怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

誕生日の寄せ書き

2013年04月14日 | ここの品々
義両親たちは親族の誕生日パーティに招かれている。
事前にこうした寄せ書き帳が回ってきていて、義父が張り切って書いていた。

自分たちの若い頃の証明写真をPCで加工して印刷したのを私に自慢していた。私が盛大に褒め称えたのは言うまでもない。
なかなか私もヨメ業が板についてきたと思う。って、義両親にお愛想を言うのが嫁の務めかい??
それにしても黒い帳面(なるべく外来語を使わないようにしているのだがさすがに「帳面」はやりすぎか?)に白っぽいインクの筆記用具を添えてまわしている誕生日パーティを主催する40歳・30歳夫婦の親族もおしゃれだな、と思った。
その筆記具がやたらピカピカしていてきれいなのでよく視ると・・・

ああっ、私の撮影技術が未熟ではっきり撮れなかった。ペンテル、メイドインジャパンだぞっ。単純に嬉しい。
こうした今風の品はどうしても日本の製品のほうが優れている。文具はドイツ製のほうが上質、と思われている方々も多いだろう。私の手の届かない、手にした事がない超高級品は日本・ドイツ製品ともまったく知らないのでここで述べ立てることができないが、その辺で普通に買うことができる文具は日本のものの方が使い勝手がいいことが多い。
ただし、私もここの生活が長くなるにつれ、ここの品々に慣れてきてさほど不都合を感じなくなってきているのも事実だ。
ノート類など特に紙製品はこちらに来てから2,3年までは耐えられなくて困ったものだ。
生活レベルは下方に修正できる、と最近つくづく感動している。(言い過ぎかっ)



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ちなみに私たち夫婦と義姉たちは招かれていない。どういうわけか義両親の子供たちは親族の付き合いが嫌いなようで、招かれる段階でリストから外されているような雰囲気さえする。
私は招かれてみたいのだけれどね・・・・招かれなかった私にかわいそうにクリックをお願いぃ~










ロルちゃんのYouTube

2013年04月09日 | ここの品々
今回のロルちゃんのYouTubeは傑作だ。
「エロショップ」というテーマも魅力的なのだけれど、インタビュー内容を読み上げているその声がかなり様になっている。いつもとは違うロルちゃんの作品をご覧になって欲しい。


店員の男性の様子が大型家電店の店員と同じ印象なのが衝撃的~。説明する様子も家電を説明しているのでは、と思わせる・・・
どんな物資も普通の感覚で売るのだろうか、ドイツ。凄いぞ、数少ないドイツのいいところのひとつにしちゃおうか!


これは新聞広告だ。(ウチで読んでいるごく普通の新聞、こういった専門誌じゃなあい)
ニュルンベルクだけでなくほかの街でもたびたび開催されているらしく、方々でこの類のメッセの宣伝を見かける。
入場料20ユーロ、約2500円。パートナーチケット35ユーロ、約4000円。
行ってみたいけど、夫は嫌がるだろうなぁ。ロルちゃんのように上手に紹介できないだろうけどブログ記事にも面白いと思うし・・・・


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ロルちゃんの作品がテーマなのに自分のブログのランキングをクリック頼むのは心苦しいぞ。ここもクリックしてね、ロルちゃんのブログ




義両親お気に入りの英国ドラマ

2013年04月04日 | ここの品々
これは日本アマゾンのサイトからコピーしたものだ。

ドイツで販売されているものが階下の義両親のテレビの棚にあるのだけれどね。それの写真撮影しに行くのが面倒なのでアマゾンのサイトから紹介することにした。
夫が義父の誕生日に贈ったDVDだ。

以下の写真は先月の義両親の結婚記念日に夫が贈ったDVD。双方の作品は同じテーマだそうで、テレビ放送当時非常に人気があったものだとか。検索したら日本語であった。「ロンドンのイートン・プレイス165番地のベラミー家を舞台にした主人と使用人たちのドラマで、1971~1975年に全5シリーズ68話が放送され1億人が視聴したという有名なTVシリーズ」



