公文書改ざんと森友問題の真相究明を求める「野党合同院内集会」 2018年3月29日
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不祥事が出た時、日本の会社責任者は辞任するが、日本の政治では、「自分ないし妻が関与すれば首相だけでなく議員も止める」と述べた安倍首相は辞める気配を見せず、大手マスコミもこれを追求しないのは何故であろうか。
1:3月28日、参議院 予算委員会で、開口一番、山本太郎議員は「「総理、いつ辞めていただけるんですか?」と問うた。
その後、山本太郎氏は「不祥事があったらトップがけじめをつけるのが社会常識です。神戸製鋼、シチズン電子、商工中金、三菱自工、旭化成。総理、行政の長でしょう。いつ辞めて頂けるんですか。調査は次の人がやればいい」と問うた。
2:実はこの報道に関して殆ど報道はなさそうなのである。
Googleで「不祥事があったらトップがけじめをつけるのが社会常識です。神戸製鋼、シチズン電子、商工中金、」で検索すると3月28日21時現在で、私のツイートがトップに来るくらいであとはほとんどみえない。
山本太郎議員は「「総理、いつ辞めていただけるんですか?」で検索すると、ネトウヨの攻撃のみがぞろぞろ出てくる。
3:日本の会社で何らかの不祥事があった時、何故、トップは辞めるのか。
神戸製鋼、シチズン電子、商工中金、三菱自工、旭化成。等、発覚した不祥事にトップが直接関与することはない。それなのに何故辞めるのであろうか。
一つには、マスコミを中心とする社会の糾弾がある。
今一つには、事件は社長などと直接関係はないが、利益最優先など社の空気と無関係ではない。
4:安倍首相の森友学園への関与は、上記会社の社長さんの関与どころではない。
財務省の抹殺された文書の中に昭恵氏の「いい土地ですから、前に進めてください」が出てくる。
昭恵夫人、谷氏、田村室長ルート 佐川『(黙って明確に頷く)』
谷氏、財務省田村室長に問合せ以下の通り回答得たと籠池氏にFAX
3)土壌汚染や埋設物の撤去期間に関する賃料の扱い
撤去費用は買受の際に考慮される
4)工事費立て替え払いの予算化
28年度での予算措置を行う方向で調整中(出典 身体の声を聴こう)
5:安倍氏が開き直れる大きな理由は、安倍首相の辞任の必要があるとの追及がほとんどなされていないことにある。
ここで既に国民の感覚とのずれがある。
世論調査では次の数字が出ている。
安倍首相の責任
毎日新聞首相にも「責任がある」は68%
共同:「首相に責任がある」との回答は66・1%、「責任はない」の25・8%
朝日:「大いに責任がある」42%が最も多く、「ある程度責任がある」40%、「大いに」と「ある程度」を合わせ、「責任がある」は82%に上った。
6:国民の関心のある紙面造りを出来ないのか。
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文書改ざんで発狂「WiLL」「Hanada」が妄想全開の“朝日叩き”! 阿比留瑠比、小川榮太郎、百田尚樹の陰謀論に絶句
財務省が森友文書改ざんを認めて以降、ものすごい形相で慌てふためき、醜態をさらしながら必死で政権擁護を展開している安倍応援団。そのデタラメ過ぎる主張には何度も呆れてきたが、まさかここまで別世界にいってしまっていたとは……。
左・「WiLL」(ワック)2018年5月号/右・「月刊Hanada」(飛鳥新社)2018年5月号
今月26日、「WiLL」(ワック)「月刊Hanada」(飛鳥新社)という極右安倍応援団雑誌の5月号がそろって発売されたのだが、なんとこの期に及んで、両誌とも文書改ざんをスクープした朝日の報道を「謀略」とする陰謀論を大展開していたのだ。まず「WiLL」。特集タイトルこそ、「『森友文書』の真実」なる神妙なものだったが、その内容はまさにお笑い。たとえば、産経新聞社論説委員・阿比留瑠比氏と元朝日記者・長谷川熙氏の対談では、「朝日が仕掛けた“安倍集団リンチ”」と題して、文書改ざん問題を〈問題の中身があまりに小さすぎる〉(阿比留氏)などと矮小化しながら、こんな香ばしい陰謀論が展開されていた。〈安倍政権が憲法改正を推し進めようとしていることに、護憲派の連中が一斉に反発して、何とか政権を潰そうとしている動きは確かにあります。今回の問題に関して、政府与党の一致した見方は「情報源は大阪地検だ」と。では、なぜ大阪地検が朝日にリークしたのか。それは大阪地検の誰かが護憲派であり、反安倍政権的な考え方を持っていて、朝日と結託して情報を提供したとも考えられる。〉(阿比留氏)いやはや「大阪地検の護憲派が朝日と結託」とか、こんな妄想論説委員を抱えていて産経新聞は大丈夫なのか。他にも、「WiLL」には、トンデモ国会恫喝でネトウヨ根性を満天下に知らしめた自民党・和田政宗議員も寄稿。〈書き換えが判明するまでの過程においては、徹底調査を命ずる官邸・自民党と隠ぺいを図ろうとする財務省官僚との攻防、そして私と朝日新聞との攻防がありました〉などと書いていた。「私と朝日新聞との攻防」って、和田議員は朝日のスクープを「全く別の決裁文書の調書を比較した可能性がある」などと誤報扱いして大恥をかいただけじゃないか。しかも、この間の改ざん発覚の経緯を「徹底調査を命ずる官邸・自民党と隠ぺいを図ろうとする財務省官僚との攻防」に変換してしまうのだから、歴史修正主義者の脳みその回路にはただただ呆れ返るばかりだ。