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世界は動いています。
日本では多くのことが分からず、まるで鎖国しているがごときですが、今週初めの24日(日)に、香港の区議会議員選挙で、これまで3割しか議席を持たなかった民主派が、9割近い議席の確保で圧勝しました。
これらは、6月から引き続き行われている香港デモが、一部の過激な若者らによる暴動的な性格なものではなく、れっきとした『市民デモ』であるということが明らかになったということです。
区議会には条例制定の権限も、予算成立の権限もなく、国家に対して力はないですが、『民意』ははっきりしました。
これまで、現在の香港行政長官林鄭月娥(キャリーラム)氏は、「香港のサイレントマジョリティー、声を出さない一般的な市民は、香港デモを支持していない。」と発言していましたが、そうではなく、一般的な市民も、中国本土の政府の後ろ盾の強い香港政府を支持していないということです。
これが日本をはじめとした、民意を基盤とした自由主義圏での行政判断ならば、為政者は辞任するか、大幅な内部改革をするのが道義ですが、林鄭月娥長官は「結果を真摯(しんし)に受け止めて政府の施政を改善する」としながら、返す刀で、市民らが求める警察の暴力を調査する独立調査委員会の設置や普通選挙の実現などについては改めて「応じない」とした従来の方針を続けると発言しました。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191126-00000014-ann-int
これは現在の香港が、「高度な自治を持つ」という名目の「一国二制度」であるはずが、自治などない非民主主義社会であることが判明したわけです。
日本の世論では、この香港の動きを強く認識しているようには思えませんが、これは「何を正義とするか。」という、善悪の概念にかかわることだと思うのです。
香港市民デモリーダー黄之鋒(ジョシュア・ウォン)さん(左)周庭(アグネス・チョウ)さん(右)
正義は目には見えませんが、日本での正義論は、要するに、「平和や調和が保たれること。」だと思うのです。
しかし日本以外の国々の、多くの平和の概念の中核にあるのは、「神の心がどこあるか。」だと考えます。
香港はイギリス統治の影響で、キリスト教徒が多い都市ですが、聖書的な、また自己犠牲的な正義の概念を有します。
また同じく、聖書を基盤とするユダヤ教(旧約聖書)、キリスト教(新旧聖書)、イスラム教(新旧聖書+コーラン)社会の人々には、香港の正義が理解できるはずです。
中華人民共和国の政府は共産党です。
共産党の党是は、全世界共通で「無神論・唯物論」です。
幸福の科学出版HPで紹介されている霊言の一覧。
つまり中国政府は、香港市民の自由主義的判断を、理解できているとは思えませんし、無神論・唯物論ですので、最終的には「死にたくなかったら、言うことを聞け!」という問題解決の方法論にたどり着くことになります。
ですので、香港区議会には行政的権限がほとんどないですが、今回の香港区議会選挙の結果が世界に与える影響は、我々日本人が考える以上に、ある意味では途方もなく大きいと思われます。
心配なのは、聖書的正義を理解しない中国共産党政府による、「神の子の自由」の弾圧が行われてしまうことです。
「神の子の自由」は、何をもってしても守られるべき、人間の基本的人権、いや、基本中の基本の権利です。
これは、「人間は、神によって創られたる、誇り高き生命体である。」という信仰が基です。
何としても、香港は護らなければなりません。
香港市民の命をかけた戦いは、世界を真実の信仰に導こうとしています。
それは恐らく、ウィグルなど、虐げられているイスラム社会にも普及していくと思います。
香港市民に、心から敬意を表するとともに、世界が、そして日本が、「真実の信仰」に目覚め、「神の子の権限」のもとに、それを手にすることを、私は心から願っています。
本日はLiberty webより、香港区議会選挙関連記事をご紹介いたします。
(ばく)
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https://happy-science.jp/ryuho-okawa/lecture/event/
中国大パニック!香港選挙その後【及川幸久−BREAKING−】
民主派圧勝にアグネス・チョウさん「民意反映した」(19/11/25)
香港区議選で民主派が圧倒的な勝利 平和的なデモを宣言し、国際社会を味方に
2019.11.26 https://the-liberty.com/article.php?item_id=16529
- 香港区議選で、民主派が85%を占めて圧勝
- デモ隊は「選挙を妨害すべきでない」と目立った混乱はなし
- 平和的な運動が、香港の民主化、中国の民主化に道を開く
香港の地方議会選挙で、自由や民主主義を守ろうと主張する勢力が圧勝した。
25日午後に開票が終了した香港区議選(任期4年)で、合計452議席のうち、民主派が85%を占める約390議席を得て勝利。区議と立法会(国会に相当)議員は兼任できるが、今回の区議選では、多くの親中派の議員が落選した。
1997年の香港返還以来、民主派が過半数を獲得するのは初めて。投票率も過去最高だった前回2015年の47%をはるかに上回る71.2%となった。
香港の民意は「自由」を求めていることが、改めて明らかになった。
デモ隊の間で広がった「選挙は妨害すべきではない」
