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飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

れいわ新選組と小沢一郎を応援しております。密かに共産党にも親近感を持ち自民党からの政権奪取を夢見ています(苦笑)。

◆【日米同盟は今後も継続すべきか?】TBSのキャスター松原耕二さんとの対談!「サンデーモーニング」や「報道1930」で活躍している松原さんと鳥越が本音トーク!!新型コロナを吹き飛ばせ!

2021年05月06日 15時52分44秒 | ●飛騨の山猿YAMACHANの雑記帳

【日米同盟は今後も継続すべきか?】TBSのキャスター松原耕二さんとの対談!「サンデーモーニング」や「報道1930」で活躍している松原さんと鳥越が本音トーク!!新型コロナを吹き飛ばせ!

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日米地位協定や横田空域の問題にもふれ、冷戦終結から約30年が経過した現在、はたして日本に米軍駐留は本当に必要なのか??二人がさまざまな観点から深く掘り下げていきます!! 独立国である日本が、いつまでも米軍に守ってもらう立場でいいのか?中国は、台湾や尖閣諸島に対し、軍事的行為を行ってくるのか?日本は、米軍なしで、国防を保持できるのか?現場主義のふたりが、リアリティーをもった意見をぶつけあいます!!
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台湾問題:歴史を踏まえる必要がある。1971年7月9日周恩来・キッシンジャー機密会談でのキッシンジャー発言。「我々は”二つの中国”や”一つの中国、一つの台湾”といった解決を擁護してはいません。朝鮮戦争なければ台湾は中国の一省になっていたでしょう。」

A-1 周恩来・キッシンジャー機密会談録
 米中間においては、台湾問題は極めて重大な問題です。
 米中が関係を改善しようとした時に、いかなる約束を米国はしたでしょうか。『周恩来・キッシンジャー機密会談録』を見てみます・
 第一回会合  1971年7月9日
・周恩来首相:合衆国政府は台湾は中国の一部だと考えていました。1949年から
50年の初めのころです。それまでに台湾はすでに祖国に復帰していました。中国が祖国です。
米国は、台湾に対してもほかの中国の領土に対しても、領土的な野心はないと述べていました。それゆえ合衆国は中国の内政問題に干渉する意思はなく、中国の人民に内政問題の解決を任せる、と宣言していました。
その姿勢は当時のどの文書にも書かれていました。
その後しばらくして朝鮮戦争が勃発し、貴方方は台湾を包囲し、、台湾の地位は未定だと宣言しました。今日にいたるまで、貴国のスポークスマンはそれが貴国の立場だと言っています。これが問題の核心です。
もしこの問題が解決されなければ、全ての問題の解決は困難になるでしょう。
歴史は台湾が千年以上も中国に属してきたことを示しています。この問題の半ばの一時、台湾は中国が日本に敗れた時に、日本に取り上げられました。カイロ宣言、テヘラン宣言と日本の降伏によって中国に返還されました。あチソン白書もトルーマン声明もそれを証明しています。
それゆえ、中国の承認については、合衆国は何の留保もなく、そうしなければなりません。台湾は中国の一省であり、すでに中国に復帰し、譲ることのできない領土の一部です。
キッシンジャー:
あなたの台湾論について、まずいくつか言わせてください。
私は総理が述べられた歴史的な分析についてはほとんどの部分に賛成します。朝鮮戦争が起こらなければ、何の問題もなかったと思います。台湾はおそらく中国の一省になっていたでしょう。理由はどうあれ、一定の歴史が経過してしまい、我々の外交政策のいくつかの原則が絡んでしまっています。
問題を二つの部分に分けるために言っています。第一は台湾と台湾海峡の軍事情勢、第二は台湾と中華人民共和国の間の政治的展開の問題です。
周恩来:それは私の意見と異なります。我々は台湾との関係は中国の内政問題であると考えます。
 中国と合衆国の間で関係が樹立されるならば、合衆国は中華人民共和国が中国の唯一の正当な政府であり、台湾省は中国の譲ることのできない領土の一部であり、祖国に復帰されるべきだとみとめなければならないということです。
 現在われわれが台湾に軍事展開しているのは、二つの要素から成り立っています。その三分の二はアジアの他の地域の活動に関与しており、三分の一が台湾の防衛に関与しています。
 台湾の政治的な解決に関しては、我々は「二つの中国」や一つの中国、一つの台湾といった解決を擁護してはいません。歴史の研究者として言えば、周恩来総理が私にしめされた様な方向に政治的には展開していくだろうという予測にならざるを得ないでしょう。
A-       2ニクソン米大統領の訪中に関する米中共同声明(昭和47年2月27日発表 
中国側は,台湾問題は中国と米国との間の関係正常化を阻害しているかなめの問題であり,中華人民共和国政府は中国の唯一の合法政府であり,台湾は中国の一省であり,夙に祖国に返還されており,台湾解放は,他のいかなる国も干渉の権利を有しない中国の国内問題であり,米国の全ての軍隊及び軍事施設は台湾から撤退ないし撤去されなければならないという立場を再確認した。中国政府は,「一つの中国,一つの台湾」,「一つの中国,二つの政府」,「二つの中国」及び「台湾独立」を作り上げることを目的とし,あるいは「台湾の地位は未確定である」と唱えるいかなる活動にも断固として反対する。
米国側は次のように表明した。米国は,台湾海峡の両側のすべての中国人が,中国はただ一つであり,台湾は中国の一部分であると主張していることを認識している。米国政府は,この立場に異論をとなえない。米国政府は,中国人自らによる台湾問題の平和的解決についての米国政府の関心を再確認する。かかる展望を念頭におき,米国政府は,台湾から全ての米国軍隊と軍事施設を撤退ないし撤去するという最終目標を確認する。当面,米国政府は,この地域の緊張が緩和するにしたがい,台湾の米国軍隊と軍事施設を漸進的に減少させるであろう。

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