どちらも何枚もあるセットで、何十話も続く。
義両親は嬉しそうにしているが、私にもその喜びを分かち合いたいと考えているらしく、しばしば呼ばれる。
「一緒に観よう」と。
それに対し「音声はドイツ語でいいけど字幕を英語にして欲しい」と答える私。
ところが、リモコン操作をするのは義父で、私に渡そうという気は彼には少しも無い。
去年夏に買った新しいテレビとブルーレイプレーヤー、いまだに操作を完全に把握視していないらしく、なかなか英語字幕にならない。
ドラマや映画をそのまま聞き取って理解できるドイツ語力のない私には非常に苦痛な義両親とのテレビ鑑賞だ。
「そのリモコン、貸してくれる!?」って叫びたいところだが、ぐっと我慢の私。
ちゃっちゃと英語字幕がでてしまったら、義父の立場が無くなる。ここは私が犠牲になってわからないテレビドラマを衣装とか背景とかを眺めて楽しむことにするのだ。
あとでこっそりDVDの箱の言語欄を見てみたら、英語字幕は無いことがわかったぞ。ガックリ。

日本ではどちらの作品もテレビ放送されていないらしく、また、DVDも日本市場向けには出ていない様子だ。
私が必死になってドイツ語を勉強して鑑賞するしかないってさ~
かつては金持ちだった英国の栄華の片鱗を伺わせる作品だ。日本語字幕があったら結構楽しめるかも。女中たちの「メイド服」かなり素敵だし。

ああ~、テレビを楽しむことさえ困難なここの生活さ~自分で選んだとはいえ、苛酷過ぎだ~


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いつかはここのテレビ放送を楽しめるようになるのだろうか・・・泣けてくるわたしに応援クリックを





買い物は相談してから

2013年03月18日 | ここの品々
やめておけばいいのに余計な気を利かせてしまった。義両親に相談したのだ、以下の商品を買ってもいいか、と。


ノルディックウォークのポールだ。14.99ユーロ、約2000円は超お買い得だ。
ウチの裏に広がる森を歩くときに使いたいと考えていた。犬やその他の動物がうようよしているここの森、様々な排泄物その他あまりきれいでないものをこのポールの先がつつくことを考えた。
秘かに買って自室に置いておくのは嫌だな、ちゃんと公言して玄関先におくことにしよう、と思ったのだ。

ちょっと考えれば義両親が何て答えるかすぐに私にも想像できたはずだ。
「やめなさい、ムダです」と彼らは必ず言うはずだということを。
実際、相談したその次の日も、その一週間後にも、車から見えるノルディックウォークをしている人を指差して「あんなもの必要ない」とぐたぐたと私に説教を続けるので、本当に参った。
義両親はほぼ毎日健康のために半時間ほどの散歩をする。私が家にいれば声をかけるのだが、私は二回に一度くらいしか一緒に行かない。
散歩そのものよりも義両親と一緒に歩くのが少々億劫なものでね。義父より後に歩くと「イスラム教徒風だからやめてくれ」(男尊女卑に見られる行動をするな)だし、彼らより先に歩くと「もっと姿勢を良くしろ、歩き方が変だ」と言われるし、義両親は二人で腕を組んで歩くことが多いのだが、そうなると私はなんだかおろおろするばかりだし・・・(彼らに言わせると私は義父側に腕を組んで二人三脚みたいに歩くのがよろしいのだとか、そんな散歩、有りかっ)。
あまり散歩にさえ行かないのにポールなど余計なものは必要ないと諭された。
私が頻繁に彼らと散歩に行けば、もしかしてポールを買ってもいいという許可が出たか、とも思えないな。
やっぱり黙って買うべきだった。いちいちポールの先を洗って消毒して寝室のベッドの下にでも隠しておくんだな。
ノルディックウォークは腕の筋肉をも鍛えるらしいし。
いつか、また挑戦しよう、秘密買い・・・・


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日本より物資の種類・質が劣りがちな欧州の買い物。そんな環境でもたくましく買い物したい・・・義両親の壁を越えてっ



偽造硬貨をつかまされた私

2013年02月08日 | ここの品々
昨日、スーパーで支払いをしてつり銭を受け取った後、財布にそれを入れるときに気づいた。

ずいぶん形が悪いので、取り替えてもらうようにレジの女性に言うと
「それは私が渡したものではない」との返事。
これくらいの屁理屈はすでに慣れている。たかだか1ユーロくらいのことでもめるのも面倒なので
「そうですか」と去ろうとすると
「銀行で替えてもらいなさい」と彼女は付け加えた。

