怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

アラビア語風に書いてもよろしい、と言ってみよう。

2017年07月12日 | カテゴリー分けするのに飽き
帰省時に買って持ってきたり、お願いして送ってもらったりしている日本で販売されているラップフィルム。

有名メーカーの品より、極安く売られている物の方が私には使い勝手がいい。
日本の低級品はドイツの高級品、ってことがしばしば起こるもので、ラップフィルムもその一つ。
以前に何度もブログ記事にしている。生活物資不満あれこれ
今ではあまり不満に感じなくなったのは、ここの物にも慣れてきたからだろうなぁ・・・
生活レベルを落とすのはとても難しい、と昔読んだ邱永漢の本にあった記憶がある。私は落とすことに成功した一人である、うほほ。

さて、本題。
もう何年も使っているこのラップの箱。(中身を使い終わっても、箱は取っておいてここの製品を入れて使う。刃の切れがいいんだ。コツが要るが慣れできれいに切れるようになる)

右から左に書かれていることをに気付き、驚愕。
よくこちらの人々に日本語は縦に書くのが基本だ、と言うと驚かれる。また、横書きも可能、と知ると更にたまげるので面白い。
そういった会話をしているうちに「右から書くのか、左から書くのか?」と尋ねられ、今度は私が驚くんだ。
左から書くに決まっているでしょう、と。
次の瞬間に彼らはアラビア語が右から書かれることと比較しているのだな、と思って納得する。

しかし、このように例外もあるってことで、右からも書けます、って言ってみよう。
看板などは半世紀くらい前まで右から左に書いていたらしいではないか。
上下左右自由自在な日本語、ってことで・・・いや、違うけど・・・母語に誇りを持とうと思う。