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ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

レオンの新譜

2009年01月21日 | 亜州明星


もう半月も前になりますが、香港の友人から送られて来ました
新譜タイトルは『私です(直訳)』(笑)。
今回のジャケ写…見事にイケてません。前回の横顔は激ツボだったのに。でも、内容はなかなか良かった。しっとり系で。
『梅蘭芳』公開時には、チャン・ツィイーと一緒に来日するらしいので、夢のデュエット曲を生で歌って欲しいな~~。配給会社にがんがんプッシュして来ます。

見違えたチャン・ヒョク

2008年02月15日 | 亜州明星

久々に夢中になって一気観しました。

徴兵忌避がバレて、ソン・スンホンと同時期に兵役に行ったとき、彼に「輝く未来はもうない(T_T)」と誰もが思ったはず。
実際、かねてからチャン・ヒョクの作品を見て、彼を良いと思ったことがなかったし、いつも少し開いてるとんがった口元と、目と目の間に漂う虚無感が好きになれなかった。背丈も韓国スターの中では低い方で、セクシーな体型とは言い難く、実際側で見ても、私の心臓は何にも感じませんでした。

兵役から戻ったとき、華々しく注目を浴びるソン・スンホンと比べて、あまりにもひっそりとしていたような気がします。そんな彼の芸能界復帰作が、この『ありがとうございます』というドラマなのでした。

いや~~~!!!
やっぱり兵役には行くもんだ
憂いを帯びた瞳には、悲しみと優しさが宿り、視線や表情、仕草からは匂いたつような色気と包容力が噴出しているではありませんか!
素晴らしく鍛え上げた体は彫刻のよう。それもこれも、結婚相手の指導のおかげ?(彼は近々できちゃった婚をするらしい→嫁は舞踏家でフィットネスクラブのティラピス指導者)
お肌は他の韓国スターと比べてぜんぜんツルツルじゃないし、一見小汚いんだけど、角度によってはすごく美しい。鼻が美しい。目は「ちょっぴりいじった?」という気が…(^^ゞ。でもとにかく!そんな瑣末なことを吹き飛ばすほどチャン・ヒョクそのものがすさまじく良いのです
もちろん作品とキャラ萌えの力は否めませんが、あの強烈な男っぽさと粗暴なツンデレ!!これはスゴイよ。あんな明治時代のような横柄男に「おい腹へった!メシ!!」と言われてみたい(笑)。

内容も優れていました。
韓国ドラマお決まりの“不治の病もの”でも、なかなか設定が複雑かつ斬新で面白く、無知な人間に対する問題提起とメッセージがちりばめられていて、悲しみの中に希望があふれていました。なにより、悪人がひとりもいないのがいいね。
全16話をせめて18話に延ばせば、もっと(父母やヒロインの弟の存在が中途半端。恋敵の恋人も突然消え過ぎ…等)を補えたのに~という気がして残念ですが、『ごめ愛』や『サンドゥ学校へ行こう』を手がけた脚本家にしては(最終回で「どひゃ~~~!!」を覚悟)、すごくまっとうな希望あるラストを向かえられて大満足。
これから、チャン・ヒョクの憂いのある美しい横顔を思うぞんぶん描けると思うと、嬉しい。←やっぱり、私は横顔フェチ

ああ~ヒョンビンもいっそ兵役に行って、見違えて戻って来い~

香港映画祭オープニング

2007年10月25日 | 亜州明星
連載している猫まんがのネームをやっつけ、ぜんぜん仕上がらない『婦人公論』のイラストまんがを放置したまま、どうしても駆けつけたくて行っちゃいましたオーチャードホールに!!
第20回東京国際映画祭の提携企画「香港映画祭」オープニングイベに、香港映画界に燦然と輝く3人の重鎮監督と、若手スターたちが集結したからで~す。

オープニング作品はルイス・クー主演の『鐵三角(トライアングル)』。
ツイ・ハーク(徐克)、リンゴ・ラム(林嶺東)とジョニー・トー(杜峯)3監督がリレー方式に監督した超~ユニークな作品。
オムニバスではなく、ひとつの映画をリレーで3人の名だたる監督が撮るなんて!!もう最高に面白い。
本当に仲の良さそうな3監督は、始終落ち着かない様子でそわそわしつつ、まるで老齢のコメディアンのように面白いことを言っては、場を和ませていました。