真ん中が外れてこんな有様に・・・
紙幣の質は日本のそれよりずいぶん悪いとは思っていたが、硬貨もそうなんだ、と妙に感心した私。

さて、家で義両親に見せた。
「これは偽造硬貨だ」
コイン集めが趣味の義父だからすぐにわかったのか、あるいはわたしの目が悪いのか。
「そのレジの女は知っていて、適当な馬鹿な客を選んで渡したのだ」とも。
そうか、わたしがその馬鹿な客だったのかいっ。

ショックな点は二つ。
偽造硬貨が平気で出回っていることと、知っていて平気でそれを別の人に渡そうとする人がいること。
やはり、ここでは人種を区別して態度ややり方を変える人々がいること、だ。
どちらも日本にもいるだろうけど。

成田空港で買い物をしたとき、つり銭が500円玉とそっくりの大きさの外国硬貨があったことがある。、
すぐさま、訴えたら替えてくれた。それが、普通だと思っていたけど、ここじゃあその感覚は通じないとということを改めて自分に言い聞かせた。

義両親は私に「次回からつり銭はちゃんとすぐさま確認して、何が何でも交換してもらいなさい、それは彼らの責任です」
数ユーロのために、レジでけんか腰の会話を私も身につけなさい、ということだ。
こうやって、次第に日本人離れした日本人が仕上がっていく。
はあああ・・・・




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髪留めクリップは壊れちゃったけど。

2012年12月29日 | ここの品々
こちらで買った髪留めクリップが割れてしまった。買ってから数ヶ月しか持たなかった。値段は200円くらいだったので惜しいとは思わなかったが、イライラした。

なぜなら、写真左の青いクリップは日本で買ったものですでに15年くらい私用しているものだから。
どちらも中国製だろう。同じ中国製でも日本で販売されているものと、ドイツで販売されている同レベルの値段のものがどうしてこんなに質が違うのだろうかと、数ヶ月ごとに考えさせられる。(数ヶ月ごとにこちらで入手した物資が壊れる

健康管理に欠かせない体重計。ここ1年、体重減少に悩まされているので正確な体重管理は必須だ。
ところが、こちらで約2000円で買った体重計が故障。2012年6月1日記事

日本アマゾンで購入したこの品はやはり約2000円だ。
体脂肪率を計測する機能はないのだが、私は必要ない、と判断した。体脂肪まで気を回す余裕がないのだ。
この数値は服を着た状態だ。しかも寒がりの私はかなり厚着だ。脱いで体重計に乗るのはつらいからいつも着たままで計測するという怠惰さぁ~。身長に対し、かなり低めなのであと2キロの増量を目指さなくてはならない。
ドイツで販売されている品に頼っていては、正確な体重管理もできないのだぞ~うほほほ~

ちなみにタニタのこの品、まだひと月も使っていないのだけれど、素晴らしい。10年使えることを期待している!


こちらの生活に慣れていくうちに、ここの物資もあながち悪くないかも、とか思えるようになってきたものだ。
靴などは明らかに同レベルの値段の日本で販売されているものより質や見た感じの美しさが優れているように感じる。
ジャケット類は日本の仕立ては平面的で、こちらのはかなり身体の凹凸を表現しているので平べったい私も着るとかっこよく感じる(自己満足の域を出ていないけど)。
また、PCはおそらく電圧の関係でこちらで買ったほうが不具合が出にくいのではないか、と想像している。
DVDは、日本の3分の一ほどの値段、同質の画像で鑑賞可能。ただしっ!言葉の壁という大きな問題が私にはずっと付きまとうだろうから気に入った作品はやはり日本のものを手に入れるだろうな。
地域のコンサート。実家付近のコンサート、市民オーケストラの演奏を聴きに行くと、ちょっとがっかりすることも多かったが、ここはそういうことがあまりない。
国際コンクールなどで上位入賞を日本を始めとする東アジア各国の人が占めるのに、地元コンサートになるともしかしてまだ、欧州の方が上なのかい?とちょっと考え込んでいる私。物資のように壊れて質を確認できる物事じゃあないから断言できないけど。

そうそう、髪を留めるクリップは実家から徒歩一分のショッピングモール(実家は本当に便利なところだっ、車移動必須のここの生活、泣けてくる。どこが「エコ先進国」だと叫びたくなる、だいたい自動車を世界中に売りまくって潤っているのだから矛盾しているぞ、あ、括弧内の叫びがテーマを外している、失礼)で多めに入手しておいた。
これから10年くらい、壊れる恐怖を感じる同じ品を買わなくて済むぞ、うほほほほ~







