☆東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士のコメントを載せるのなら江川氏のコメントも載せるべきだと今年古希を迎えた僕は強く思う。(^^)
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111_01.html
総力取材・裁判で分かったこと
☆最後の方に世論誘導と思える若狭ヤメ検氏のコメントもあるがまっ、いいか(^^)
民主党の小沢一郎元代表が、政治資金を巡って強制的に起訴された裁判で、最大の山場となる被告人質問が2日間にわたって行われました。
一貫して無罪を主張している小沢元代表が、みずからの事件について法廷で発言するのは、去年10月の初公判以来です。
収支報告書への関与や土地を購入する際に提供した4億円もの多額の資産の出どころについて、本人がどう説明するのか、注目が集まりました。
民主党の元代表、小沢一郎被告(69)は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、検察審査会の議決によって強制的に起訴されました。
小沢元代表本人への質問は、2日間かけ、休憩を挟んで10時間にわたって行われました。
質問では、4億円の出どころについて小沢元代表がどう説明するかが焦点となりました。
小沢元代表は、10日、「両親から不動産や現金を相続したほか、議員報酬や本の印税などでそれなりの現金を持っていた」と述べ、個人の資産でやましい金ではないと主張しました。
これについて、検察官役の指定弁護士が、11日、4億円の出どころの説明を検察の事情聴取の中で変えたのかと質問すると、小沢元代表は、「変えていない」と否定したうえで、「銀行の資料で最小限、確認できたものについて説明しただけだ」と主張しました。
しかし、具体的な内訳については、「銀行に記録はなく、正確な記憶もない」と述べ、それ以上の説明はしませんでした。
また、この4億円を銀行に預けずに手元に保管していたことについては、「ずっと以前からそうしていた。何かの必要があるときにすぐに対応できるし、手元にあるのは安全でもある。私の感覚としては、それほど離れたことではない」と述べ、不自然なことではないと強調しました。
そして、最大の焦点は、小沢元代表の収支報告書への関わりでした。
この点については、10日の弁護団の質問に対し、「私の関心は天下国家の話で、それ以外のことは、すべて秘書に任せていた」と述べたうえで、「収支報告書は今まで一度も見たことはなく、秘書から説明を受けたことも指示したこともない」として関与を否定し、改めて無罪を主張しました。
11日は、最後に裁判官が、疑問に感じた点について1時間以上にわたって質問しましたが、小沢元代表は、これまでと同じ主張を繰り返して不自然な点はないと強調しました。
質問を終えて
2日間にわたった質問の結果について、双方はどう受け止めたのでしょうか。
小沢元代表の弁護団の弘中惇一郎弁護士は、「2日間を通じて主張がぶれることはなく、びっくりする話を突きつけられることもなかったので、裁判官に主張を十分理解していただけたのではないかと思う」と述べ、結果に自信を示しました。
一方、検察官役の指定弁護士を務める大室俊三弁護士は、「小沢元代表の受け答えはおおむね予想通りだった。事実に照らしてその回答でいいのか、私はおかしいと感じている」と述べ、小沢元代表の主張に疑問を投げかけました。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、「すべてを秘書に任せていたという小沢元代表の説明の不自然さが浮き彫りになった」と指摘した一方で、「全体としては消化不良のすっきりとしない内容で、有罪・無罪、どちらかに傾くようなやり取りは出てこなかった」と振り返りました。
今後の裁判は
裁判は、11日で実質的な審理は終わりました。
来月17日には、「うその記載について小沢元代表に報告して了承を得た」と供述した元秘書らの捜査段階の供述調書を採用するかどうか、裁判所が決定することになっています。
判決は、論告求刑や最終弁論を経て、ことし4月末にも言い渡される見通しです。
小沢元代表の2日間にわたる発言の内容や調書の信用性について裁判官がどう判断するか、注目されます。
10日の法廷でのやり取り
面倒なのでリンクしてませんからNHKのページを見てください(^^)
小沢氏裁判(1)秘書との関係は(1月10日 11:46更新)
小沢氏裁判(2)土地取引について(1月10日 12:04更新)
