長雨被害

折角雨が上がっても、こう蒸暑くては戦意を喪失して、とてもきつい庭仕事は出来ない。

縁側の鉢やポットを見回った。
しばらくの間、作業を怠けてたので、長雨の被害がある。

乾燥に強く、晩秋に紅葉する多肉植物の暁天が腐ってしまった。
小苗でも花をよく付ける花月(金のなる木)も下葉が腐った。
皐月の葉が小さい芋虫に食われて、棒になっている。
県民の森で拾った種から育てた辛夷の葉がちじれている。
蕃末利花や試しにやってみた五葉松の挿木は失敗。

本当の原因は長雨ではなく、私の管理不行き届きです。

その代わり上手くいってるのは、都忘れ・杜鵑・萩・ラベンダー・椿など。
大きく育てて、お寺や空地に移植するつもりです。

今年は無かったが、軒先に取り込んだ鉢に雨水がかからず枯らしてしまうことがある。梅雨時の鉢の水管理は意外に難しい。

平らな蛇

今月は隣組のゴミ箱当番だ。
久し振りに雨が上がったのでゴミ箱周りの掃除をした。
ふれあい清流文化都市日高は、ゴミ収集車がゴミを集めていった後、町が汚れる。

住民がしっかりゴミ袋の口を縛らない
収集業者の作業が乱暴で、仕事の後を決して振り返らない
清掃課が業者の仕事を監督していない

等が原因だ。

道路に蛇の轢死体があった。
平に乾燥した感じで死んでるから、にょろにょろしていないし、あまり長くない。
生きてる蛇は見るのも嫌だが、絵のように固まってるので、良く観察した。
縞蛇らしい。横腹の赤が全体の暗い緑に映えて、案外美しい。
始めから平らに生まれればいいのだ。

日高では、車の通る道路にも蛇が出る。
これまでも、轢かれた蛇や、道路を横切る大蛇をよく見た。

庭仕事や空地の草刈には、作業の前に、箒で叢や藪を叩いておく必要がある。

竹島・独島

少し頭を冷やして、床屋政談を続けます。

この頃竹島はやはり韓国の島かな、と思うようになりました。「残念にも」です。

韓国が竹島を占領して、既に１０数年以上経ったはずだ。
郵便切手も出した。
観光船も上陸している。
日本が海洋調査船を出航させようとしただけで、多くの海軍の艦艇を竹島に配備した。
国を挙げて日本への抗議活動を展開した。
韓国は、日本が海洋調査を控えたら、直後に海洋調査を実行した。
以下きりがない。

これに対する日本政府の対応はどうだ？

ひたすら頭を下げて、穏便に、穏便にと繰り返しているだけではないか？

意地っ張りの小泉総理、強気の官房長官、居丈高の麻生外相、北朝鮮を先に叩けと囃した額賀防衛長官、その他もろもろ、どうしておっとり構えているのか？
本当に韓国に抗議したのか？
諸外国に、韓国の侵略行為を周知徹底し、日本の主張を認めさせる活動を展開しているのか？
ＴＶ芸人山本一太議員は竹島の位置を知ってるか？
文部科学省、環境庁、法務省、国土交通省、みんな関係あるんだぞ。
高いワインを溜め込んで、仲良しパーティをやってるだけじゃないのか？

これでは、諸外国は韓国の言い分が正しい、と思うのが自然の成り行きだ。

日本は、直ちに持ってる限りの自衛艦を竹島に派遣すべきだ。サッチャー女史ならそうするはずだ。
当然韓国も艦隊を派遣して、一触即発の状態になるだろう。
その時、アメリカ海軍の艦艇に、割って入って貰えば戦争にならないのだ。アメリカは頼まなくてもそうする。

日本の強い抗議姿勢を示し、世界の耳目を集め、日本の言い分を主張すればいいのだ。事態を動かせ。なぜ、それをしない？
オペラを楽しみ、駱駝に乗って楽だ～なんて言ってる場合か？
兵器を増強するばかりが防衛ではない。頭を使え。戦略をたてろ。
ヨン様なぞ追い返せ。