その同じステージに、ニコラス・ツェー、ジェイシー・チェン、ショーン・ユーも登場。彼らの作品上映『男兒本色』は翌日なのに、スケジュールの都合でオープニングセレモニーとはいえ、『鐵三角』の舞台挨拶に便乗するという、和気あいあいさが微笑ましかった。

ああ~やっぱり香港はええどすな
どうしてこんなに心がホッとするのでしょうか?
最近は、香港スターも英語や北京語でトークする人が多かったので、久々にコテコテの広東語を聞いて、涙がちょちょ切れました。


左手前から、ツイ・ハーク(目線ばっちりいただきました!)、リンゴ・ラム、ジョニー・トー、ルイスと観光局の偉い人たち、そして一番右端にニコラス。
フォトセッションの際、端にいた私たちのために顔をのぞかせてくれました。
仕草がいちいち可笑しい


左から、ルイス・クー、ニコラス・ツェー、ジェイシー・チェン、ショーン・ユー。
ジェイシー、顔も仕草もたたずまいも、恐いほどお父さん(ジャッキー・チェン)に似てます

ヴァネスコンサート

2007年07月14日 | 亜州明星
詰まっていた細かい〆切をこなし、やっと久々大きな仕事のひとつ前の、中作マンガ(P20)のネームに突入。これもかなり〆切ヤバイけど、ちょっとだけ心に余裕ができたのでブレイクタイムで~す

台湾のアイドルF4のメンバー、ヴァネス・ウーが、またまた単独コンサートを開催したので、行って来ました。
東京フォーラムAで2Days、追加公演はパシフィコ横浜(7月16日←まだ間に合うよ!)という、相変わらずの熱狂ぶり。香港、台湾、韓国、シンガポールなどからもファンが見に来ていて、そういう“アジアはひとつ!”な感じがいいね。
今回は、ヴァネのお母さんや妹も総出演。ヴァネ兄ちゃん、妹より顔が小さい。
なかなか、涙あり笑いあり友情と家族愛ありのハートフルなステージでした。
いつも驚異的肉体美を惜しげもなくさらすヴァネスですが、今回、上半身裸で歌ったあと、両手で胸を隠しながら「寒い」と日本語で言ったのがツボでした

コンサート終了後は、囲み取材のためバックステージへ。
そこでは、韓流と違って昔なじみの方が多いので心和みます。なんでだろう~?同じジャンルなのに顔が違う。中華圏の取材に行くと、香港熱中時代から変わらずの「あ、まだいるいる」感が嬉しい。もちろん韓流に流れて、中華ではけして会わなくなった同業者も何人かいますが(笑)。

私としては、2000年に韓国のエンタメを受け入れてからというもの、つねに全アジアを見渡して行ったり来たりしているつもりですが、ここ数年は韓国の仕事が多かったせいか「え?取材?中華も好きなの?」と、昨日も言われてビヨ~~ン
昨年末の香港旅行で、実はひそかに長州島に渡り、ダンカンのお父さんが経営しているというサーフィンショップを探しに行ったことは、ここで初告白します(笑)。
今年は、飛輪海でも追っかけるか~??

チェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作映画『梅蘭芳』にレオンが主演することが決まり、北京まで撮影を見に行こうか~うずうずしている今日この頃。だって、京劇を世界に広めた実在の名優女形っす。描かれる年代もいいし、良い映画になってくれれば最高。でも『PROMISE』の失敗以来、この監督に絶望感が漂い、ぜんぜん周囲は盛り上がってない。『さらば我が愛/覇王別姫』はよかったのに…


台湾版「花より男子」→『流星花園』では、美作を演じたヴァネ

『傷城』見て来ました!

