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ONE DAY MORE

漫画家・村田順子の
美食と薔薇 華麗なものが
大好き人生☆。.:*・°☆

Leonライブ in 香港 2009

2009年08月28日 | 亜州明星
遅ればせながら、レオン・ライのコンサート写真です
昔はすごく大きいと思っていた香港コロシアム(1万人集客)も、横アリやドームクラスのコンサートに慣れてしまった体には、すごく狭く感じられました。
今回はたった4日間だったので、今まででもっともお金のかかっていないステージでしたね。
演出、コンセプト、無意味でヘタクソなダンサー等々、突っ込みどころは満載でしたが、歌は良かったし、本人は40歳を過ぎても可愛いし、文句なし。しかも、相変わらずせっかちで、セキュリティーにまで指示を出す変わらぬ性格に、もう抱腹絶倒
本当に、まったくなんでこんな男なんだろう(笑)??


スポンサーが宝石会社だっただけに、ウェディングを連想させるコンセプト
ついに、結婚宣言か?!と思われましたが、それはなかった


最終日の終演後、楽屋に挨拶をしに行ったら、打ち上げに誘っていただきました
ケーキの前がLeonさんです。デザイナーズホテル「W」のケーキは美味しかったなぁ~

今頃、スミマセン(^^ゞ

2009年06月29日 | 亜州明星
資料を取り寄せるのに便利そうだったので、TSUTAYA DISCASの宅配DVDレンタルを利用しはじめました。
月8本まで借りられるコースにしたため、なんとなく見損ねていた映画や、字幕なしで見たきりになっていた昔の香港映画などを、思いつくまま次々と借りているのですが、王家衛の『2046』を今頃初めて見ました

なんつーか、私は王家衛が大好きだけど、大嫌いなのですよ
『いますぐ抱きしめたい』とか『恋する惑星』『天使の涙(堕落天使)』はものすごく好き。でも、『楽園の瑕』『ブエノスアイレス』『花様年華』は本当に大嫌い。←語れば長いですが、単純に面白くない上まどろっこしくてイライラする。あと話が破綻しているから。
『2046』は『花様年華』の続編だというし、誰に聞いても「う~~ん!?」と首を傾げるだけで明快な感想を聞けないし、もうこりゃダメだろうと、長い間勝手に思い込んでいたわけです。「見る価値なし」と。

ところが『2046』………めっちゃ良かった(笑)!!
これは『花様年華』ではなく、完璧に『欲望の翼』の続編ですね
たしかに、様式美は『花様年華』を引きずっていますが、キャラが違う。

公開から19年も経って、ようやく『欲望の翼』のラストシーンで脳天ぐるぐるになったあの衝撃が帳消しになり、すべてがクリアになって許せました。
やっと『欲望の翼』が「好き」と心置きなく言える。

目玉であるはずの木村拓哉氏が、この話に出て来る意味があまりない気がしましたが、タイで撮った象に乗るシーンとかが、いったいどこに使われる予定だったのか?気になるところです。
7年ほど前、プライベートで来日したミッシェル・リー姉妹をSMAPコンにご案内し、楽屋で木村君に会わせるアテンドをした際に、もっと詳しく内容のことを聞いておけば良かった…。
このときは、まだ映画が完成していなくて(撮影が中断中)、木村くんは監督に対する不信感が炸裂している最中で、ミッシェルと監督の話で盛り上がっていたことを思い出しました。ちなみにミッシェル・リーは『天使の涙』の主演女優です


いつもながら、選曲が最高
速攻でサントラと映画のDVDも買ってしまった。
フェイ・ウォンが可愛いよ~

念願の『鰐』

2009年06月05日 | 亜州明星


1996年に制作されたキム・ギドクの初監督作品 『鰐』を見ました。
以前、どうしても見たくてソウルのDVDショップを探し回ったけど、みつからなくて…。
2007年に日本上陸したときは、なんとなくタイミングを逃してしまい、未見のままでしたが、先日ふいに見つけて取り寄せました。

う~~ん、これが初監督作品か?と驚く出来の良さ。
観客動員数=3,284人という散々な結果の作品ですが、この監督が得意とする残忍で悪辣な主人公なのに、どこか切なくて憎めない。悲惨な話なのに、ほのかに暖かさを感じさせる美しいファンタジーでした。

やっぱり主演のチョ・ジェヒョンがいい
今よりうんと若くてかなりヤバイです。この役者じゃなかったら、この余韻はなかっただろうな…。


『西洋骨董洋菓子店-アンティーク』の上映が終わりそうなので、スタッフ染ともう一度見に行って来ました。
なぜならDVDにならない可能性が大だから
本当~~によくできた映画で、涙が出るほどもったいない。
あらためて、チュ・ジフンに言ってやりたい~~「大バカもの!」


写真集を購入。
とっても良い写真満載で切ない。

キム・ドンウクくん取材

2009年05月27日 | 亜州明星
チュ・ジフン氏逮捕により、急遽スクリーンKWの連載ページの内容が差し替えになったのですが、すごいタイミングで『カフェ・ソウル』が飛び込んで来て…、願ってもない幸運にめまいがしました。

