昨日8月14日、安倍首相より発表された戦後70周年記念談話、とても残念な内容でございました。
http://www.sankei.com/politics/news/150814/plt1508140016-n1.html
「子や孫たちの代まで、謝罪をさせるわけにはいかない。」
私個人的には、この一文には感銘を受けました。
しかし他の文面は・・・
これでは、日本の誇りは取り戻せません。
そして、日本を護るために散った英霊の方々の名誉が、安倍首相の談話で回復されたとは到底思えません。
ぜひ安倍首相には、今回の談話を、靖国神社で読み上げていただきたいものです。
読むに耐えないはずです。
何とも、「どうにでも、解釈しようと思えばできる」文章のオンパレードでした。
また、様々な政治的意図を持つ人たちが、それぞれ喜びそうな言葉をお使いでした。
恐らくは、強く巻き返してきた反対勢力、そして自民党内部にもいる左翼勢力との「世論の妥協点的なもの」を、首相はお出しになったのでしょう。
民主主義国家の為政者として、それは一定の理解はいたします。
しかし何とも、「砂糖も入れました。塩も入れました。コショウもサンショも七味も、ソースもマヨネーズも入れました。」という風な、なんだかわからない非論理的な談話でした。
もう少し、日本の国家観や歴史観においてのエッセンスをお持ちの方だと思っていたのですが、ポピュリスト(大衆迎合型政治家)の一面の方が強く出てしまったようです。
もう少し、KY(空気よめない)で良いので、ご自身の目指す本来の政治を、自信を持ってなされば良かったのではないでしょうか。
このようなその場しのぎの談話を発表なさると、首相ご自身の談話によって、ご自身が目指す政治ができなくなる可能性が高いです。
政治責任者の公式見解というものは、とても重い責任と影響力を伴います。
それは、河野・村山談話で、日本人が痛感したことです。
世論の妥協点的な、ソツのない談話を発表したおつもりでしょうが、であるがゆえに、とても隙のある談話となっております。
今は読売や産経など、マスコミの方も称えているようですが、今後短期間の内に、中国や韓国などの外国勢力、そして国内党内の反対派などが、今回の談話を機軸に、政権を揺さぶりにかかるでありましょう。
と言っている間に、どうやら韓国では、既に大統領が揺さぶりにかかりましたね。http://www.sankei.com/world/news/150815/wor1508150030-n1.html
ともあれ、今回の安倍首相の姿勢は、まるで日本国や日本の歴史を楯にして、自らの政権の延命を図ったように思えて、私は残念でありません。
自らの身命を楯に、国家を護る気概なくば、宰相になど、なろうと思わないでいただきたいものです!
日本にはもう、釈量子(しゃくりょうこ)しか、人材がいないと思います。
幸福の科学、そして幸福実現党が、日本の誇りを取り戻し、日本を護ります。
靖国神社を参拝する釈量子(中央)
うかうかしていると、日本はもう、日本でなくなってしまいます。
それは世界の視点で見れば、貴重なお手本国家を失うということになります。
混沌と混乱が世界を覆いませぬように。
本日は、釈量子オフィシャルサイトの記事をお届けいたします。
(ばく)
【史実】神風特攻隊の手紙が凄すぎて、涙が止まらない!
いま、日本が持つべき歴史認識とは? ~ 「大川談話―私案―」~
「戦後70年談話」を受けて、党声明を発表致しました http://shaku-ryoko.net/info/6060/
「戦後70年談話」を受けて、以下の党声明を発表致しました。
幸福実現党は、本日、安倍晋三首相が発出した「戦後70年談話」の撤回を求めます。
先の大戦をめぐる表現が内外から注視されていましたが、いたずらに冗長となった談話において、村山談話などの歴史認識を踏襲し、「侵略」や「植民地支配」の文言を盛り込んだほか、「痛切な反省」「心からのお詫び」を表明したことは、わが党として看過できません。
談話で示された認識は自虐史観から一歩も抜け出ていないばかりか、かつてのわが国を「国際秩序への挑戦者」と位置づけるなど、到底承服できない内容です。
平和国家としての戦後日本の歩みを強調し、未来志向の国際貢献を謳ったところで、この国の名誉回復など断じてできないと指摘するものです。
もとより、「日本は侵略国家である」とする東京裁判史観は、日本弱体化を企図する戦勝国側が流布した歴史観にすぎません。
わが党がかねて訴えているように、大東亜戦争はわが国の自衛戦争であるとともに、欧米による植民地支配や人種差別政策を打破する大義に基づいていたという真実を、国の公式見解として内外に鮮明にすべきであったと考えます。
現下、中国の軍事的台頭などに対峙する日本として抑止力強化が急がれますが、安保法制をめぐる世論の動向に鑑みても、戦前・戦中の日本を悪とみる歴史観の一掃なくして、憲法9条の改正など、抜本的な防衛力の強化が困難であることは明らかです。
東京裁判史観の見直しは、アジア太平洋地域の安全保障環境が悪化するなか、国家国民を守り、地域の平和を確保するためにも避けられません。
安倍政権に歴史認識の見直しを期待できないことが明白になった以上、わが党が先頭に立って、歴史認識をめぐる日本の名誉を完全回復するとともに、世界の平和と繁栄に貢献できる国家へと日本を新生させるべく、憲法を創り直すことをはじめとして新しい国造りに邁進する所存です。
国民の皆さまのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
http://shaku-ryoko.net/info/6062/
終戦の日にあたって、以下の党声明を発表致しました。
本日、70回目の終戦の日を迎えました。大東亜戦争で亡くなられたすべての御霊に対し、衷心より哀悼の意を表します。
英霊に哀悼の誠を捧げることは一国の指導者にとって当然の務めです。安倍晋三首相には、いわれなき非難に屈することなく、靖国神社に堂々と参拝されるよう求めるものであり、天皇陛下の御親拝の再開に向けた環境整備に努めるよう要望いたします。
今日、私たちが享受する平和と繁栄は、ひとえに大戦での尊い犠牲の上に築き上げられたものにほかなりません。
終戦の日にあたり、この国の来し方行く末に思いをいたし、日本はもとより世界の平和を祈念いたしますとともに、幸福実現党として、平和構築への努力を誓うものです。
昨日、終戦の日を前に、安倍晋三首相が「戦後70年談話」を発表しました。
歴代内閣の歴史認識を踏襲し、「心からのお詫び」などを表明したことは、わが党として断じて看過できません。
戦後日本に蔓延する自虐史観の払拭なくして、日本の未来は開けないと考えるものであり、安倍談話の撤回をはじめ、正しい歴史観の確立に一層の力を傾ける所存です。
なお、本日、幸福実現党は、党首以下、靖国神社を参拝するとともに、東京・赤坂のユートピア活動推進館にて「英霊への感謝と未来国家創建の誓い」を執り行い、英霊に感謝の誠を捧げるとともに、日本の誇りを取り戻し、素晴らしい国となすための誓いを新たにいたします。