小沢氏裁判(3)4億円出どころは(1月10日 13:10更新)
小沢氏裁判(4)銀行融資について(1月10日 13:45更新)
小沢氏裁判(5)虚偽記載の指示は(1月10日 14:38更新)
小沢氏裁判(6)捜査の影響は(1月10日 14:38更新)
小沢氏裁判(7)協議や報告はない(1月10日 15:47更新)
小沢氏裁判(8)規正法への認識は(1月10日 16:13更新)
小沢氏裁判(9)不動産について(1月10日 16:41更新)
小沢氏裁判(10)土地購入の経緯(1月10日 20:39更新)
小沢氏裁判(11)“秘書の裁量”(1月10日 20:39更新)
11日の法廷でのやり取り
小沢氏裁判(12)現金受け渡しは(1月11日 13:27更新)
小沢氏裁判(13)銀行取り引きは(1月11日 13:27更新)
小沢氏裁判(14)金の取り扱い(1月11日 16:05更新)
小沢氏裁判(15)秘書は“家族”(1月11日 16:43更新)
小沢氏裁判(16)4億円の金利は(1月11日 17:03更新)
小沢氏裁判(17)供述の“変遷”(1月11日 17:23更新)
小沢氏裁判(18)情報公開の姿勢(1月11日 17:51更新)
小沢氏裁判(19)収支報告見ない(1月11日 18:23更新)
小沢氏裁判(20)個人口座は(1月11日 18:45更新)
小沢氏裁判(21)4億円の返還(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(22)法律を巡って(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(23)土地について(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(24)調書の内容(1月11日 20:15更新)
小沢氏裁判(25)裁判官の質問(1月11日 20:42更新)
小沢氏裁判(26)手形のサインは(1月11日 21:03更新)
小沢氏裁判(27)融資の認識は(1月11日 21:03更新)
小沢氏裁判(28)“私の責任”(1月11日 21:36更新)
小沢氏裁判(29)何ら不正ない(1月11日 21:36更新)
にほんブログ村・選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったことのよしあしを審査しています。昭和23年の法施行から,これまで50万人以上の方が検察審査員又は補充員に選ばれていますが政治家の審査には無理があるとつくづく思う今日この頃(^^)
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111_01.html
総力取材・裁判で分かったこと
☆最後の方に世論誘導と思える若狭ヤメ検氏のコメントもあるがまっ、いいか(^^)
民主党の小沢一郎元代表が、政治資金を巡って強制的に起訴された裁判で、最大の山場となる被告人質問が2日間にわたって行われました。
一貫して無罪を主張している小沢元代表が、みずからの事件について法廷で発言するのは、去年10月の初公判以来です。
収支報告書への関与や土地を購入する際に提供した4億円もの多額の資産の出どころについて、本人がどう説明するのか、注目が集まりました。
民主党の元代表、小沢一郎被告(69)は、資金管理団体が土地を購入する際に提供した4億円を巡り、収支報告書にうその記載をしたとして、検察審査会の議決によって強制的に起訴されました。
小沢元代表本人への質問は、2日間かけ、休憩を挟んで10時間にわたって行われました。
質問では、4億円の出どころについて小沢元代表がどう説明するかが焦点となりました。
小沢元代表は、10日、「両親から不動産や現金を相続したほか、議員報酬や本の印税などでそれなりの現金を持っていた」と述べ、個人の資産でやましい金ではないと主張しました。
これについて、検察官役の指定弁護士が、11日、4億円の出どころの説明を検察の事情聴取の中で変えたのかと質問すると、小沢元代表は、「変えていない」と否定したうえで、「銀行の資料で最小限、確認できたものについて説明しただけだ」と主張しました。
しかし、具体的な内訳については、「銀行に記録はなく、正確な記憶もない」と述べ、それ以上の説明はしませんでした。
また、この4億円を銀行に預けずに手元に保管していたことについては、「ずっと以前からそうしていた。何かの必要があるときにすぐに対応できるし、手元にあるのは安全でもある。私の感覚としては、それほど離れたことではない」と述べ、不自然なことではないと強調しました。
