怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

将来の難民事情を予想した印刷物なのか、とちょいとぎょっとした。

2018年11月08日 | ドイツ在住難民・移民
役所に置かれてあったパンフレット。
タイトルは「難民のための賃貸住宅相談会」とでも訳せるものだ。引越し作業を演じるモデルの二人は、ここの原住民たちとは違う顔立ちと肌の色をしている。
その下には各国語で「いらっしゃいませ」とある。

その各国語の一番下にぎょっとした。

これは、日本の隣の国の言語ではないか?
作成した人は何気なくさまざまな言語を並べただけなのかもしれない。
だが、日本人の私としては想像してしまう。
近い将来、あの国が崩壊して大量に難民が発生し、その一部の人々をドイツが受け入れることになる、と。
日本もそうした人々を受け入れざるを得なくなるだろう。っていうか、もう、移民労働者をバンバン受け入れますって、公言しているものね。今でも泳いでやって来たいと必死に考えている北の人々も多いのではなかろうか。
文化の全く違う欧州へ行くより近隣国のほうが暮らし易いに決まっている。言語だって、半島で使われているその言葉と日本語はかなり似通っていると聞いている。



ミュンヘンとインゴルシュタットはドイツの中で住居を探すのに難しい地域と言われて長い。
そう言われている割には、ここで数軒の難民家族を訪問して驚かされている私。
かなり広々とした贅沢な集合住宅に住んでいるんだ。それでも母国の住まいより劣っていると聞かされることもある。
一家で難民してきている人々は、母国でも経済的に恵まれていたのだろう。
もっともっと、安全で金のある暮らしを求めてやってくるのか。凄い。

さて、このハングル文字はいったいどういうことなのだか、知りたいものだ。
インドネシア語(マレー語)らしきのも上から二番目にある。インドネシア人難民ってのは微妙だ。
ってことは、ただ、珍しい言語を並べただけなのか。ではどうして日本語はない?いや、入れてほしくないが。