日刊ろんろん

今日は良いことあったかなぁ?
最近はパン・ベーグルのレポ多し

バゲット ラ・トラディション・フランセーズ

2010年03月17日 22時26分19秒 | 華麗なるクープへの道
ついに手を出してしまいました。
「ラ・トラディション・フランセーズ」
「MINOTERIES VIRON(ミノトリー ヴィロン)社」によって製造された、
伝統的なバゲットを作るための小麦粉。(cuocaの説明より)

1kg千円近くしますのですよ、奥さん。

このお粉、取り扱いが難しい・・・

生地がデロ~ンとなって成形はしづらいわ、移動に手間取るわ・・・

で、今日は水分量を64%してみました。

加水が少なくてもかなり柔らかいです。
焼き上がりはみごとに帯切れ。
でもそんなにかっこ悪くはない。


クープはほとんど膨らむこともなく、
割れたところがメリメリっとなってる感じ。


もっこりはできず・・・
平べったく、端は上に反り返ってます。


加水が64%でも結構気泡ができてたのよ~


WB変えたのでちょい白っぽい画像です。

クラストがすごく固いです。バリンバリン。
噛んでいるうちに甘みが出てきます。
気泡の多いクラムは口の中で溶けるよう。
ワイルドかつ上品な味わいのあるバゲットが出来ます。

コツをつかめばカッコイイバゲットが焼けるお粉だわ。

少量イースト、一次醗酵12時間(冷蔵)
銅板、油脂不使用。

ちなみに、昨日初めてこの粉で焼いたバゲット。
加水は68%です。

生地が扱いにくくって成形がうまく出来ませんでした・・・
スリッパのようなバゲットです。