幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
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小さな革命児、スズキの「創造の精神」に学ぶ。

2018-02-13 00:12:34 | 自動車から見える日本と世界

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本日は、時折書かせていただいている、自動車関連記事です。

よくこのブログにお越しになっている方ならご存じですよね。

そう、「アクセスが減ってくると、自動車記事が増えてくるの法則」です。(爆笑)

しかし地元の信者さんからも、「もっとスーパーカーとか、華のある車を扱えば、お客さん、もっと来るじゃろうにぃ。」と言われるんですけれども、いや私も、れっきとしたスーパーカー世代ですので、そういうの好きは好きなんですけれども、なかなか、ランボルギーニカウンタックと布教を関連付けるのは難しいです。(大爆笑)

幸福の科学は幸福実現党支持ですので、社会性のある記事が書けるので、そういうの自動車雑誌でもなかなかありませんので、「布教ブログとしてのオリジナリティーもあっていいのかな?」と思っております。

ただ代表管理人の個人的趣味としては、小さな自動車が好きです。

それは、尊敬してしまうから。

なぜかと言うと、自動車は小さければ小さいほど、商品化や利益を出すのが難しいから。

というのも自動車って、ハンドルは1個、エンジンも1個、タイヤは4本と、大きな作品も小さな作品も、それほど部品の数は変わりませんので、高い価格で売れる大型車は利益率が大きいですし、小さな作品は高い価格で売ることができませんので、利益率は小さいです。

ましてや輸出の認可のない国内専用車種である軽自動車ならば、大量生産によるコストダウンがあまりできません。

聞くところによると、「軽自動車1台当たりの、メーカーの利益は5000円」という話もあり、もしそうだとしたら、なんとかしてあげたいですし、応援せずにはおれんですぜョ。

世界では「小型車つくりの名人」は、イタリアのフィアットが有名ですけれども、私はダイハツやスズキこそ、その称号がふさわしいと思うのです。

そんな中、軽自動車を中心にダイハツと共に、自動車業界で生き抜いてきたスズキ自動車は、小さな革命児であります。

スズキが動けば、世界が動き、そして新たな市場が創造されています。

今も、ハスラーやラパンなど、ヒット作を出し続けるスズキには、成功を実現するだけの商品企画力が、常に備わっていると思うのです。

スズキが成した第1次革命は、初代アルトだと思います。

1979年(昭和54年)5月、発売。軽乗用車フロンテの商用版姉妹車として登場しましたが、何が革命だったというと、その驚きの車両価格。

なんと47万円で発売したのだからビックリで、まさに「安さ革命」でした。

外せる装備は徹底的に外し、なおかつ税金の安い商業車企画ということで、荷室が車両内部の半分以上必要ということで、後席は見事な補助席で、大人は座れる気がしない狭さでしたが、初代アルトは空前の大ヒット作となり、その後ダイハツや三菱が、同様の企画で追従しました。

そのシンプルイズベストな商品企画の影響は、日本のみならず海外にも波及したようで、カーデザイナー御三家のジウジアーロ先生にも影響を与えたらしく、スズキアルトのコンセプトからインスパイアされたのが、名車フィアットパンダだというのが、車好きではもっぱらの話なんですね。

 フィアットパンダ(伊)

スズキ第2の革命は、1993年発売のワゴンR。

ワゴンR以降と以前では、軽自動車に対する開発陣や市場の思想が全く違っています。

ワゴンRの革命は「トール革命」、そう「高さ革命」です。

ワゴンRは、軽自動車の弱点である、車両寸法が決まっているのを、全高を高くすることで補うという方法論で解決を試みた最初の作品で、その後やはり、ライバルが同様の商品を出して追随しました。

スズキワゴンR以前にも、ホンダステップバンのように、背高ワゴンはあったのですが、ワゴンRが革命児と成りえたのは、その実用性だけでなく、スタイルがバツグンだったからだと思うのですね。

その後ワゴンRは、ほぼ同じデザインコンセプトの元モデルチェンジを続けていますが、やはり初代のデザインの優秀性がぬきんでているかと。

ただそのデザイン性だけでなく、いまだに初代を街中で多く見かけるのには、「スズキ車の頑丈さ」というのも大きいです。

また軽自動車規格ながら、クラウンなどの普通車を越えるレベルの室内空間を持つワゴンRは、「我慢して乗る」という、それまでの軽自動車の概念を、完全に打ち破る革命児でした。

実は日本国内だけの販売実績で言えば、ここ20年来の販売数第1位にはワゴンRが度々なっていて、ワゴンRは今や国民車的存在になっています。

今現在進行形で起こっている第3の革命は、「軽さ革命」。

最新のアルトで、670Kgというから恐れ入ります。

重量がかさむ背高ワゴンタイプのワゴンRでも800Kg台ですから、ライバル社の同等の商品より、だいたい200Kgほど軽いことになります。

これも、アルミニウムやFRP(強化プラスチック)やカーボンファイバーなど、高額な資材を使わず、コストの安い鉄材のみでの軽量化し、なおかつ高い硬性を維持していますから、これはもはやスズキマジックです。

スズキは、汎用なスターターを使ったモーターアシスト『エネチャージ』など、徹底した低コスト&実用性重視で、高い部品を使いたがりません。

恐らくは、この軽量化実現には、長年インドで製造していた技術的・知的蓄積があるはずです。

インドは道路状況が悪いので、丈夫でなければ走れませんが、その分、「どこを強化するべきか」を知っているということですし、逆を言えば、「どこが無駄な補強か」も知ってるということです。

新型アルトに開発された軽量シャーシは、無駄な資材も少ないので、その分ロ―コストだし、車体重量が軽くなることで燃費もバツグンに良くなります。

スズキは、軽量シャーシと言えども、決して安物開発ではなく、昔から、「きっちりとした基礎開発をやって、それを長期間製造し、販売することで利益を出していく。」という基本戦略を持っているということです。

なんせ私が結婚した際、最初に買った車が中古のスズキアルトでしたし、その基本的な素性の良さは知っております。

また、職場の同僚が、いまだに初代ワゴンRを乗り回しておりますので、その丈夫さはインドの道で鍛えられたワールドタフネスです。

小さな車は開発するのも利益を出すのも難しいなか、3兆円企業にまでなった小さな革命児スズキ。

小さな巨人ダイハツとともに、もしも軽自動車が輸出商品化されれば、世界随一のメーカーに躍り出るはずです。

海外には、これほど小さな車を開発し、販売して利益を出し続けられる自動車企業は皆無だからです。

また製造コストが大幅に下がり、車種によっては100万円近く車両価格が下がるものも出てくるはずです。

権益という甘い蜜にどっぷりに浸かった既存の政治家や官僚では、そんな社会は絶対に訪れません。

そういう規制緩和は、幸福実現党しか成しえませんから、どうか自動車関連の御仕事の方、自動車大好きな方、また実用的な自動車をお安くお買い求めなさりたい方は、ぜひ幸福実現党をご支援いただければと存じます。

本日は、日々医師として「人間は神仏の子であり、心こそ本質」と患者と接する、山口龍彦高知厚生病院による健康セミナーお知らせと、経典『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)の一部抜粋をご紹介いたします。

            (ばく)

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山口龍彦高知厚生病院院長 天理万相談所病院で研修後、現高知大学医学部大学院を経て、愛宕病院、佐川町立高北病院、高知赤十字病院に勤務。1993年高知厚生病院に勤務後、1995年同病院内に全国初のホスピスを開設。 

健康セミナー「ぴんぴんコロリを目指して。~がん、認知症の予防と治し方~」

講師 山口龍彦高知厚生病院院長

日時 2月17日(土)10時30分~12時

場所 田野町ふれあいセンター 〒781-6410  高知県安芸郡田野町1456-42 0887-38-2511

主催 幸福の科学高知支部 百歳まで生きる会 088-882-7775

 

心のチカラ、何に使う? 天使のモーニングコール1321回(2017年1月21日)

【遊べる軽】 スズキハスラーCM☆モモクロ×Dr.スランプ アラレちゃん 【全5種】

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=112

私は、統制経済型のものは勧めません。そういうものは、できるだけ最小限に抑え、企業や個人の努力が報われる社会をつくっていくべきです。

もちろん、そのためのインフラを整備したり、「チャンスの平等」を与えるために、できるだけ努力することは大事なことだと思います。

ただ、「自由か平等か、どちらかを選べ」と言われたら、迷わず自由のほうを選んでください。
自由より平等を選んだら、必ず自由は死滅します。平等を選んだ場合には、極端まで行くと、最後は結果平等に必ず行き着きます。この結果平等は「貧しさの平等」なのです。

なぜなら、平等を言う以上、そこからは、いかなる成功者も出てこなくなるからです。

結果的な平等を求めたら、成功者は出てこなくなります。

成功した人は、「悪いことをした人」か、「税金を吸い上げるための対象」にしかならないので、企業努力をする人がいなくなるわけです。

したがって、「自由か平等か」ということなら、自由のほうを選ぶのがよいのです。(中略)

そして、前述したように、自由の行使の結果、事業などで成功した人は、いろいろなかたちで、それを社会に還元していく努力をすることです。

私は、「騎士道精神」という言葉を使うことがありますが、それは、この世的な言い方であり、別の言葉で言えば、「宗教的な精神」でもあります。

そういう「信仰心に溢れた慈悲の行為」に取りかかるべきです。

人生の前半において、事業の成功に向けて努力をし、それで成功したのなら、人生の後半においては、それを元手にして、慈悲の行為を実践していったほうがよいのではないでしょうか。

そうすれば人生は“二毛作”となり、非常に楽しいと思います。

「若いころには、事業を大きくするために、一生懸命に働き、晩年になったら、成功して得られた組織やお金を元手にして、それを社会に還元していく」ということは、実に楽しいことだと思うのです。

「国家に税金を納めても、そのお金が何に使われているのか分からない」ということより、ロックフェラーのように自分たちで財団をつくり、「ここに病院を建てたい」「この地域の人たちを救いたい」というようなかたちで自分の財産を使えることは、企業家にとって、実に楽しく、うれしいことだと思います。

「自分が蓄財したものを自分が自由に使っていける」ということは大事なことです。

私は、企業家に対して、「しっかりお金儲けをして大きくなったら、人生の後半においては、それを社会に還元していくことが大事です。それは、騎士道精神、あるいは宗教的な慈悲の精神を推し進めることでもあるのです」ということを教え、そういう人が数多くいる社会をつくっていきたいのです。
『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)(237~240ページ)

2013 SUZUKI WAGON R│スズキ ワゴンR 「20周年記念・祝福」CM


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2 コメント

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おもしろい (daria)
2018-02-15 06:08:18
ばくちゃんのブログは読み応えがありますね。軽自動車、昔に比べたらすごく室内空間が広く快適になりましたね。

ワゴンR次回買い替え時の候補になりました^_^
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光栄です。 (ばく)
2018-02-16 23:34:40
dariaさん、コメントありがとうございます。お褒めいただき光栄でございます。

自動車記事でコメントいただくことって、とても珍しいので、本当にうれしいです。

ワゴンRは、商品に対して、世界一見る目の厳しい日本の国民車です。
ワゴンRに限らず軽自動車は、大幅規制緩和し、輸出対象商品とするべきです。

それだけで年間数十兆円、GDPがあがると思いっています。
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