが急いでいる
ようです。
個人的には、年間コストと見合うメリットが現状で示されている中では無いかなと感じています。
なので、様子見は適切な判断だと思います。
今後、国の方針を見極めながらでしょうね。
若干の違いはありますが、6月の明石市議会の議論は要チェックですね。
明石市が中核市を目指すそうで、次の議会に提案されるようです。
まあ、目指すということは聞いていましたし、以前から人口30万人の要件を越すことを目標に
されていましたので、愕きはありません。
地方自治法が改正されまして、30万人以上という要件が20万人に引き下げられました。
同時に、これまで20万人以上が要件であった特例市はなくなることに。
明石市も、また加古川市も特例市でして、中核市になるかどうかの選択をすることになりました。
メリット・デメリットはどうなんだということで、明石・加古川の議会が合同で勉強会をしたりも
しましたね。
その後、それぞれに更なる精査をしてきたわけです。
良く言われるのは、保健所の設置や障碍者手帳の交付事務などですね。
明石は児童相談所や動物愛護センターも置くようです。
そのあたりのメリットはあるのですが、そこに関する工事費はもとより、人件費の増など継続的に
かかる経費が膨大です。
交付税もふえますが、出ていく方が圧倒的に多い。
また、人材の確保だけでなく、そこのノウハウについても不安が大きい。
県からそうした人を移してもらえるなら別ですが、県は事務を手放すだけですからね。
また、加古川は食肉センターを持っているという要因もあって、事務を適正にまた安全に執行できるか
未だ不明なところもあり、現状はペンディング状態。
試算では、年間で10億以上のコスト増が見込まれています。
明石市のように積極的なところは現状は少なく、人口要件の特例のライン上にいるところが急いでいる
ようです。
個人的には、年間コストと見合うメリットが現状で示されている中では無いかなと感じています。
なので、様子見は適切な判断だと思います。
今後、国の方針を見極めながらでしょうね。
若干の違いはありますが、6月の明石市議会の議論は要チェックですね。