南北首脳会談開催で合意 ハシゴを外された安倍政権の醜態
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実現すれば２０００年、０７年に続く３回目だ。韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長は６日の会見で、北朝鮮側と南北首脳会談を４月末に板門店で開催することで合意したと明らかにした。
■トランプ「世界にとって素晴らしいこと」
首脳間のホットライン設置でも一致し、北朝鮮側は非核化問題協議や米朝関係正常化のため、米国と対話する用意を表明。対話が継続している間、核実験や弾道ミサイル発射を凍結する考えを示し、朝鮮半島非核化の意思を明確にしたほか、北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、体制が保証されるのであれば核を保有する理由がない点を明確にしたという。 南北首脳会談が実現すれば、金正恩朝鮮労働党委員長が権力掌握して以降では初めてで、中国国営通信の新華社なども速報した。 金正恩は１月の朝鮮中央テレビを通じて放送された新年演説で、韓国との関係改善について「私たちは民族の尊厳と気概を内外に知らしめるためにも、凍結状態にある北南関係を改善し意味深い今年を民族の歴史に書き加える年に輝かさなければならない」「南北間の先鋭的な軍事的緊張状態を緩和し、朝鮮半島の平和的な環境から用意しなければならない」「北と南の情勢を激化させることをこれ以上してはならず、軍事的緊張を緩和し、平和的環境を用意するために共同で努力しなければならない」と話していたが、本気だったわけだ。トランプ米大統領も、北が非核化で米国と対話する用意があるとしたことについて、北朝鮮は「真剣だ」と評価し、歓迎の意向だ。６日、ホワイトハウスでの共同記者会見で「非常に前向きだ。世界にとって素晴らしいことだ」と発言した。北朝鮮の非核化の意思を慎重に見極めるとしながらも、南北対話が局面打開につながることを「望んでいる」と期待を表明した。
元外交官の天木直人氏が言う。
「正月の演説でもあった通り、金正恩委員長は大きく方針転換を図った。平昌五輪に参加した北朝鮮について、日本国内では『ほほ笑み外交』とか『米韓分断作戦』という報道であふれたが、そうではなかったと評価し直すべきではないか。米朝会談が実現すれば、日本もこれまでの強硬路線を見直さざるを得ないでしょう。北朝鮮に対して『圧力を最大限高めるしかない』とこぶしを振り上げていた安倍政権はハシゴを外されるわけです」 日本政府内では「韓国側から直接、真意を聞いてみないと判断できない」と戸惑っているようだが、平昌五輪開会式に出掛けて行って、文在寅大統領に「北朝鮮に圧力を」なんてエラソーに訴えていた安倍首相はカヤの外。内政も外交もメタメタだ。
財務省「森友文書」ねつ造疑惑野党合同ヒアリング 2018年3月7日
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南北会談実現へ正念場 韓国大統領は「説得行脚」(18/03/07)
ANNnewsCH
韓国と北朝鮮は来月末に首脳会談を開くことで合意しました。韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は会談の実現に向けて国内外への説得行脚を始め、正念場を迎えます。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから！ [テレ朝ｎｅｗｓ]
「核のごみ」現状知って 息長い被災地支援を １１日、名張で脱原発市民集会・三重
「さようなら原発３・１１集会」への参加を呼び掛ける角谷英明・実行委員長（中央）ら
東日本大震災から７年の１１日、脱原発を訴える「さようなら原発３・１１集会」が名張市蔵持町里の市武道交流館いきいきで開かれる。「核のごみ」をテーマにした討論会やライブ演奏などを通じ、原発政策の現状と問題点への理解を深め、息の長い被災地支援の取り組みを呼び掛ける。【竹内之浩】集会は市民有志で作る実行委が全国規模の運動「さようなら原発１０００万人アクション」に連動し、２０１２年から開いている。当日は午前１０時から、被災地支援を続ける伊賀市のＮＰＯ法人「三重のこころ」が企画する「忘れない３・１１フォレストライブ」でスタート。東日本大震災の津波で実家が流された福島県相馬市出身の女性ボーカルを含む大阪の３人組バンド「みゆき＆父バンド」や、伊賀市在住の演歌歌手・くノ一梅さんら４組のミュージシャンが出演する。討論会は午後０時半から開催。「核のごみ」と呼ばれる原発の高レベル放射性廃棄物や廃炉で出る廃棄物などについて話し合う。原発問題に詳しい元衆院議員の吉井英勝さんが、高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定に向けた国の動きなどを説明。その後、小グループに分かれ、意見を交わす。続いて、震災発生時刻の同２時４６分に黙とうを行う。その他、「三重のこころ」や「なばり放射線測定所しるみる」の活動を紹介するパネル展示、軽食や東北地方の物産の販売もある。角谷英明・実行委員長（７２）は「問題の抜本的な解決がされないまま、再び原発推進へ向かっている。現状を知り、みんなで考えてほしい」と呼び掛けている。入場無料。問い合わせは事務局の浜本孝江さん（０５９５・６４・３０９８）。〔伊賀版〕
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