中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

平成26年の人口は-27万人(加古川市全人口と同じ)

2015-01-03 23:46:44 | 活動
ニュースにもなっていましたが、厚生労働省が元日にアップした情報によれば、平成26年の人口動態調査で
前年比‐27万人となりました。

詳細はこちら(厚労省HP内、人口動態統計)


より細かく言えば、26万8000人なのですが、正に加古川市の人口とほとんど同じ!

一年で加古川市の全人口がいなくなってしまったと考えると、何となく現実味が増す感じです。
そこそこの大きさの市が消滅するのですから。

さて、少子化の原因はいろいろと言われています。
子育て家庭への支援(特に多子世帯)が不足しているのはもちろんですが、そもそも結婚しないという点があります。

大学生などと話していると、結構「特に結婚したいとも思いません」っていう子がいます。
なので彼女や彼氏もいませんし、いりませんといった感じ。

このあたりは世代間の感覚の違いがあるのでしょうが、子供を持つ必要性を感じていないということでしょうか。

そこから変えていかないと、少子化はますます進むのは間違いありません。


当然ながらそれはやらねばなりませんが、同時に人口が減る中でも日本という国が存続していく方策を考えねばなりません。

社会保障などにしても、若い世代の負担が重すぎる仕組みになってしまっています。
次の世代はもっと重くなります。

社会保障以外もそうですが、現行のままでは無理なのは分かりきっているので、将来的な日本の適正人口を算定しながら、
そこに向かうための政策と、そこに行くまで「正直、これだけ我慢して。国民全体で頑張りましょう」と明確な目標設定を
していかないといけないのかなと思います。

若い世代が政治を信頼しないのは、そのビジョンを示されないのも一つの要因だと考えています。
そして、それが将来の漠然とした不安だとか結婚観などにも繋がっています。

目指すべき国家の形を政治が示さなくては始まりません。
これは地方自治体にも関わることです。

すぐに始まる通常国会と地方の3月議会から、シッカリとやっていかねばなりません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする