怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

違いがわからない

2016年05月12日 | ここの品々
応援してね!人気ブログランキングへ

最近親しくしている実家近所のおじいさんMさんは、フォルクスワーゲン社の製品に乗ってやってくる。

不祥事があったと記憶するあの会社だけれど、すでに購入した人たちはそんなことを気にせずに運転を楽しんでいるに違いない。
上から見てみると、実家所有軽自動車とたいして差が無いような印象。
色も大きさも似ている・・・わけないだろうけれど、自動車にあまり興味の無い私にはそう感じるんだ。

Mさんはギアチェンジが必要なこの軽自動車を珍しがった。
「ちょっと、運転させてもらえないかね?」と嬉しそうに尋ねた。
操作に慣れないMさんを心配して、わたしたちが同乗して周辺を一周してもらった。
「いやー、面白かった」ですって!
では、次回は軽自動車を・・・って、無理だろうな。

久しぶりの実家長期滞在だ。あちこちでドイツ車が走っているの見かける。
「日本の車は優秀です。故障しません」と何人かのドイツ人に言われたことがあるけれど、故障しないだけでは魅力に欠けると感じる人々も多いのだろう。
モノにはイメージも大切だ。

「あまり運転しないんですよ」
Mさん、仕事をしているわけでもないし、近所の散策は自動車よりも自転車や徒歩のほうが便利な環境に住んでいる。せっかく遠くドイツからやってきたこの車、もっと乗ってあげてねぇ!



コメントを投稿