そして、最大の焦点は、小沢元代表の収支報告書への関わりでした。
この点については、10日の弁護団の質問に対し、「私の関心は天下国家の話で、それ以外のことは、すべて秘書に任せていた」と述べたうえで、「収支報告書は今まで一度も見たことはなく、秘書から説明を受けたことも指示したこともない」として関与を否定し、改めて無罪を主張しました。
11日は、最後に裁判官が、疑問に感じた点について1時間以上にわたって質問しましたが、小沢元代表は、これまでと同じ主張を繰り返して不自然な点はないと強調しました。
質問を終えて
2日間にわたった質問の結果について、双方はどう受け止めたのでしょうか。
小沢元代表の弁護団の弘中惇一郎弁護士は、「2日間を通じて主張がぶれることはなく、びっくりする話を突きつけられることもなかったので、裁判官に主張を十分理解していただけたのではないかと思う」と述べ、結果に自信を示しました。
一方、検察官役の指定弁護士を務める大室俊三弁護士は、「小沢元代表の受け答えはおおむね予想通りだった。事実に照らしてその回答でいいのか、私はおかしいと感じている」と述べ、小沢元代表の主張に疑問を投げかけました。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、「すべてを秘書に任せていたという小沢元代表の説明の不自然さが浮き彫りになった」と指摘した一方で、「全体としては消化不良のすっきりとしない内容で、有罪・無罪、どちらかに傾くようなやり取りは出てこなかった」と振り返りました。
今後の裁判は
裁判は、11日で実質的な審理は終わりました。
来月17日には、「うその記載について小沢元代表に報告して了承を得た」と供述した元秘書らの捜査段階の供述調書を採用するかどうか、裁判所が決定することになっています。
判決は、論告求刑や最終弁論を経て、ことし4月末にも言い渡される見通しです。
小沢元代表の2日間にわたる発言の内容や調書の信用性について裁判官がどう判断するか、注目されます。
10日の法廷でのやり取り
面倒なのでリンクしてませんからNHKのページを見てください(^^)
小沢氏裁判(1)秘書との関係は(1月10日 11:46更新)
小沢氏裁判(2)土地取引について(1月10日 12:04更新)
小沢氏裁判(3)4億円出どころは(1月10日 13:10更新)
小沢氏裁判(4)銀行融資について(1月10日 13:45更新)
小沢氏裁判(5)虚偽記載の指示は(1月10日 14:38更新)
小沢氏裁判(6)捜査の影響は(1月10日 14:38更新)
小沢氏裁判(7)協議や報告はない(1月10日 15:47更新)
小沢氏裁判(8)規正法への認識は(1月10日 16:13更新)
小沢氏裁判(9)不動産について(1月10日 16:41更新)
小沢氏裁判(10)土地購入の経緯(1月10日 20:39更新)
小沢氏裁判(11)“秘書の裁量”(1月10日 20:39更新)
11日の法廷でのやり取り
小沢氏裁判(12)現金受け渡しは(1月11日 13:27更新)
小沢氏裁判(13)銀行取り引きは(1月11日 13:27更新)
小沢氏裁判(14)金の取り扱い(1月11日 16:05更新)
小沢氏裁判(15)秘書は“家族”(1月11日 16:43更新)
小沢氏裁判(16)4億円の金利は(1月11日 17:03更新)
小沢氏裁判(17)供述の“変遷”(1月11日 17:23更新)
小沢氏裁判(18)情報公開の姿勢(1月11日 17:51更新)
小沢氏裁判(19)収支報告見ない(1月11日 18:23更新)
小沢氏裁判(20)個人口座は(1月11日 18:45更新)
小沢氏裁判(21)4億円の返還(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(22)法律を巡って(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(23)土地について(1月11日 20:03更新)
小沢氏裁判(24)調書の内容(1月11日 20:15更新)
小沢氏裁判(25)裁判官の質問(1月11日 20:42更新)
小沢氏裁判(26)手形のサインは(1月11日 21:03更新)
小沢氏裁判(27)融資の認識は(1月11日 21:03更新)
小沢氏裁判(28)“私の責任”(1月11日 21:36更新)
小沢氏裁判(29)何ら不正ない(1月11日 21:36更新)
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