怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

袋が欲しい

2017年02月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
ドイツは去年から、衣類を販売している店でも袋が有料になった。
袋を買いたくなければ、買わなくてもいい。食品と同じだ。
最初にそれを経験したときはかなり違和感があった。
買った靴下をそのままかばんに入れるのは、レジの店員の目の前とはいえ、なんだかかっぱらっていくような感じがした。
そのうち、その感覚に慣れていくことだろう。

これはドイツ、あるいは西欧州だけの傾向と思っていたら、マレーシアでも衣類を袋に入れなくなっているのだそう。
マレーシアの街中で、ビニール袋が散乱していた光景を思い出す。
今ではきちんとしてきているのだろうな。

わが母国では、気をつけないとすぐに袋に入れられてしまう。
大きい袋はゴミ袋につかうことができるが、小さいものだと、そうした再利用をしにくい。
取っておけば何かに使うだろう、と貯めておくと、しばらくしてからその貯まった量にたまげたりする。

私はレジ袋削減に対して特別に賛否の意見を持たない。
うっかりすると家の中で散乱してしまう袋の管理が大変だ。袋が有料と聞くと、それが数円でもとても損するような気がして、本当は必要なのに、無理やりかばんに入れて持って帰ったりすることもある。

そうそう、傘袋。
あれは湿度の高い日本には必要なものだろう。
ドイツではもちろん存在しないのだが、必要がないとすぐにわかった。
傘は屋内ではすぐに乾いてしまう。傘から垂れた雨水も、日本の感覚から比較すると、すぐに乾いてしまう。
濡れた衣類も、すぐに乾いてしまうんだ。(肌の保湿に注意、欧州生活)
一度だけ、数十分、あるいは数時間使う傘用ビニール袋、あれもかなりもったいないと思うのだが、無いと、客の持ち込んだ雨水で滑って転倒、管理の悪い店の責任てことになるだろうな。
suzuさんのコメント「傘の袋については、日本のほうが大変すすんでますね!」を思い出してお返事代わりに書いてみた。