2007年06月23日 | 亜州明星
邦題は『傷だらけの男たち』。
金城とトニーの香港映画。
『ディパーテッド』(「インファナル・アフェア」)に続き、ハリウッドでリメイクも決定したらしい。しかもまたもや主演はディカプリオだって。
前評判が良かっただけに、どうしても見ておきたかったので、なんとか試写の最終日に飛び込みました。
またまた“試写会にたどり着けない呪い”で渋滞に巻き込まれ、皇居(平川門あたり)から東銀座まで30分以上かかるというめったにないアクシデントに見舞われましたが、今回はぎりぎりセーフ。間に合った!!!(奇跡)
呪いもやや薄まって来てる??

映画は、なかなか良かった。さすが『インファナル…』チーム。
少し枯れ気味のトニーがいい味を出していて、この役はレオンでも似合いそうなだ。でも最後にあふれて出る「想い」がレオンでは表現できないかもな?などと、つい考えながら見ちゃいましたが、とても切ない映画でした。
実はすごく単純な話を、演出で複雑に見せているだけ??のような気がしないでもなかったけど、トニーと金城が悲しくて良い。それだけで良い(笑)。
いくつかどうしても納得できない疑問点もあったのですが、ネタバレになってしまうので、今日のところはグッと飲み込んでおきます。
公開直前に、出演者の来日もあるそうなので、金城&トニーが揃ったら豪華だね。
〆切がたて込んでいるというのに、数年ぶりに本格的に風邪をひいて、久々に寝込みました。微熱があるため、机に向かっても集中できないので、それならいっそ出かけてしまえ~!!と、ネームを途中で放り出して、試写会に向かったわけですが、帰路、夫から電話が入ったので、路肩に車を止めて出たら「体調が悪いので帰る」とのこと。時間は15時半くらい。もちろん、私が今日試写会に出かけていることなんか、まったく知らなかったわけですが。
「今ちょうど帰る途中で、ここにいるけど~」と言ったら、なんと、車を止めた目の間に夫が立っていました。
こんな偶然ってあるのだろうか??お互いビックリ\(◎o◎)/!。
夫は、私の帰国後ひとりで残り、上海で暴飲暴食を4日間繰り返したせいでお腹を壊しました。さすがの美食バカも、中華の油には負けるようです(笑)。

  

選曲の嵐

2007年06月08日 | 亜州明星

今年もにじり口を開けて気持ちの良い季節になりました
光と影のコントラストがあまりにキレイだったので、1枚。

そんなうららかな陽射しをバックに、私はまんがの仕事をしながら、黎明の選曲にいそしんでいます。1日中~エンドレスで、聴いてはチェック、聴いてはチェック、2日で40枚強のCDを聴破。もちろん重複している曲も多い(香港人の場合、同じ曲でも広東語と国語の2ヴァージョンがあるので大変)&ワンコーラスでばんばん飛ばしては行ったけど、400曲近い中からやっと26曲にしぼりこみました。
さあ~~、ここからが大変。もうどれも捨てがたい曲ばかりだから、何を基準に落として行くか、迷いに迷っています。

そんな中、グッドタイミングで香港からレオンの新しいCD(四大天王の曲をカバーしたやつ)が届きました。
うわ~~あ~~~~~~
さっそく聴いてみたけど、残念ながらワタシ的にはどっちらけ。期待が大き過ぎたせい??うううん、単純にアレンジがイヤなの!アレンジがイヤなの!アレンジがイヤなのぉ~!もう~~イヤだぁ~~(ジタバタ)!!!!
なんであんなレゲェ調にするの?すべてがラテン系なの??
もっと元歌を尊重して欲しい。
昔の曲を聴きまくっている最中だけに、声の変化や、歌い方の軽さが気になって、もう~もう~もう~NGでした

意外とマーク・ロイが参加して「新しい」と思っていた10年前くらいのアルバムがちょっぴりダサくて、当時ダサいと思っていた初期のものが、とっても良かったりした!
もちろん、マークの作品には名曲がいっぱいあるけど、私の選ぶ曲は、昔のばっかになってしまいそう。もう完全に懐古趣味です。


