怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

感謝の歌

2017年02月21日 | カテゴリー分けするのに飽き
感謝の言葉を口に出したり思ったりすることを勧めるのは、成功哲学系の理論や新興宗教の説くところだと思っていた。
ドイツ人Mさんと話していたら、子供の頃に教会で歌った歌を披露してくれた。
「朝に感謝、仕事に感謝・・・」
日常の何気ない物事に感謝を捧げる歌詞だ。キリスト教は三位一体唯一の神様にしか感謝しないものと勝手に思っていたが、違ったのだな。
家でその歌を検索したら、あった。


「ああ、今日も朝が来た、ありがとう」
「朝食にありつけた、ありがとう」
「行くべき仕事場がある、ありがとう」
何かを与えてくれた偶然や他人に感謝するのは比較的簡単だが、毎日の、比較的みんなにやってくる物事に感謝し続けるのはなかなか努力が必要だ。
それができたら、幸せな毎日を送ることができるのかな。

更には物質的な成功も手に入れることができる、と説く書物が増えてきているような気がする。
もしかして、キリスト教徒は昔からそれを知っていて、実践した結果、多くの外国を支配したり(良いとか悪いとかを別にして)発達した物資を庶民が所有することに先駆けることができたのか。

ブログを読める眼にありがとう、ブログを書ける指にありがとう。
これから毎回、記事更新のたびに口に出して言ってみよう。
金も時間もかからない。
もっと読者が増えますように!願いは軽く思うのがコツだそう。