ジョンフン斎藤工くん共演のこの映画、まだ仮編しか見ていないので総評は差し控えるとして、ハートフルで後味が少しだけほろ苦く、なかなか切ない作品に仕上がっています。
韓国の伝統菓子やお茶がとにかく美味しそう!!
せっかくなら、もう少し韓国の伝統菓子の説明と、和菓子の相違点などを教えて欲しかったけど(フードライターで和菓子屋の息子である工くん演じる順が、そこを突っ込んで!)、とにかくとても美味しそうなので、伝統菓子を食べに思わずソウルに行きそうになりましたよ。

ジョンフン(『宮』のユルくん)がこの映画を撮った後、すぐに兵役に行ってしまったので、三男役のキム・ドンウクくん(『コーヒープリンス1号店』のハリム)が宣伝隊長として来日。さっそくインタビューをさせていただきました。

ドンウクくんの印象=顔小さい(笑)。
女の子のように華奢でかわいい男の子かと思いきや、意外とマッチョで骨太。話をするとかなり男っぽい→イ・ジュンギに通じる武骨さに驚きました。
とにかく真面目で、面白いエピソードとかを聞き出すのは至難の業。でも、一生懸命考えながら話をする姿勢は大変好印象。
彼のデビュー作である『僕らのバレエ教室』で演じた、いじめられっ子のクールな横顔が、実際の本人に一番近い…そんな気がします。

本当は、本当は、斎藤工くんを全面フューチャーしたいとこですが、韓流雑誌ではそれがかなわず 残念です。でも、6月のイベントレポとイラストでばりばり行かせていただきますよー


フォーシーズンズホテルが用意してくれたという、『カフェソウル』のチョコレート。
 ホワイトチョコレートのプレートに、ポスター用の写真が印刷されてるの。


ドンウクくん。


宣伝用写真です。ジョンフンと工くん。

★お知らせ★

2009年05月20日 | 亜州明星
お友達の関谷元子さんが、トークショーを開催します
今回のテーマは台湾ポップスだけど、彼女は張学友(ジャッキー・チュン)や、古天楽(ルイス・クー)とも親友なので、貴重な話が満載!!必至。
F4の初香港公演の際、日本から駆けつけたマスコミは私と関谷さんだけだった!!という、今では信じられないようなお話、ほとんど独占状態だった囲み取材の様子など、面白いお話がきっと聞けると思いますよ~。


文化放送のアジアンエンターテインメント情報番組「アジアン!プラス」では、音楽評論家で『POP ASIA』(現在休刊中)の編集長・関谷元子さんとのコラボレーションイベント「関谷元子のワンダーランドアジア」を、開催いたします。アジアのエンタテインメントを愛し、広くお伝えしたいという思いを同じくする皆さま!!お繰り合わせの上ご参加下さーい

第1回は、「台湾ポップスの魅力~羅大佑からF4まで~」
    ◆日時:6月6日(土)17時30分開場 18時開演
    ◆会場:文化放送メディアプラスホール(浜松町)
    ◆チケット:全席自由(整理番号付き)税込み2000円
         ※3才以上はチケットが必要となります
         5月10日(日)より「チケットぴあ」
         「ちけっとぽーと」で発売
    ◆問い合わせ:ちけっとぽーと 電話 03-5403-3330

以下、関谷さんからのメッセージ

台湾は中華ポップスの中心地です。
20年前から台湾ポップスを聴いてきた私、関谷が、台湾ポップス~台湾エンタメの面白さをお伝えします!
台湾は、自作自演の歌手、シンガー・ソングライターの宝庫です。
ジェイ・チョウ(周杰倫)しかり、ワン・リーホン(王力宏)しかり。
そしてロー・ターヨウ(羅大佑)しかり。
と同時に、イケメンの宝庫でもあります。
ご存知F4をはじめ、歌手・俳優としてたくさんの魅力あるアーティストがいます。
そんな台湾アーティストの魅力を、実際に会ったときの取材エピソードを交えてお話します。
プレゼントあり、アジアの他の地域のエピソードもあり、と、盛りだくさんで、アジアエンタメの面白さを皆さんと分かち合いたいと思います!
                                     関谷元子


レオンの新作

2009年05月16日 | 亜州明星
7月のコンサートを目前にレオン・ライが新しい映画の撮影に入ったそうです

タイトルは『十月圍城』。
監督は執念の陳徳森(テディ・チャン)、陳可辛(ピーター・チャン)プロデュースで、「中国建国の父」孫中山(孫文)を描く大作映画!いろいろあったけど、撮影再開!!
主要キャストは黎明(レオン・ライ)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、曾志偉(エリック・ツァン)、胡軍(フー・ジュン)、任達華(サイモン・ヤム)、甄子丹(ドニー・イェン)、王学圻(ワン・シュエチー)、梁家輝(レオン・カーファイ)、範氷氷(ファン・ビンビン)、王柏傑(ワン・ボージェ)。
郭富城(アーロン・クォック)、張学友(ジャッキー・チュン)、劉青雲(ラウ・チンワン)の名前もある。ぎゃあああ~~~~どんだけ豪華なんだーー\(◎o◎)/!??『豪門夜宴』か?『超級学校覇王』のリメイクだってできるじゃないか~~~い!!(今度はアンディがいないバージョン)
しかも、孫文を周潤發(チョウ・ユンファ)が演じるって
もう即死。
韓国からはクォン・サンウとチ・ジニも出演予定だって!!もう始まる前からどう考えても予算オーバー。信じられない。