他人の意見を聞くのは賢い

2012年12月23日 | ここの品々
義父がブルーレイプレーヤーを買った。
日本からのブルーレイを再生したくて彼に頼んで使わせてもらうことになった。私たちの居間には古い機材しかないから。ああ、早くテレビ買おうよ~
   

   
義父は何故か写真右のように反対向きにして入れるのが正しいと主張する。
当然、画像は出てこないのだが、彼はそれが反対向きに入れているせいだとは全く考えられないらしい。
思い余って、私が遠まわしに言った。
「もしかしたら逆にしたらうまくいくかも」と。
義父は日本からのディスクの再生ができないという可能性を考え、他のものを持ってくるように私に指示した。
日本で買った「007カジノロワイヤル」を持ってくると、彼はそれをやはり逆面に入れていた。
はあ・・・
「ひっくり返してみたら?」というわたしのつぶやきは全く無視され続けた。

食後に夫が義父の相談に乗ってやった。
夫は何のためらいもなく、ディスクを正しい方向に入れた。義父が何か言い出すのではないかとわたしははらはらしたが、彼は黙っていた。
おいっ。
日本からのブルーレイの録画とカジノロワイヤルのDVDもきれいに再生することができた。(DVDも再生できるとは私は知らなかった)
義父は何事もなかったかのように「ああ、逆だったのか」と言った。
嫁の言うことは信用ならないのだな。どこの国の男も同じようなものだなって、つくづく感じた。
あまり声を大きくして言いたくないが、世の中の男性どもに伝えたい。こういったときに、他人の言うことをちょっと試してみる人を、人は信頼するものだと。
かたくなに自分の意見を通し続けるのもかっこいい場合があるが、日常のどうでもいい事柄は(ディスクを逆に入れるくらいはあまり人生を左右しない)周囲の言うことをちょっと試してみる勇気を持ったほうがいい。
義父も私の言うことをあっさり実行したら、私は彼をもっと信頼することができたのにねぇ。
結局私は小ばかにされている、と結論付けられたのだぞ、お義父さんよ!!

さて、こんな苦労をしてまで見たかった日本のテレビ番組はこれ。
ブログ仲間でルーマニア在住、マドモワゼル・ヒロコさんの記事だ。「大人のヨーロッパ街歩き」11月12日放送
日本の親族に頼んで録画してもらったものだ。1ヶ月以上遅れて観ることになってしまったのだが、わたしがドイツ生活なのだから仕方がないだろう。




彼女のブログの記述からも容易に察することができるのだが、彼女の多彩な方面での活躍は素晴らしい。
この番組でのお話の仕方は何かトレーニングされたような印象さえ受ける。共演している女優より存在感を感じるぞ。
確か、私のドイツ生活とほぼ同じ期間のヒロコさんのブカレスト生活だ。私が彼女のようにウチの街を案内することはまるでできないと断言できる、うほほ~








庭の自生きのこのどろどろ料理が旨く感じるようになりたいものだ

2012年10月18日 | ここの品々
10月上旬のできごと。
義父が「きのこが生えているぞ」と呼ぶのでカメラを持って庭に出た。

ここはウチの敷地の一番北側で、コンポスターになっている。ちょっとコンポスターについて調べてみたが、いろいろ高機能な品が販売されているようだ。
ウチのはいくつかに区切った枠の中に生ゴミを投げ入れ、ときどきかき回すだけの原始的なものだ。
夏場など、ハエがワンワンたかっていて、それはそれは凄い光景の場所だ。そういうところをきのこは好むのだろうか。

何というきのこなのか、調べてからブログ記事にするべきだよなぁ、と思ってはいる。やる気なし。

少なくとも義両親によると食用になるということで、数日後にはソースの具になった。

左、大きく見える具は七面鳥。右、おたまに載っている切れ端が我家のきのこ。
義父が「旨いなあ」と感動しながら食べていたが、私には理解不能だった。
たっぷりの油で炒め、小麦粉でどろどろにしたソースに入れ、仕上げにはこれまたたっぷりの塩と生クリームを投入している。
きのこの味など、感じるわけ無いと思うのだが。
ま、こういうものは雰囲気で味わうものだろうな。自宅の庭で採取したものを食べる贅沢は人口密集地に住む人たちに対する優越感とも繋がるし。
不便で仕方がない田舎生活でイライラする私も少しは義父のように「自家製だがどろどろ煮込みのきのこが旨い」とか思える余裕が出てくればいいものなのにっ!!



