怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

怖かわいいドーベルマン

2013年11月25日 | 動物
以前にダンプフヌーデルンの記事にしたドイツ人女性宅の犬はドーベルマン。
  
大きくて精悍、しなやかで強靭そうなその体躯は動物好きの私にさえ少々恐怖感を感じさせる。

彼女の家でご馳走になったシュペッツレにチーズを混ぜてオーブンで焼いたものとポテトサラダ。
右のカップには「インド風の紅茶」。東洋好きの彼女が好んで飲んでいるらしい。後日、私が同じものを作って彼女に飲んでもらったら絶賛してくれた。紅茶をぐつぐつ煮るのがコツなのさっ。マレーシアのインド紅茶の記憶を持つ私には敵わないだろ、うっほっほー

彼女の東洋好みは酒にも及んでいた。こちらで普通に手に入る欧州チョーヤの日本酒をいただいた。
さかずきだが、日本風でも中国風でもないヨーロッパ人の感覚のこの東洋風。ま、いいか。
  
食事が終わったところで、庭に放していた犬を台所に入れた。見慣れない私を一目見て気にってくれたようだ。
遊んでぇ~、なでなでしてぇ~、と要求してくる。
が、私は怖い・・・おそるおそる手を出すと嬉しそうにしているのがよくわかるのだけれど・・・
前足をしっかり私の靴に押し付けている。
犬流の握手か?こちらには「お手」とか無いのかしら??

撮影した何枚かの一枚を拡大してたまげた。かわいい目をしているではないかっ。
怖くてなかなか顔を凝視できなかったのだ。体つきの怖さとこのかわいいお目目のアンバランスさが人気の秘密?
ちょっとドーベルマンに対する偏見が減った私かも。


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街中の住居は日本の一般家屋と同じくらい小さいことが多く、このドーベルマンの居住環境も恵まれているとは言いにくい。
この大型犬を充分に散歩させるのも大変な重労働だろうなぁ。
ときどき逢って、なでなでしてやる程度の付き合いになるかな、ドーベルマン君!