STARLIGHT NIGHTS

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♪ ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテのヴィヴァルディ

2015年03月04日 | 音楽(コンサート)


松本市音楽文化ホールに、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるヴィヴァルディを聴きに行ってきました。
ヴィヴァルディのシンフォニア、スターバト・マーテル、オペラから2曲、それにヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」作品8から「四季」全曲という、オール・ヴィヴァルディのプログラムです。
スターバト・マーテル、オペラから2曲は、メゾ・ソプラノのヴィヴィア・ジュノーが競演。
「四季」が個性あふれる演奏でした。凝った即興をしている感じで、特に「春」の第3楽章以降、個性化が顕著となり、聴きなれた四季とはかけ離れたイメージで展開していきました。
いわば、古典~ロマン派のヴァイオリン協奏曲のカデンツァのよう・・・
手に汗握る四季・・・って想像できますか?

個性的って、演奏だけではありません。
開演前、1ベルの時からステージ脇に出てチューニングを始め、ちょうど、チューニングがホールアナウンスとかぶりました。
ビオンディのヴァイオリンと個々のヴァイオリン奏者一人ひとり交代してチューニングを進めます。
そして、客席の照明が落ちる前に再度ステージに入場。残り、ヴィオラ、チェロ、バスのチューニングをして演奏開始・・・という風景でした。

開演19時、終演21時10分。

アンコール曲はこれでした。



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