だんだんケーキがおいしくなっていく謎。

2012年10月13日 | ここの品々
おいしいケーキを見つけた報告。

友人に誘われて入った「ケーキがおいしい」というカフェ。以前にも別の友人に別の店でおいしいチーズケーキをご馳走になったな。
我家のチーズケーキはこれ。2012年3月27日記事
義母によるとチーズケーキは暖かいところを食べるのだそうな。近々、彼女をこのカフェに連れてきたいものだっちゃんと冷たく冷やしてあったぞっ

これは友人が注文したケーキ、これもおいしかった。

以前はドイツのケーキはおいしくないとかたくなに思っていたが、そうでもないことを発見。
いや、もしかして、私の味覚が劣化している可能性もあり、だ。
日本から旅行に来る人たちに、これらのケーキを食べさせてみるのがいい実験だろうな。



炊飯器普及か?

2012年08月25日 | ここの品々
小麦製品は少々値上がりの傾向にあるようだが、一部の家庭雑貨などは少々下落しているものもある。
写真は大手スーパーの先月の広告。炊飯器だ。日本ではすでに存在しないような原始的な造りの製品だ。
私は去年8月に買った。原始的でも意外とおいしく炊ける。また、炊飯以外の用途にもお気軽に使えるのでよろしい。
そのときは17.99ユーロ(約1800円)だった。
下がそのときの記録。

全く同じ製品がこの価格帯で2ユーロも値下げって、どういうことなのだろう。売れ残って仕方がないから値下げ?
義母が言うには売れているので値下げできる、とか。彼女の意見が当たっていたらいいなあ、ドイツで炊飯器を使う人が増えるってことは米の味を知る人が増えるというわけさ。
寿司を作ろう、と思う欧州人も増えていることだし。日本人がここに住みやすくなる炊飯器普及現象かな。

これはスタンプ内蔵角型印。2012年1月の広告には4.99ユーロ(約500円)だったのに・・・

同年7月は3.99ユーロに下落。

自分の興味の無い品については価格の変動がわからない。これから少々気をつけて広告や店内を観察することにしよう。

ま、ともかく、炊飯器については欧州で普及を切に願う私。このようにまとめておこうっと。
ドイツ人に「寿司を作ったから食べに来て」と招かれてみたい。









ノンアルコール飲料

2012年07月29日 | ここの品々
日本の仲間、BAROQUEさんがノンアルコール梅酒を買ってみた、と報告していた。
私はノンアルコールワインを買ってみた、と対抗して報告。





お酒がだめな私にはノンアルコール飲料の普及は嬉しい。
ワインにアルコールが入っていないと単なるぶどうジュースか、と期待したのだけど・・・
ううう、ちょっと違う・・・
一応、ワインの味なのだけど。アルコールがないと、なんだか違う感じ。不味くはないのだけれどね。一本、飲み干しちゃったし。
ビールの場合はアルコール無しでもけっこうおいしいのに、ワインはだめなのか?
もう一度、別メーカーのものを試してみることにしようっと。
一番いいのは、お酒が飲めるようになることだろうなぁ・・・




煙突掃除

2012年07月28日 | ここの品々
義両親たちが煙突掃除を始めた。
年に一度(だと思う)の大掛かりな掃除だ。義両親たちはお互い怒鳴りあいながら作業をしている。
私は足手まといになると考えたのか、昼食の準備だけを頼まれた。
今週は自宅で仕事をしている息子にまで「見てみろ」と誘っていたので本当は猫の手も借りたいくらいなのだろう。

今まで見たことのない掃除機やブラシが出されていた。
煙突掃除専用なのだろうな。
庭の手入れもそうなのだが、家の保守管理も私たち夫婦は満足にできないだろう。
業者に頼むことができるほどの経済力もないし。灯油だって、買うことができるのか心配だ。固定資産税くらいは払えそうな
このままここに住み続けるのは絶対無理があるな、とこういうときに思う。


レトルトカレー

2012年07月18日 | ここの品々
行きつけのアジア食材店で見つけたレトルトパックのカレー。ほうれん草とチーズ入り。
原産国を見ると、インド。うわ~喜んだ私。しかもたったの2ユーロ(約200円)。
早速買って、試してみた。


