中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

神戸市長選挙も始まります!

2017-10-08 23:52:36 | 活動
選挙ということで、雰囲気の高まりが感じられますね。

ここで、神戸市長選が早めにスタートしました。
というのも、選挙期間はいろいろと違っていまして。
政令指定都市である神戸の市長選は14日間になります。

なお、衆議院選は12日間、県知事選挙は参議院選挙と同じで17日間です。

一般的な市議選は7日間なので、その倍と考えると大変さに震えますが。。


さてさて、他市ではありますが、兵庫県民としては神戸市がどうなるかは大きな問題であり、その首長に
誰がなるかも大切なこと。
個人的には三ノ宮再開発や神戸のブランディング、子育て支援などが注目だと思っています。
その中では、やはり現職の久元さんかなぁと思うところですが。まあ、選挙権はありません。

メディアを通してしか見られないのですが、このタイミングということで政務活動費についても言われています。

政務活動費は補助金ですから、その用途が正しいかは当然に市長として考えねばならないことです。
特に神戸は以前から問題が噴出し、この度も橋本市議がそれで辞職されていますしね。

ただ、独自の補助金と違う点があるのは、法に規定されたものであること。
独自の補助金なら市長の独断で変えられますが、これは条例改正が必要になります。
政務活動費は賛否あるとはいえ、議員の調査研究のために法律で作られたものであるということ。

個人的には、政務活動費はその使途について厳しいチェックは必要でありますが、その存在自体は肯定しています。

強力な権力を持つ市長及びその組織である市に対し、議員が対峙するためには研鑽と市民の理解が必要不可欠です。
なかなか違いをご理解を頂くのが大変なのですが、市長に比べて議員の権限は非常に限られています。
ただ、その中で、市長の暴走を許さないために議会が存在しており、予算案などが議会にかけられるわけです。
これが二元代表制。
なので、市民は市長も市議も選挙で選ぶわけです。

維新の候補者が特に声高に「政務活動費を無くす」と言っていますが、非常に違和感を覚えます。
強大な権力をもつ首長が、チェック側である議会に(賛否はあれど)法的に規定された活動費をゼロにする、つまり市民代表の
一角の力を削ぎますと言っているわけなので。

議員候補が言うなら分からなくもないですが、市長候補が言うのは。。。
金額がどうこうより、そこの制度面から飛び越えていくことに危惧を覚えます。
チェック体制などは、補助金のチェックとして必要だとは思いますけど。

結局、人気が集まりそうなものを挙げたのかなと感じられ、今後の神戸市の姿を論じるところに来ていない感じがして残念です。
(政務活動費の不正は許せませんよ)


何せ、総選挙と神戸市長選は同一の投票日ですし、投票率も含めて注目ですね。
コメント
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