幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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真夏の熱中症を防ぐ汗のかき方と、良く効く食べ物とは。。。

2024-07-05 23:29:49 | 健康・美容

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まだ梅雨明けではないようですが、暑いですね。

私、これでも一応看護師ですので、皆さまが熱中症にもならず、楽しく夏を乗り切っていただきたいと、心より願っておりますので、その方面についてのウンチク記事です。

以前投稿した記事で、「夏には、食欲がなければ、無理して食べなくても良いです。」と発表したところ、大変な反響がありまして、本日はより具体的に、また、暑い夏をしのぐだけでなく、活発に過ごしていただけるような内容になるように、看護師の端くれとして、心してチャレンジに挑戦(笑)してみたいと思います。

夏になると、世間を賑わせるのは熱中症ですが、熱中症の中で最も恐ろしいのが脱水です。

脱水とは、水分不足という印象があろうかと思いますが、ただの水分不足だけでなくて、夏期に多いのは、より深刻な電解質(ミネラル)損失型の脱水です。

本日はその、ミネラルメカニズムと克服法を知っていると知らないとでは大違いですが、なぜ水分と同時に、ミネラル成分まで失ってしまうかというと、実は汗のかきかたに問題があるのですね。

要するに、汗のかきかたが下手なのですが、どのような汗のかきかたが下手かというと、ドバドバと大量の汗をかいてしまうと、水分と同時にミネラルが体外に出てしまって、ミネラル欠乏型脱水に陥ってしまうのです。

汗をかくのは、汗が乾くことで、気化熱による冷却を行うためです。

決して、汗による、直接の水冷方式ではなくて、液体から気体に変わるための、膨大な熱エネルギーの消費によって冷却しているわけで、大汗をかいてしまったら、液体の量が多すぎて汗が乾かず、実は身体の冷却には役に立っていないのですね。

つまり、汗が乾くことによる気化熱冷却を有効に行うためには、少量しか、汗をかいてはいけないのです。

スポーツ選手などは、だらだらと汗をかきはしません。

うっすらと、粒の小さい汗をかきます。

これだと、汗が乾きやすいので、効率よく体温を下げることができるのです。

 

一方、大量の汗の放出は、水分と同時に、塩分などの貴重なミネラル成分を、体外に大量に放出してしまいます。

ミネラルを含んだ汗の特徴は、ヌルヌルの粘着性の高い汗で、汗臭いのも大きな特徴です。

塩分を多く含んだ大量の汗は、当然ながら乾きにくいので、体温の下降になりません。

すると身体は、「えっ、体温を下げるのに、もっと汗を出さなきゃ!」と、もっと汗を大量に出してしまうのですね。

すると、体温は下がらないのに、体内から貴重な水分と塩分だけが放出されてしまい、こうして、ミネラル欠乏性の、重篤な脱水に陥ってしまうわけです。

塩分(塩化ナトリウム)は、自らの浸透圧によって、細胞の形状の維持の役割をします。

塩分のもとであるナトリウムの欠乏は、細胞のダメージにつながり、脳細胞でそれがおこれば、意識障害の恐れもありますし、重症化すれば、当然、命の危機にもなります。

ではなぜ身体は、貴重な水分と塩分を放出してまで、体温冷却に効果のない方法で、大量の汗をかいてしまうのでしょうか?

それは、『身体が、汗のかきかたを忘れているから』なのです。

結構単純な理由で申し訳ないのですが、事実ですから仕方がありません。

昨年の夏から、ほぼ1年が経過しておりますので、その期間の間に、身体はすっかり、汗のかきかたを忘れているのです。

となると、問題解決の糸口が見えて参ります。そう、身体に、汗のかきかたを思い出してもらえれば良いのですね。

どうすれば、身体は正しい汗のかきかたを思い出すのか?それは、一回は、大量の汗を出して見ることなのです。

たとえば、水分補給などの環境が整った中で、屋外で活動をしてみるとか、あえて、熱い料理を食べてみるとか。

そうすることで、身体が正しい汗のかきかたを思い出すと、汗をあまりかかずに、体温調節ができるようになります。すると、身体の冷却のために、皮膚に重点的に配分されていた血液が、胃腸の方に回せるようになるので、食欲も回復し始めたりします。

昔から、「暑い夏こそ熱いものを食べると、身体がしゃきっとする。」と言われていますが、それは正しいことです。しかし、脱水は本当に怖いので、十分な水分補給と休息をとっていただき、それができない環境なり体調であるならば、絶対に!無理はなさらないでいただきたいと思います。

そして重要なことは、今最も危険な熱中症による脱水は、「夜間における、家屋の中での脱水だ。」ということです。それは、最新の家屋は、「そもそも、エアコンをつける前提で設計されている。」という事実があるからです。

