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☆最高検に刑事告発状を提出(八木啓代のひとりごと)

2012年01月13日 10時56分25秒 | ●YAMACHANの雑記帳
八木啓代のひとりごと
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-613.html
拡散願いを知って拡散に協力しています。(^^)
本日八木啓代が代表をつとめる「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」は、30人の連名で、最高検に刑事告発状を提出してまいりました。検審に出す証拠を隠すことで検審審査を誤誘導した容疑で、被疑者不詳で偽計業務妨害。さらに、石川議員取調べで、検審提出のため事実と異なる報告書を作成した容疑で田代検事を虚偽有印公文書作成罪および同行使罪、。いずれも、法治国家として看過できない重大な問題と考えての行動です。告発状は、会のサイトでも公開しておりますが、こちらからもダウンロード可能です。

ポイントは以下の通りです。

1)被疑者不詳の検察審査会に対する「偽計業務妨害」。
これは、まさに、現在進行の小沢裁判での、先月12月16日の法廷での前田元検事証言が根拠になっています。

つまり、小沢氏に有利(検察に不利)な証拠は供述調書に取らずメモにして、それらのメモは検察審査会に送る資料から除外したという証言です。
これが事実なら、検察の捜査を審査する検察審査会に対して、まさしく検察の不起訴の理由となった証拠を開示しないことによって、検察審査会の審査員たちを誤誘導したことになるという疑惑です。

2)それにくわえて、田代検事が検察審査会に送るために作った報告書に、石川議員がまったく言っていないことが記載されていたという、とんでもない事実。こちらは法廷で明らかにされた事実です。

前回に当会が行った前田恒彦元検事告発は、検察官の証拠改竄という重大な問題とはいえ、前田本人はすでに証拠隠滅罪で逮捕起訴されているという状態だったので、論点は、法律解釈上の問題だった。また、この改竄されたフロッピーディスクは、実際には証拠として使われなかったため、ある意味では実害がなかった。

しかし、今回の、田代検事の捏造報告書問題は、検察審査会において、起訴相当議決の決定的要因になった可能性があり、法廷で問題になったにもかかわらず、前田元検事の件以上に重大な問題があるにもかかわらず、検察は現段階では放置しているのは解せません。

3)この法廷での田代検事の「三ヶ月前の取り調べと混同した」という言い訳は、現役の検事としても、常識的にありえない間違いであるだけではなく、添付資料2にあるように、2010年の12月10日に出た、「実録 政治vs.特捜検察 (文春新書)  塩野谷晶著」113頁で、

石川 私の場合はむしろ副部長に涙ながらに諭されたことがありました。「あんた、真実を言わないで、(あなたに投票した)十一万八千六百五十五人の有権者に申し訳ないと思わないのか」と。

塩野谷 わかります。わかります。

石川 あれは一番効きましたね。いや効いたっていう意味は、なんで信じてくれないんだろうとショックを受けるわけですよ。だから土下座もしましたよ。「五千万は断じてもらっていません。もう勘弁してください」って。向こうが涙を流してくるから、こっちは土下座しかないなと思って。涙腺は強い方なんで、ほとんど泣けないもんですから。

という会話が収録されている。つまり、田代検事は、自分ではなく上司の吉田副部長がだいぶ前にやった取り調べの文言を、そっくりそのまま、しかも、結論だけ180度変えて記憶していたというトンデモなことになってしまうのです。

つまり、どう考えてもありえない記憶混同なのです。

4)つまり、小沢氏に有利な証拠は隠され、不利な証拠をでっち上げられた状態で、検察審査会は判断を下したということになるわけです。

これはまったくもって信じられない事態で、検察庁始まって以来の最大の不祥事と言っていいでしょう。

それが、田代検事一人でできるわけがない、これは組織的な犯罪であると考えざるをえない、というのは、別段、陰謀論でもなんでもないでしょう。

検察としては、証拠が隠滅されないうちに、ただちに捜査に入り、事実を明らかにするべきです。

一昨年以来、信頼を失墜した検察に自浄努力があるのかどうか、これが最後のチャンスだと思います。
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【重要】毎日新聞に重大な誤報が出ました
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-614.html
さて、昨日の告発について。

