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新型ウィルス肺炎 新型インフルエンザを防ぐための国際戦略と『フランクリースピーキング』(再掲)

2020-01-20 23:22:12 | 健康・美容

「渡り鳥」の画像検索結果

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※中国初の新型ウィルス性肺炎が起こり、またインフルエンザが急速に蔓延して参りましたので、再掲投稿させていただきます。(ばく) 

ここ数日、少し暖かく感じる面持ちがしますが、最低気温はしっかり低いですし、季節柄またまた極寒ムードが漂っています。

最近では「インフルエンザ対策ブログ」と化しておりますが、本日は少し長期的な視点、または国際的な視点から、世界のインフルエンザ等の疫病対策に着目してみたいと思います。

日本の死亡率1位は長年『ガン』ですし、2位が『心臓病』、3位が『肺炎』、4位が『老衰』5位が『脳卒中』です。

ただ、「世界の死因第1位は何か」と申しますと、『感染症』なんですね。

日本の死因上位の病気には、とある共通項目がありまして、それは「ご高齢者がかかりやすい病気」ということです。

『ガン』というのは、まぁ子供さんや若年者の方のガンもありますけれども、大部分はご高齢者の病気でして、一説では、「人間は120歳になったら、全員ガンになる。」とも言われる慢性疾患でもあり、一種の老化現象でもあるわけですね。

となると、ガン・心臓病・肺炎・脳卒中が死因の上位の国というのは、「国民が長生きの国である」という証拠でもあるわけです。

いつものことで、話がそれまくっておりますが、世界の死因が感染症ですけれども、世界の人々は、「ガンや心臓病になる以前に亡くなっている」ということが統計上言えるのです。

そうであるならば、世界はもっと日本化すれば、寿命を延ばすことができるとも言えます。

世界随一の長寿国である日本は、そういった医学や、生活習慣や公衆衛生の方面でも、もっと世界に対して、意見を述べるべきなのではないかと考えます。

さて、実は今着目されているインフルエンザは、インフルエンザウィルス感染症ですが、ウィルスというものは、宿主が決まっています。

つまり、宿れる生き物や臓器が、著しく限定されている中途半端な生き物(?)なのです。

たとえば、肝炎ウィルスですと、肝臓細胞でしか増殖できませんし、血液の中だと、何とか生きながらえることができますが、その他ですと、まったく生きることができないのですね。

インフルエンザですと、人の粘膜で増殖します。

上気道粘膜が主な増殖細胞ですが、消化器官にも影響を受けるのはそのためです。

ちなみに、鳥インフルエンザウィルスは、人には感染できません。海外では、養鶏場で働く人で感染した例はありますが、それは”感染”というより、一種の大量汚染のようなもので、当然ながら鳥インフルエンザに罹った人から、他の人への感染例はありません。

また、人インフルエンザウィルスは、鳥には感染できません。

しかし人インフルエンザにも、鳥インフルエンザにも感染してしまう、ちょっと気の毒な動物がいます。

それは、『ブタ』です。

 

人インフルエンザ、そして鳥インフルエンザにも罹ってしまうブタの体内において、ウィルスの遺伝子変異が起きたものが、『新型インフルエンザ』と呼ばれてきたものだと言われています。

今流行っているA型とかB型とかのインフルエンザウィルスも、今は既存のウィルスですが、かつては『新型』であったはずで、スペイン風邪とかソ連風邪とか香港風邪と呼ばれたもので、世界レベルで猛威を振るったものなのです。

新型ウィルスですと、誰も免疫がありませんので、一気に拡散しますし、身体がウィルスを無力化する抗体を創るのにも手間取りますので、重篤化しやすいのです。

ということで、「人・鳥・ブタの三者が、濃密に接触するような環境下では、変異しやすいインフルエンザは、新型化しやすい。」ということが言えると思います。

そして、世界の歴史的事実として、インフルエンザの新型化は、中国南部の地域において、ほとんどがおきているらしいですね。

その要因は、中国南部地域は人口も多く、また渡り鳥の渡航ルートでもあり、そして、都市近郊や農村部ではブタの放し飼いも多いのです。

また食肉を生きたまま販売し、その場で調理して食すというような、日本人の感覚では、「ペットショップで食事をしている」ような外食文化があります。

これがかつて、SARS(サーズ・重症急性呼吸器症候群)の中国を中心とした流行で世界に知れ渡ったのですが、彼らにとっては、新鮮な食肉なのでしょうが、彼らはフンをしますので、決して清潔な環境ではないはずです。

