中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

権現総合公園内キャンプ場運営事業は拡充に

2018-09-18 23:04:39 | 活動
建設経済常任委員会でした。
議会事務事業評価のテーマは権現総合公園内キャンプ場運営事業。

事業名に表されているとおりですが、このキャンプ場はもともとハイウェイオアシス事業における権現総合公園の
整備に端を発する事業。

理事者からもありましたが、平成17年に暫定整備として事業化されたものです。

そして、ハイウェイオアシスの期限が平成36年。
数年内にはこのキャンプ場のあり方も含めて、全体としての答えを出さねばなりません。

その中で、市長は事業縮小を明言され、NEXCO西日本と協議を行っていく方針となっています。

つまり、その縮小の協議によって影響をされる事業ということですね。

暫定を示すものとして、平成26年に延期をした際の計画ではキャンプ場は移設されることにもなっていました。
より自然に近いところでキャンプをするということで。

そうした事業環境については事前に調べておりましたので、会派としては暫定利用を踏まえ、協議内容が整うまでは
現状の体制の中で利用者増を図る工夫をすべきとし(PRなど)、「現行通り」と判断しました。

委員会においては、拡充7・現行通り2ということで拡充となりました。


基本は利用者増を図るというところでしたが、⓵電源設備・シャワー設備などサービス面、⓶グラウンドゴルフ場の整備など
他の整備、という2点が主張され、その面で予算における拡充が言われました。

議会の意見として拡充になるところで、多数決なのでそれはそれなのですが、個人的には難しさがあるかなと思ったり。

まず⓵として、利用者の意見はごもっともですし理解しますが、現在のキャンプ場が暫定という現状では設備投資は難しいと
感じます。
NEXCOとの協議の中の縮小案次第で、以前の計画のように移転なども無くは無いので。
(まあ、移転は多分ないと思いますが、一部縮小がかかる可能性はあるかも)

ただ、ハイウェイオアシスが廃止され、そこから切り離され、単独のキャンプ場事業となった際は検討できるかと。
おそらく、理事者答弁の「再整備」という言葉も、そこを意識したものと思います。

⓶については、キャンプ場というよりは周辺整備なので別事業になる印象です。
ハイウェイオアシスが縮小・廃止となれば、現実問題はキャンプ場を残すかどうかの議論になる可能性が高く、周辺整備は
縮小方針の兼ね合いからも難しそう。
そもそも、広さが足りないかな。。

もしやるなら、アスレチックとか親水性のある設備とか子育て世代が集まれるようにもしてもらいたいですが。。
投資を精査するなら難しいか。。


まあ、拡充の中で将来的な在り方を考えてもらうというところかなぁと思います。

どのみち土台無理な計画が負の遺産となり現在の行政を苦しめているので、早期に方針を出してもらうようにして欲しいですね。

コメント
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