昔はよくあったお正月の豪華なオールスター映画!
スターさんたちのギャラが高くなりすぎて、もはや絶滅企画になってしまったけど、こんなことができるんだ!!またできるんだ香港!!ぎゃーーーー

もう震えて来るほど嬉しい。
生きているうちに、周潤發とレオンを同じスクリーンで拝めるなんて。
You Tubeで電影預告が見られますが、かっこいいです。ただ香港島が映し出されているだけだけど。泣きそうになる。

この作品で、レオンはホームレスを演じるために、豪邸でダイエットに励んでいるとか。何か理由があって身をやつしている重要な歴史人物なんだろうか(?)。
とにかくこれで7月の演唱会では、すっきり痩せたカッコイイ黎明がお約束されましたね


うーーーむ、この髪型は、ヒジョーに危険です(笑)。
『不夜城』の椎名吉平の過ちを繰り返して欲しくない。

レオン・ライ★コンサート決定!in 香港

2009年04月18日 | 亜州明星



皆さま、久々にレオンのコンサートスケジュールが発表になりましたよ~!!!

7月16日(木)~19日(日)、全4公演=香港コロシアムです。

チケットに関しては、記者会見(おそらく来週?)の後、香港のレオンの事務所
(Paciwood)から連絡が来ることになっています。
詳細は、わかり次第ファンサイトにUPしますので、お待ちくださいませ~

コンサートチケットの詳細、UPしました~
 〆切まで短いので、お見逃しなく~~~




『アンティーク』舞台挨拶

2009年04月05日 | 亜州明星
一週間も過ぎてしまってからのUPですみません
チュ・ジフンが来日していました。
映画『アンティーク』のジャパンプレミア舞台挨拶と、映画『キッチン』の公開が重なったことで、Wキャンペーンとなりました。
『アンティーク』の舞台挨拶の翌日は『キッチン』の記者会見。でも先約があったので、フォトセッション前に会場を出なくてはならず、『キッチン』の写真はナシです。残念。
最初の頃は、舞台慣れをしていないからだろうと思っていましたが、やっぱりチュ・ジフンの言動は面白い
ネガティブキャラではないですが、レオン・ライ、ジェリ-・イェンに続く研究しがいのあるキャラクターであることを再確認

毎日せわしなくて、なかなか日記を更新する余裕なかったのですが、やっとネームができたので、少し心の余裕ができました。

写真で見るとやっぱり皇室モードだ~


比べちゃかわいそうですが、同じ人間とは思えない足の長さ!!

レオン来日&写真集発売!

2009年02月26日 | 亜州明星


本日『梅蘭芳』の舞台挨拶&プレミア上映が行われました。
会場中が知った顔ばかりで、同窓会のよう。我々スタッフも相変わらずですが、ファンの方もいつもの顔ぶればかり(笑)。本当にみんな十何年もありがとう。レオンも久々の日本で、見た顔ばかりだな~と思いつつも嬉しかったことでしょう。
昔私たちが作ったウチワもたくさんの方に持って来ていただいて、感激でした。

映画も大画面で見ると、美しさも倍増で良かった。やっぱり試写室だけではダメだな~。
あと、初見はどうしても前半の京劇部分に意識を持っていかれがちだけど、後半の男としての梅蘭芳の人生も味わい深く、今回は楽しめました。やっぱりなかなか良い映画です。
もう一度公開時に見に行こう~。3度見たら、きっとまた新たな発見がある気がします。

2月27日(金)写真集発売(上の画像参照)。
私もイラストと文章をP2描いています。角川書店刊 1,800円
皆さん買ってくださ~~い

余少群に会って来ました

2009年01月23日 | 亜州明星

この子です
ラフ絵のメドがついたので、ちょっくら抜け出して宣伝活動に勤しむインタビュー中にもぐりこませていただきました。
今回キャンペーンで来日したのは、陳凱歌(チェン・カイコー)監督と『梅蘭芳』の少年時代を演じた余少群(ユィ・シャオチュン)
これで26歳とは思えない少年っぽさ。伝統芸能(漢劇・越劇)の出身者らしく、えもいわれぬたおやかな雰囲気が漂い、とにかく指の美しさと視線のねっとりとまとわりつくような色っぽさには、腰が抜けそうでした。

実は女形を演じるのは、今回の映画が初めてと聞き、びっくり。なぜ彼を今まで女形にしようと誰も思わなかったのだろう?超~不思議です

http://meilanfang.kadokawa-ent.jp/
映画の公式HPはこちら

それにしても、この時期にレオン・ライが来日しなくて本当に良かった。もしキャンペーンに来てたら、私まちがいなく仕事を落としていたでしょう。天を仰ぐほどブラボーです