怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

捻挫

2010年07月04日 | ここの品々
人差し指を捻挫した。
転んだときに地面に手を付いたのだが、人差し指から打ったようだった。
去年の今頃にひどい肩こりを経験し、その後の帰省時に大量の「サロンパス」を持ってきたので、嬉々として張り付けた。
が・・・
義母はお気に召さないらしい。
「空気に皮膚をさらしたほうが治癒が早い」(打撲でそんなことありか?)
とか何とか正確に聞き取れないのだが、・・・・いや、日本の製品を否定されているので腹がたって聞く耳もたないわたし・・・・自分の薬を勧めるのだ。


彼女のお勧めの薬品。
「サロメチール」とか「メンソレータムのラブ」などと同じような塗り薬のようだ。
だがね・・・このおどろおどろしい貝の写真、思わず「いらね」って心の中で叫んでしまったのさ。
また、手と指先なので塗り薬はさまざまな作業をしにくくなる。PCのキーボードが、鍵盤が、つまむ菓子とかも薬剤まみれになってしまうぞ。
一応、消費期限を確認すると、2012年12月。おほ~、よかった、20年前の製品じゃあない~
義母には礼を言い、秘かにサロンパスを使い続けることとしたけど。

さて、この打撲を、夫は理解できないらしい。
「傷がないのになぜ痛い?」などと真剣に聞くので、自分の夫の知らない部分を知ってしまった私。
子供の頃、柔道をやっていたらしいが、打撲や捻挫するほど熱心ではなかったのか、上手で怪我がなかったのか?
サッカーを一緒に視ながら、転んだ選手やぶつかり合った選手を指差し、
「ああすると、血が出なくても痛いよね」と説明すると、やっと納得していたけど。

一応、秘かにサロンパスを使っているのだが、やはり忘れて、そのまま義母の前に出てしまうこともしばしばだ。
そのたびに「取りなさい」との指示を受け、目の前ではがして捨ててやるのだ。
で、また二階の自室に戻って貼り付ける。
2箱持ってきたサロンパス、この調子だとこの打撲が癒えるまでになくなっちゃうな~
医薬品は郵送が不可能なので実家からの応援物資に入れることができないし。
ああ、面倒くさいぞ、同居だと薬さえ自由に使えない

現在、文字入力のときは人差し指の替わりに親指を使用~
早く治癒してほしいものだ~