聴破したレオンさんのCDの一部。

★香港・中国返還10周年★

2007年05月30日 | 亜州明星
忘れていました。今年は2007年。
もうあれから10年が経つのね
英国だった香港が大大大好きでした。

いつもお世話になっている文化放送のラジオ番組『アジアン!プラス』も、香港返還10周年ウィークを組むことになりました(放送は7月です)。アーティストの特集は「やはり四大天王を!」ということで、私は黎明(レオン・ライ)の選曲を担当することに。
とにかく私が個人的に好きな曲を、好きに選んで良いと言われたので、昔のCDを全部聞きなおして、5曲選びます。こんなことでもないと、なかなか昔のCDって聞かないので楽しみ~。懐かしくて泣くかも。

最近はSony Musicさんが送ってくださる台湾系の歌手とか、アジアのコンピレが運転中のBGMとなっていますが、レオ・クーとハッケン・リーにプチ萌えしていたとこ。昔の広東語曲はやっぱりクセがあって、うっかりするとハマるわ(笑)。

レオンといえば、ちょうどこの依頼をもらう前日に、奇しくも夢に出て来ました。
どこかのパーティでバッタリ。私を見て懐かしそうに「ハイ!」と挨拶。まあ~ちゃんと覚えていてくれたのね~とホッとしたのもつかの間、レオンがちょっと不安そうな顔をしながら私の名前を呼びました。
「…ゆんこ」
ゆ、ゆんこ??「じ」が抜けてる!!抜けてるんですけどっ…!!と、言いかけたけど、名前を言えて安堵しているレオンに何も言えず、私は「ゆんこ」ってことに。(ドイツに行けば、どうせユンコ)

夢です(笑)。
でも、私は夢をめったに見ないので、たまに鮮烈な夢をみると、現実にあったような錯覚に陥るのでコワイ。私のことを「Molly」と呼ばなかっただけ進歩してる?

 
先日香港で行われたライブで、四大天王の曲を黎明が歌ったCD
がさっそく出ました!!
ライブ録音ではなくCD用にレコーディングしたもののようです。
レオンが歌うアンディ、学友、アーロンの名曲!!
「感激して、うるうるした」と、アンディファンの知人が言ってくれた
ので、ホッとしています。                 

シン君☆チュ・ジフン

2007年03月21日 | 亜州明星
韓国ドラマ「宮」の主人公、皇太子シン君を演じたチュ・ジフンの初ファンミが開催されたので、取材に行って来ました
モデルだった彼が、突然俳優としてドラマの主役にばってきされたときは「イマイチ~」という印象だったけど、不器用でツンデレな皇太子がハマり、一躍スターに!!
とは言っても、たった1本のドラマ(しかもテレ東の深夜放送!)で1000人強のファンを集めてしまう日本って本当にスゴイ。シビアな韓国ではあり得ないこの華々しく熱狂的なファンを前に、本人が一番びっくりしているご様子。
慣れないステージにオドオドする姿がまた初々しく、ハラハラドキドキでしたが、これでもか!というチュ・ジフンからの厚いおもてなしにファンは大満足。

ドラマのときより少し痩せて、顔幅がひとまわり細くなっている印象でしたが、やっぱり187cmの長身は圧巻!!髪も短くなって、とにかくカワイイ!!
それにしても、ヒョンビンといい、なんで韓国の最近の若手は、みんな同じような前髪のウザイ“坊ちゃんヘアー”なんだろう!?昔から、韓国では流行の髪型が芸能界中を席巻する傾向があったけど、そろそろ変わって欲しい。
渋滞に巻き込まれ、記者会見に間に合わなかった分、気合い入れて観察して来たので、詳しいレポは、またSCREEN別冊『KW』等で読んで下さい。
ところで、SS501のFC創団式(ファンミ)の応募にハズレた。あり得ない。
久々にファンの目線で体験したかったから、コネを使うのも取材で申し込むのもヤメて、わざわざFCに入会までしたのに・・・なんだよぉう。縁がないようなのでもう応援するのヤメますぅ~(>_<") 。縁は大切
最近気になっている亜州明星は、中国の黄暁明(ホアン・シャオミン)でございます。
めっちゃ男前!
日本では“てごます”ですが・・・なにか?


私はユル君派だけど、けしてキライな顔じゃないので、
ちょびっとウキウキしました(笑)