パッケージはすべて英語、インドらしいなぁ。

「添加物無使用」「自然な材料」などと印刷されているが、義両親の目に留まったら、早速言われてしまうに違いない。
「そんな不自然な加工食品は毒です」って。
うるさい彼らには内緒で食べるために、りす部屋調理となった。

皿に入れてみると、けっこうな量だ。ぷ~んといい香り。チーズの量が箱の印刷よりだいぶ少ないが、これは日本の製品でも経験しているから無視できるぞ。

さて、お味は・・・
か、辛いっ!
辛さ目安の唐辛子マークは1個で「マイルド」とあるのにぃ
思えば数ヶ月前、ここでインド料理を体験したときにも辛くて食べられなかったなぁ。残念だったインド料理
私の今後の人生、本格インドカレーは無理、と諦めることにしよう。
辛い味が大丈夫な人にはこのカレー、とてもおいしい。お勧めしたい。
日本だったらカルディあたりで扱っていないだろうか。380円くらいで売っていそうだなぁ。
私にはやっぱ、ハウスバーモントカレー(しかも甘口、軟弱な舌の私?)かなっ。そろそろなくなってきたから買いに戻りたいものだぞ。


追記
インド料理本。私がシンガポールで買った品。
すでに長いこと義父と「本格インド料理を作ろう!」と話し合っているのだけど、いまだに実現させず、りす部屋で隠れてできあいの品をこっそり味見する体たらくさ~うほほほほ~




温水洗浄便座

2012年07月10日 | ここの品々
医院の待合室で見つけた広告。
温水洗浄便座だっ。ドイツで普及しにくい物資のひとつ、と私は認識しているのだけど。

なぜなら、ここで生活していると、水の使い方が極端に少なく感じるからだ。
すでに有名な(!?)義母の洗濯頻度は2.3週間に一度。
学校には日本のような水道が少なく、トイレでしか手を洗うことができない。
また、トイレに流れる水の量も極端に少なく感じる。夫がアメリカ映画のトイレの水が流れるシーンを観ていて「ああ、日本みたいにたくさん流れている・・・」と感激の声を上げていたのが笑えるぞ。

そんな環境で、洗浄便座、売れるのかな?
トイレットペーパーの平均使用量も極端に少ないここ(ミシン目1枚だけで済ませろ、と夫に言われたことがある)、
大事な大事な水で尻を洗うなんて、こちらの人たちにできるのかい??

ここ周辺の水道水はカルキが多く(ここで言うカルキとはここをクリック)スプレーなどの小さい穴はその白いカルキで簡単にふさがってしまう。
この製品はカルキ対策もあるのかな?または頻繁な手入れが必要なのかな?または専用の水を使うのかしら、アイロンの水のように・・・

ともかく、まず、近隣の誰かに洗浄便座を設置してもらいたい。
私は早速取材に行って、ここでその使い心地を報告するぞ。
ウチは絶対買わないだろうな、義両親は水の無駄って言うに決まっている。







ドイツ居住者用 油条の作り方 

2012年06月25日 | ここの品々
私は日本の生活で油条を食べたことが無い。日本人にこの中国料理はどの程度知られているのだろうか?
ファミレス、バーミヤンに「はちみつ揚げパン」があったが、あれが油条の日本向けバリエーションなのだろうか?

「これを使うといいのよ」と見せられた空き袋がこれ。

ピザ生地だ。ここのどこのスーパーでも売られているできあいの製品だ。かなりやわらかめで、薄く、紙に巻かれている。
これを細長く切って油で揚げるだけで出来上がり。

調味の必要もなく、できあがったら熱いうちにいただく。おいしい~
もしかして、私には人生初の油条だったかも??バーミヤンのはちみつ揚げパンは大好きだけど!

「どうやってこのピザ生地でできること知ったの?」と尋ねると「インターネット」との答え。
在独中国人たちも中国語版「クックパッド」のようなサイトを利用して食生活を工夫をしているのだろうな。

用心してたったふた切れしか食べなかった。おいしいけど、調子に乗ってたくさん食べると、油分に弱い私、具合が悪くなる可能性が大きいから。
是非、ウチでも作ってみたいと思うのだが。(ウチでゲロしようがゲリしようが怖いものなし
たとえドイツの普通の食材を使ったとしても、目新しい料理を義両親は食べないだろう。もしかして、夫は食べるかなぁ、一度だけ、実験してみることにしよう。