先ず、潘基文外相を次期国連事務総長候補から引きずり下ろすべきだ。派手にだ。
日本には候補者はいないのか？
麻生外相、とりあえず手を挙げろ。日本の首相より事務総長の方が格上だぁ。

実は私、やはり竹島は韓国の独島だったんだと、思い始めてます。
日本政府があまりにも低姿勢だからです。

未だに秀吉の朝鮮出兵を恨んでいる韓国です。
大国主命が国引きをして出雲国を作ったのだから、島根県は韓国に領有権がある、と言われたらどうする？
私が住む埼玉県日高市は、朝鮮王族が移住して開発した土地だから、韓国のものだ、と言われたらどうしよう？
引っ越すか？さあ、さあ、さあ。

頭、冷えないのは、今日の暑さばかりではありません。

次期国連事務総長

アナン国連事務総長の後任に、韓国の潘基文外交通商相が有力候補だそうだ。
後何回かの予備投票を経て決まるので、決定ではない。各国の記者は日本はどの候補に投票したか、関心が集中したそうだ。
日本の国連外交筋の答えは

「ノー・コメント」

驚いた。馬鹿・腰抜けもイイカゲンにして欲しい。
各国記者が関心を持ったのは、これまでの経緯から当然反対投票するはずだが、大甘の日本だから、もしかしたら支持したかも、と考えているのだ。

ここは潘基文反対を表明するのが筋というものだ。

潘氏が有能かどうかは問題ではない。韓国の外交通商相であることが問題なのだ。
ここで、韓国に恩を売っても、全く見返りはないね。
むしろ、図に乗って更に無理難題ゴリ押しを始めるに決まっている。
そうしなければ、韓国政府や国民は納まらないだろう。
事務総長が公平であるなんて幻想です。

潘氏に反対する理由はいくらでもあるはずだ。恥も外聞もあるもんか。韓国政府の外相だから反対だと公然と主張すればいい。

どこの国だって、自分の勝手な都合を通す為に、言いたい放題じゃないか。

国連常任理事国入りに、韓国・中国は反対した。
別に常任理事国になる必要はないと思っていたから、落ちたのは差し支えないが、韓国は露骨に反対した。
今度は仕返しをすればいいのだ。そうでないと、今後いくらでも舐められるぞ。

現官房長官が次期総理に就任するのは避けられないだろう。日韓関係が好転するはずが無い。韓国国民への与論対策は、もし自然災害でも起きたら、迅速で大規模な人道支援をすればいい。
今は、日本の態度をガツンと示して、次期事務総長就任を食い止めるべきだ。

別に、戦争になるような問題ではない。
まず落選させて、次を考えればいい。

日本は、露骨に反対運動をするべきだ。「ノー・コメント」では絶対ない。
アメリカに次いで世界第２位の分担金を負担しているのだ。
日本の主張が通らなければ、分担金の払込を保留すればいい。アメリカだってそうしている。

毎朝・毎晩、不愉快な報道ばかりだから、柄にも無く興奮しました。

ＮＴＴの営業方針

雲の上の大会社を地べたから叩いたり、いびったりしていると元気が出るヤな性格です。
みずほ銀行の次はＮＴＴにしました。

このところＮＴＴから光通信への加入勧誘電話が多い。
そんなにいいものなら、希望者が殺到して、加入勧誘電話を何回もかけてくる必要はないだろう。

何度も断っているのに、またかけて来るのは、勧誘する会社が別会社であり、それが何社もあるからだ。
今のところ、依怙地に断っているが、バスに乗り遅れまいとキョロキョロしているから、勧誘電話が無くなって数ヶ月すれば、こちらから加入したくなるだろう。
待ってればいいのだ。

インターネットはＮＴＴ系の会社を選んだ。
明るい声の女性が、接続簡単・工事費無料と、優しく言ってくれたからだ。

申し込んだ直後に、男の声で難しいことを言ってきた。
極めて技術的なことで、ここには概略も書けません。
機械を直ぐ送る、代金は来月の電話料金と共に銀行預金から引き落とす。接続は素人でも簡単できる、と言われた。

