5月25日(水)
松本市音楽文化ホールへ、「チック・コリア・ピアノ・ソロ・コンサート」を聴きに行ってきました。
ジャズ界の巨匠、チック・コリアのライブが聴ける貴重な機会。
チケット早いうちに完売になったそうです。
会場前到着すると、いつものコンサートより皆さん、早めの到着で既に駐車場は満車近い状態。お客さんの顔ぶれも、いつもと違う雰囲気、年齢層は高めでした。
チックのトークを交えての楽しいコンサートでした。
前半は、スカルラッティやモーツァルト、スクリャービンのピアノ曲をジャズ風に弾き始め、後半には、「portrait」と称し、ステージに上がりたい人を募り、ピアノの前に置いた椅子に斜め向き合うように座らせ、顔を見ながらのイメージを即興演奏する試み(男女各1名登壇)。また、「Culture City Matsumoto!」と、ピアノを弾ける人を呼びかけてステージに上げ、チックとの連弾するという、サプライズ・プログラムを交えていました。
さらに、アンコールでは、「Surprise encore」と紹介して、客席に紛れ込んでいた、小曽根真さんを呼び出し、連弾による演奏が用意されていました。
開演:19時05分、終演:21時40分。
終演後、音楽文化ホールのフェイスブックに公表された、当日の演奏プログラム。
【前半】
1 スカルラッティ(arr.チック・コリア):ソナタ ヘ短調 K.466,L.118
2 スカルラッティ(arr.チック・コリア):ソナタ ニ短調 K.1,L.366
3 スカルラッティ(arr.チック・コリア):ソナタ ニ短調 K.9,L.413
4 モーツァルト(arr.チック・コリア):小品 ト長調
5 スクリャービン(arr.チック・コリア):24の前奏曲 第2番
6 スクリャービン(arr.チック・コリア):24の前奏曲 第4番
7 アントニオ・カルロス・ジョビン:デサフィナード
8 セロニアス・モンク:ラウンド・ミッドナイト
9 セロニアス・モンク:パノニカ
10 バド・パウエル:オブリビオン
【後半】
11 チック・コリア:ザ・イエロー・ニンブス
12 ミュージック・ポートレート1<即興>
13 ミュージック・ポートレート2<即興>
14 <ジャム・セッション1>
15 <ジャム・セッション2>
16 チック・コリア:チルドレン・ソング ♯1,2,3,4,6,9,12
【アンコール】
<即興>スペシャル・ゲスト:小曽根 真