節電や電気代節約のため、タイマーやエアコンをつけずに就寝すると、エアコンが切れたとたんに、家電製品の待機電力などで、どんどん室内の温度が上がり、寝ている間に熱中症による脱水に陥ってしまう事例が多発しています。

特に体内水分量の少ない乳幼児や小児、そして、身体の水分保水力の弱いご高齢者は危険です。

今全国では、ほぼ全域で原発がストップしており、この時期電力供給量は限界域に達しています。ただ今言える真実は、原発の放射能の影響で亡くなった方はいないということです。

しかし一方では、熱中症による脱水で命の危機に陥る方、そして現実に亡くなる方は後を絶ちません。

政府、そして自治体は、勇気を持って原発を再稼働し、「もはや熱波」となっている猛烈な暑さに見舞われた日本に、「十分な電力供給体制を、一刻も早く構築するべきだ!」と、医療従事者としてそう思いますし、心よりそう願っております。

本日は経典『震災復興への道』(幸福の科学出版)より一部抜粋をお届けいたします。

このご縁に関連記事も、ご参照いただければ幸いです。

                      (ばく)      

 

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 関連記事:

「夏は食べたくなければ食べなくても良い」という話と、コワい脱水の話。

<猛暑の日本列島>熱中症、3連休で14人死亡 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000086-mai-soci

原発は、止めているからって、安全ではないですよ。

 

大川隆法総裁 さいたまスーパーアリーナ 法話『人類史の大転換』より

 

 

 

震災復興への道 / 幸福の科学出版公式サイト (irhpress.co.jp)

もちろん、太陽光をはじめとして、いろいろな代替エネルギーが、あることはあるので、努力できることは努力すべきだと思います。(中略)やはり、発電力そのものを高めることが必要です。(中略)

政権交代後、民主党政権が最初に行ったことは、前述のとおり、七割がた完成していた八ッ場(やんば)ダムの建設を中止したことですが、今、その“祟り”を強く感じます。その判断は「先見の明」のまったく正反対です。(中略)

ともかく、今こそ、水力発電が必要とされている時期なのです。あのとき、八ッ場ダムの建設を中止しなければよかったのです。(中略)ダム建設については、「生態系に影響が出る。エコ(環境保全)に反する」という考えもあるでしょうが、そうは言っても、「自然のエネルギーを使って発電ができる」ということは、エコそのものです。(中略)

今、世界各国が、原発の安全性を心配し、「原子力発電を行うべきか、やめるべきか」という問題でグラグラ揺れているので、水力発電は、むしろ推進すべきものだったと思います。「この反省点を十分に知るべきだ」と考えます。(中略)

原子力発電は、今のところ、事故の後始末等で大変だろうとは思いますが、「まだ原子力発電をあきらめてはならない」と私は思います。もう一段、安全性を考えた上で、やはり原発の継続に努力すべきです。

東芝の元社員で、福島第一原発の設計に携わった人が、「このような大きな震災は想定していなかった」ということを、正直に言っています。地震も津波も、もっと規模の小さなものしか考えておらず、かなり甘く見ていたところがあったのです。

もともと、もっと大きな地震や津波を想定していれば、それなりの装備はできたはずです。したがって、「原発そのものが悪い」というより、「震災の規模を甘く見て、安上がりにつくったところに問題がある」と思うので、つくり直すならば、もう一段の強さを持ったものをつくってほしいものです。

また、万一、日本が軍事的な攻撃を受ける場合には、原発施設は最初に狙われる所でもあるので、どうせつくるのであれば、今回のような天変地異への対策と同時に、巡航ミサイルなどが飛んできても、問題が生じないようにしておくべきです。

やはり、そこまで考えておかなくてはいけません。この機会に、原発の防衛も同時に行っておいたほうがよいと思います。 ミサイルを撃ち込んで、日本をパニックに陥れようと思えば、原発施設および天然ガスや石油のタンクなどを狙わないわけがありません。誰であろうと、絶対に狙います。今回、被害が起きた所は、全部、戦争が起きた場合に狙われる場所なのです。そこまで考えなくてはなりません。

したがって、地震や津波において、もっと大きな規模のものに耐えられるようにすることを考えると同時に、「ミサイル等の攻撃を受けたときに、どうするか」というところまで考えて、一気に対策を施しておいたほうがよいと思うのです。

『震災復興への道』(幸福の科学出版)P202~207

大川隆法総裁、カナダ・トロント講演の意義とは⁉ - 幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

大川隆法  幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 (ryuho-okawa.org)

1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。

86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界166ヵ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700ヵ所以上、布教所を約1万ヵ所展開している。 説法回数は3450回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。

また、26作の劇場用映画を製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者 兼 総裁、HS政経塾創立者 兼 名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。

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