今回は、以前の前田検事告発の時と違い、検察庁の対応は非常に速やかで、好感が持てると言っていいほど丁重なものでした。
もちろん、問題は、告発に対して、法治国家にふさわしい真っ当な対応をされるかどうかということが問題になるわけですが、少なくとも門前払いしようとしなかったことについては一定の評価をしたいと思います。

そして、その後、司法記者クラブで記者会見をおこないました。
記者会見は、事前に告発状やプレスリリースを配布し、目を通していただいていたこともあり、告発状に関する当方のレクチャーという内容で、記者の方々からは、事実確認の質問が出た程度でした。

かなり練り込んだ告発状と添付資料ですので、まともな読解力があれば、あまり質問の余地はなかったと考えます。
その記者会見につきましては、こちらをごらんください。
http://vimeo.com/34965534
結果といたしまして、時事、読売、産経、朝日、ニコニコニュース、田中龍作ジャーナル、IWJと、各社で報道していただいたわけですが、その中で、今朝になりまして、看過できない問題が発生いたしました。

毎日新聞が、明らかな捏造記事を掲載したのです。
問題の捏造記事 「陸山会事件:担当検事「報告書」問題 該当「やり取り」獄中日記に」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120113ddm041010060000c.html
この中で書かれている「石川議員は出版物の中で勾留中にほぼ同様のやりとりを田代検事とした記載をしている。」は、まったくの出鱈目です。石川議員がこのやりとりをしたのは田代検事ではなく、「吉田副部長」であって、しかも、話の結論もまったく違う。

実際のやりとり(書籍掲載)では「あれは一番効きましたね。いや効いたっていう意味は、なんで信じてくれな いんだろうとショックを受けるわけですよ」、田代検事が書いたのは「我慢できなくなって、やりましたと言った」とまったく真逆。混同もへったくれもありえない

SF小説じゃあるまいし、どこの世界に数ヶ月前の他人の記憶を、しかも結論まで真逆に「自分の昨日の記憶と混同する」ということがありうるのか。だから、告発状は「記憶の混同はありえない」としているのです。

だからこその、「記憶の混同はありえない」という告発状の根拠のひとつとなっているものです。

ところが毎日の記事は、田代検事が取り調べで過去に同様のやりとりがあったと書いている。告発状の添付資料には、これが、田代検事ではなく、吉田副部長とのやりとりであることも、その結論が真逆であることも、書籍の文章をマーカーまで引いて引用されてるので、記者の勘違いや聞き間違いはあり得ず、明らかに、大嘘を書いているのである。

となれば、誤報というより捏造と言っていいレベルの記事で、明らかに、検察の言い分を垂れ流し、読者を誤誘導するために書かれたものとわかる。

昨夜、実は第一報を流したのは毎日だったが、その記事はすぐに削除され、今朝になってこのような記事が出た。つまり、最初の記事を、わざわざこの捏造記事に取り替えたと推定される

毎日新聞になにがあったのか。それにしても、捏造報告書を虚偽公文書作成で告発したネタで、捏造記事を書くとは大した神経である。

問題の記憶の混同はありえないという点は、記者会見でも質問があり、繰り返し述べているので、誤解はありえない。会としては、毎日新聞は訂正記事の掲載を申し入れる。対応に注目されたい。
田中龍作ジャーナルも参考にして下さい。 http://tanakaryusaku.jp/
☆野田首相は改造内閣でも小沢派に冷たい仕打ちして年金と税(消費税)一体改革にまっしぐらです。やることやってからにしてもらいたい。
うぅぅぅぅ、大量離反者が出てもいいと覚悟したのでしょう。もう僕にはどうしたらいいか分からなくなってしまいました。勝手にせいと言うのみです。(^^)
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にほんブログ村・毎日新聞の捏造については、ゆっくりと読み解いてみたい。
コメント
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