ということは、今後中国国内において、中国国民やブタへのインフルエンザワクチン接種が徹底し、そうした食文化への啓蒙が進めば、インフルエンザの新型化がこの地域において、度々起きるようなことがなくなって来る可能性はあります。

それは述べ人口で言えば、数億数十億の人々の命を、現実的に救うことになるのではないかとも考えます。

ということで、皆さまどうかご健康で。

本日は、経典『フランクリースピーキング』(幸福の科学出版)の一節をご紹介いたします。

文明論的な発想も、マクロの視点からの健康論や公衆衛生には必要かと。

フランクリースピーキングをはじめ、幸福の科学の経典には、そういう発想の原点になるのです。

         (ばく)

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大川隆法総裁 大講演会2016「『正義の法』講義」抜粋版(パシフィコ横浜)より

許そう、自分! 天使のモーニングコール 1308回(2016年10月22日)  

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=179

これは、ここ何年、何十年という短い単位で見た場合には、その必然性というのは、わからないかもしれませんけれども、私たちが捉えている歴史観というのは、非常に大きなものなのです。

そのなかの、少なくともここ何千年という部分だけを取り出してみて、文明の流れと言いますか、その法則のようなものを明らかにしているのです。

なぜ、ある時に、ギリシャというあんなちっぽけな国に、非常に大きな文化が興り、その次にローマに興ったのか。そしてギリシャ、ローマを通り過ぎたら、その地域は廃れて、次にフランスやドイツが高みを得るようになり、そしてそれが落ちてくると、今度はイギリスやアメリカに移ってきた。また、釈迦の時代のインドはああいう文化的な興隆を示したのに、その時代を過ぎ去ると、なぜか次は中国に移った。中国が終わると、次は日本に移ってきている。

こういう文明の流れというものを見てみますと、これは私だけではなくてヘーゲルという哲学者も言っていることですが、「やはり歴史というのは神の大きな意志によって変化してきている。そういう世界精神とも言うべきものが国を順番に移ってきている。そして一度通り過ぎたあとは、なぜそんな時代があったのかわからないような状態になって、新しいところに光が当たってくる」、こういうふうに言われているわけです。

ギリシャから興って西に回った文明がアメリカへ渡って、日本に来た。また、東洋の文明も、インドから始まって中国に渡り、韓国を通って日本に来た。この洋の東西の文明が、今、日本というところに流れ込んできているのです。

この歴史の流れを見ますと、ここに、新しい大きな文明なり文化なりが生まれる歴史的な必然性があると私は思います。

そして日本に生まれた文化、文明というものが、過去の文明が日本に流れ込んできたように、もともと歴史的に先輩であったところに逆流出する時代がこれから来る。これが、何千年単位で歴史を見たときに見える見取り図です。

実在世界から見た場合にもまったく同じで、国が興隆するときには、そういう使命のある素晴らしい方がたを数多く地上に降ろしていって、ぐーっと高みをつくるのです。

そして、そこでできた高みが、また後代に文化として残っていって、次の時代に受け継がれていく。こういうことをやっているのです。

ですから、ここ百年から百五十年ぐらいのあいだは、日本が世界のなかで一大文明圏になるでしょう。

そして、この文明の中心そのものは、やがて日本から東南アジアのほうに移っていきます。その後はオーストラリアのほうにも移っていくでしょう。(中略)

今、私たちは日本で魂修行をしていますけれども、次回生まれ変わるときに、次の文化が興るところに大量に生まれ変わって、また新しい文化を創るのです。

世界の歴史はそういうふうに流れてきているのです。
『フランクリースピーキング』(幸福の科学出版)P63~65


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