映画「トップガン」 (1986)
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幸福の科学では、今年3本の映画が公開されます。
1本目は、春に公開された「僕の彼女は魔法使い」。
2本目はドキュメンタリー映画『光り合う生命。-心に寄り添う。2』で8月末、小規模公開となります。
また3本目は、10月に全国上映される『世界から希望が消えたなら』。
上映時期が近づいてきたら、当ブログでも、ご紹介したいと考えております。
さて本日の話題は、アメリカのハリウッド映画が、中国共産党政府の影響を相当受けているという話題です。
よく、ハリウッド映画の有名俳優が、反トランプ発言をしますけれども、その背景に迫ってみたい思うのですね。
今回の話題は、幸福の科学系ネットニュースサイト、Liberty webからですけれども、トム・クルーズ主演で、今年全世界で公開予定の映画、トップガン マーベリックで演者が着用しているレザージャケットから、同盟国である日本と台湾の国旗が消えたというものです。
少し前から、ハリウッド映画での中国の影響が懸念されていますが、それは中国マネー(資金)の影響が。
アメリカは超映画大国ですけれども、全世界相手となれば、映画制作には膨大な経費も掛かりますし、上映しないと受けるか受けないかが博打なのは、日本もアメリカも同じことです。
実際、Liberty webよると、「ジュラシック・ワールド」や「パシフィック・リム」などを手掛けるハリウッドの大手映画会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」を買収されているとのことで、日本が考える以上に、アメリカの映画界の中国進出は進んでいるようです。
つまり、時折有名俳優がする反トランプ発言は、こういうハリウッド映画の資金的影響から、「演技として言わされている」可能性があると思われるのです。
現アメリカ大統領トランプ氏の、対中国経済政策は、中国共産党弱体化に、そうとうな影響力を持っていますので。
しかしことは、アメリカだけではありません。
日本とて、その影響を垣間見ることができます。
忠実な日本周辺事情を踏まえ、しっかりと中国からの侵略行為への対応を描いていた漫画『空母いぶき』も、最近上映された実写映画では「国籍不明の軍事勢力相手」となっていますし、最後は、こともあろうに、国連常任理事国である、中国の助けを借りるなど、現中国政府に対して、大幅に忖度した内容になってしまっています。
そう、原作と映画は、全く逆のメッセージとなっているわけで、「ひょっとしたら、映画制作会社は、この作品で、中国での上映を狙っているんじゃないか?」と疑ってしまう内容です。
中国は人口がハンパないので、中国上映となれば、それだけで総観客動員、つまり収益は大幅に向上します。
https://snjpn.net/archives/130205
ともあれ本日は、Liberty webより、懸念すべき、中国の世界進出をはらんだ映画への触手の話題をご紹介します。
宗教国家であるアメリカでは、無神論を国是とする中国共産党の活動は可能です。
アメリカの国民には、その情報を収集することも、選択することも自由です。
一方、中国国内で、アメリカ的な自由な思想を持った映画作品や、神や霊界を描いた作品は、知ることも上映することもできません。
今の中国国内では、それは「命がけの行動」となります。
今、現実に、光と闇の相克が始まっています。
未来に、どのような世界を残したいか。
今を生きる私たちは、きっちりと心の眼を見開き、「何が善で何が悪か」を見極める、しっかりとした見識が必要です。
神仏の願いは、善を推し進め、悪を押しとどめることです。
それは、現代に降臨した仏陀、大川隆法総裁率いる、幸福の科学の教えを見ればわかります。
(ばく)
映画『世界から希望が消えたなら。』特報【2019年10月18日ロードショー】
映画『光り合う生命。-心に寄り添う。2-』予告編
映画『空母いぶき』新予告編
映画「トップガン」から日の丸と台湾国旗が消えた!? 米議員「中国共産党は経済力で異議の声を黙らせている」
2019.07.28 https://the-liberty.com/article.php?item_id=16091
《本記事のポイント》
- 米映画「トップガン」の続編から日の丸と台湾国旗が消えた
- 中国資本による影響だとする憶測が飛び交っている
- 資金力で映画界の覇権を拡大する中国に対し、日本はメッセージ性で勝負をかけるべき
米ハリウッドが、中国資本の前に屈しているようだ。
1986年に公開され、全米で大ヒットしたハリウッド映画「トップガン」の続編が2020年の夏に公開を予定。34年ぶりとなる続編にファンから喜びの声が湧く一方で、予告編の映像が議論を呼んでいる。
前作では、主演のトム・クルーズが着用しているレザージャケットの背中に日本と台湾の国旗が大きく縫いつけてあった。しかし、続編の予告編では色合いだけ似た別物に変わっている。中国ネット大手「テンセント・ピクチャーズ」が同作品に出資していることが影響しているのではないかと憶測が飛び交っている。
ロンドンに拠点を置くジャーナリストのマーク・マッキノン氏がツイッターで指摘し、反響を呼んだ。
米議員からも異議の声が挙がっている。米上院議員のテッド・クルーズ氏は米保守サイト「ワシントン・フリー・ビーコン」の取材にこう述べた(26日付)。
「トップガンはアメリカの古典作品であり、ハリウッドの精鋭が中国共産党に譲歩してしまうことは残念でならない。中国共産党は、中国の経済力によって、その残忍な抑圧に対する異議の声を黙らせ、台湾のようなアメリカの同盟国の主権を浸食している。ハリウッドは言論の自由のために立ち上がることを恐れ、中国共産党による反台湾のキャンペーンを可能にしてしまっている」
2016年には、元人民解放軍司令官の王健林氏が率いる中国不動産大手・大連万達集団(ワンダ・グループ)が、「ジュラシック・ワールド」や「パシフィック・リム」などを手掛けるハリウッドの大手映画会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」を買収。中国共産党による映画界への影響力は、ここ数年で確実に強まっている。
中国が資金力によって映画界での覇権を強める中、日本の勝ち筋としては、普遍的なメッセージを込めた良質な作品を生み出し、影響力で勝ることだろう。時として社会情勢をも変える力を持つ、映画界の活性化が求められる。
(片岡眞有子)
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2019年7月10日付本欄 映画「世界から希望が消えたなら。」主題歌・挿入歌情報が解禁
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2018年6月号 映画が世界を動かす 米中シネマ覇権戦争
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14373
https://happy-science.jp/whats-happy-science/teaching/basic-trilogy/
『トップガン マーヴェリック』特報