注目したいのは、今回の区議選で、大きな混乱がなかったことだ。
6月以降、自由を守るための抗議デモが続いており、香港・中国の両政府は過剰な暴力によって運動を潰そうとしてきた。
この混乱の中で、区議選の最中に抗議活動を活発化させる若者が投票所などを混乱させ、区議選が延期される可能性も指摘されていた。しかし、デモ隊の間で、「選挙を妨害すべきではない」という意見が広がり、目立った混乱はなかったという。
時に過激な運動として報じられるデモ隊の人々が、きわめて理性的に判断していることがうかがえる。
民主派のリーダー的存在である周庭(アグネス・チョウ)氏は24日に開いた会見で、「香港のデモ参加者の目標は、5つの要求です。選挙に勝つことはただの第一歩、始まりだと思います」と語り、こう続けた。
「これからも5つの要求、例えば、警察の暴力に対して外部調査委員会を設立すること、そして普通選挙、民主主義を実現するためにこの運動が続きますし、引き続き、街で戦わなければならないと思います。私にとっても民主派の当選者にとっても、もらった1票1票は全部市民が流した"血"です。この運動でたくさんの人が暴行されてけがをして、実弾に撃たれて、そして亡くなった人までいます。そういう仲間のことを決して忘れず、これからもデモに参加していきたいと思います」
「デモ隊は『暴力対暴力』に見えない努力を」
『自由のために、戦うべきは今』 大川隆法著 幸福の科学出版
香港のデモについて、大川隆法・幸福の科学総裁は今年9月に上梓した書籍『自由のために、戦うべきは今』のまえがきで、こう記している。
「今、香港で起きているのは、デモか、それとも、暴動か。私は、もう『香港革命』と言ってよいと思う。香港は今、中国の全体主義に対して、『自由の創設』を目指して革命をやっている」
その後の法話でも、大川総裁はたびたび香港デモについて言及している。
「香港も国際勢力を味方につけたかったら、単なる暴力対暴力に見えないような努力は何かしたほうがいいだろうなと思う。(中略)リーダーがいない戦いをやっているところは、判断を誤ったら命取りになることがあるかもしれません」(11月14日、「心のひだの作り方」)
「ゲリラだ、テロリストだと見えてきたら、戦車を入れたり、航空機で攻撃されても、『ああ、テロリストだったら当然か』と思われるようになるわけだから、向こうの術中にはまっってはならないので、やっぱり違いを見せなきゃいけないと思うんですよ。(中略)正義のためだったり、自由のためだと言っても、大義名分が立っても、手段、方法、目的の合理性は、常に世間の人々は見ている」(同16日、「謙虚さの底力」)
平和的な運動が、香港の民主化、中国の民主化に道を開く
最近は、強硬派で知られるトウ炳強(とう・へいきょう)氏が香港警察のトップに就くなど、中国政府からプレッシャーを受ける香港政府は、デモ隊に対してより一層厳しい姿勢を取っている。
来日中の中国の王毅外相も25日、区議選を受けて、「香港は中国の一部であり、特別行政区だ。香港を混乱させたり発展や繁栄を損なったりするどんなたくらみも達成しない」と語った。
民主派を支持する声が国際社会に広がることを懸念し、今後、香港・中国の両政府が、何かの出来事を口実にして強硬策、「第二の天安門事件」を起こす危険性もある。
これを避けるためにも、デモ隊の人々は先手を打つ形で、言論によって香港の「自由・民主・信仰」を守ることを宣言し、正当防衛の範囲内での抵抗を心がけ、平和的な運動に徹するべきだろう。
それによってこそ、香港・中国両政府の過剰な暴力や独裁性、そして、デモ隊の正当性が際立ち、国際世論は香港のデモを強く支持し、香港の民主化が、将来的な中国民主化の道を開くことにつながる。
【関連書籍】
『習近平の娘・習明沢の守護霊霊言』 大川隆法著 幸福の科学出版
『ジョシュア・ウォン守護霊の英語霊言 ―自由を守りぬく覚悟―』 大川隆法著 幸福の科学出版
【関連記事】
2019年9月26日付本欄 香港デモに流れる「キリスト教精神」 ジョシュア・ウォン氏の守護霊は何を語ったか
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16308
2019年9月21日付本欄 習近平の娘・習明沢守護霊霊言で明かされた「次の中国」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16267
2019年9月7日付本欄 アグネス・チョウ(周庭)守護霊の発言を中国メディアが批判 「霊言」をめぐる論争に発展
欅坂46 『サイレントマジョリティー』
日本が今後この様な事態に
成らないように、、日本政府の
立場を糺して頂きたいです
桜が何とかなんかやってる間に
かの国は、じわじわと日本を狙っている
し、
習近平が、、国賓??
こんなの阻止できるのは
幸福実現党しかない!
と、思うし、新天皇が
会談を拒否して頂きたいと
思う者であります、、m(_ _)m
習近平が国賓はあかんです。
日本が、彼にお墨付きを与えてしまいます。
今上天皇が、その片棒を担がされるのを、日本国民として、見るのは忍びない限りです。
自民党内では、現幹事長を初めとする、親中派が、かなり力を持っていて、現政権は、自民党の歴史上、最も親中路線だと及川さんが言っていましたね。
憲法改正はやるやる詐欺だし、保守の仮面をかぶった、左巻き政権だったんですね。
二股外交は危険です。
日本的に、融和路線のように見えますが、歴代朝鮮王朝は、歴史の岐路での二股外交で、国家存亡の危機に幾度も合っています。
悪と仲良くしてはいけません。