○日時 2013年5月11日(土)13時35分~15時35分
○会場 塩尻市文化会館(レザンホール中ホール)
○演奏 アンサンブルセバスチャン
○プログラム
パッヘルベル カノンとジグニ長調
J・S・バッハ ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BMV1060
モーツアルト ディヴェルティメントニ長調 K136
モーツアルト アリア「あなたに別れを告げるいとしい人よ、さようなら」 K621
モーツアルト アリエッタ「御手に口づけ」 K541
モーツアルト ピアノ協奏曲第23番イ長調 K488
アンコール モーツアルト ピアノ協奏曲第27番から第2楽章
塩尻市内外で活躍されている音楽家が、木内栄さんのもとに集まり活動しているアンサンブルセバスチャン。その室内楽コンサートが年1回行われており、今年で6回目です。
年々演奏も向上しているように思います。前半のカノンとジグ、ブランデンブルクが良かったです。ブランデンブルクのなかでも最も大規模な第5番を取り上げました。メンバーにチェンバロ(奏者:杉本周介さん)を迎え、オリジナルなスタイルで演奏されました。第1楽章、前半のヴァイオリンとフルートのかけ合い、後半のチェンバロによる長大なカデンツァなど、なかなか聴きごたえありました。プログラム後半では、メインの第23番、木内さんによる弾き振りによる演奏。ニュアンス豊かで、第3楽章の力強さが印象に残りました。
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