怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

墓地は芸術

2015年03月29日 | 分けるの面倒になってきた
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半年ほど前に撮影した墓地の写真。たくさん紹介したくて、張り切りすぎ、だんだんアップロード作業が面倒になり放りっぱなしにしていたのだ。

欧州旅行をしたら、墓地を見学するのもお勧めできる。日本のそれと違って暗い感じがほとんどしないからだ。

むしろ、墓石の美しさに芸術性を感じ、しばし見入ってしまうものも多い。
    

     
新聞記者をしているここの知人に墓地での撮影が許されるか尋ねたことがある。全く問題ないそう。
 
様々な行事や式典はこうした建築物を使うのだろう。
文化差を感じる。

これは経済力の差なのか、墓に対する物事の考え方の違いなのか、こうした品もある。
  
故人への思いがそれぞれに表れていたりして、泣けてくるものもある。
 
 
まだ空いているものもある。
 葬儀店のショウウインドウに展示されていたもの。
これも芸術的で見ていて飽きない。

これは恐らく空襲で亡くなった人たちのものだと思う。


  
彼らの犠牲の上に今の平和が成り立っているのだ、と外国に居ても思ってしまう。

こちらはもうちょっと心が痛む・・・サイズが小さいんだ・・・
 
乳幼児期に亡くなってしまった子供たちだろう。

まだ空きスペースはたくさんあるぞ。

造営中のところもある。
 

イスラム教徒の友人に尋ねたら、彼ら用の墓地もちゃんとあるのだそう。
これを撮影した場所にはなかったが、街に四箇所ほどあるこうした大きな墓地のどれかにイスラム専用があるのだろう。そのうち、機会があったら様子を伺いに行ってみたい。