了解すると、電光石火で２台の機械が届いた。

フレッツＡＤＳＬとフレッツセーフティに関わる機械だった。
取付説明書を早速読んだが、＠☆＃％＆？＄！だぁ。

会社に質問しようにも、どこが窓口か、電話番号が沢山あって分からない。
かけてみると、込み合っていて繋がらない。
繋がってみると、質問を振り分けさせて、所定の番号を押させる。
やっと、たどり着くと、今は込んでるから、あ～とで、だ。
待たせる間の音楽は、申し訳なさそうな音楽にしろ。

埒が開かないので、最期の手段で、本部の技術担当らしいところに電話したら、簡単な説明を箇条書きにして郵送すると言われた。待てど暮らせど宵待ち草だ。
嘘つきの名前はＹだ。

また電話を繰り返した。
年末だったが、ＮＴＴの本部の営業時間は朝９時から夜５時で、土日は休み。優しいお姉さんたちは、関連する窓口の非常電話番号を教えるのを禁じられている。セールスキャンペーン中の１２月にも拘らずだ。

結局接続は、町のパソコン屋のお兄さんにお願いして、１月始めに完了した。
２万円近くかかったはずだ。

[ぷらら会員登録内容通知書]や[ぷらら会員登録証]や[フレッツＡＤＳＬ開通のご案内]等が、矢継ぎ早に送付されたが、ＭＡ以外の内容は未だに分からない。

支払料金も、領収書がくるまで分からなかったし、その後、ＮＴＴとその関連各社への支払はグンと増加したままだ。

ＮＴＴは、子会社・関連会社・下請会社を無数に作って、責任の所在を不明にする会社です。１本にまとめてくれ。
また、お客に松竹梅を申告させて、それぞれの段階別の説明書や通知書を用意して貰いたい。

まだある。

３年前に、[マイライン]販売を猛烈に展開して、焦って釣られてＮＴＴの囲い者になってしまった。
そこで出てきた[スーパーケンタくん]や[マイライン]や[タイムプラス]や[エリアプラス]や[アイプラン]や[ケンタくん５]って何なんだろう。
物事を分からなく、分からなくと努力している会社だ。

まだまだある。

現在、毎月送られてくる[次回口座振替のお知らせ]や裏側の[ご利用料金内訳書]の集計方法が、サッパリ分からなかった。
半日かけて分かったが、集計方法は毎月忘れてる。
加減乗除を項目の頭につけて、小計を多用し、総計に繋げて貰いたい。

長くなったので、最後に箇条書きで纏めようとしましたが、草臥れたので止めます。
ＮＴＴは、本当に草臥れる会社です。

みずほプレミアムクラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

随分前に届いていたみずほ銀行からの分厚い封筒を開けてみた。
 
　　みずほバリュープログラムサービス)終了・A
　　みずほプレミアムクラブ入会・B

のお知らせだった。
これは半年前に同じ様な案内が来て、支店でもワケが分らなかったことである。

虫眼鏡でも読めない申込書と記入説明書が、計算ソフトの循環状態。
どうせメガバンクには縁が無いや、とホッタラカシにしておいた。

今度の案内は、苦情や質問が殺到した結果らしく、前よりは分り易くなっている。
ただ、森生がＡのサービスを受けていた実感はまるで無かった。
積立定期預金や貸金庫なぞ別世界だからね。

ＡのサービスはＢに引き継ぎ、Ｂには新たに以下のサービスを追加すると。

　　六本木ヒルズ特設サロンで資産運用プロフェッショナルコンサルティング
　　株式売買委託手数料優遇と情報提供
　　信託関連サービス
　　資産運用レポーティング
　　ライフプランシュミレーションサービス
　　キャッシュカード保険
　　みずほダイレクト保険
　　ICキャッシュカード発行手数料無料
　　貸金庫手数料とホームセキュリティの優遇。
　　PET検診相談と受付
　　健康相談と医療施設や介護施設の案内
　　高級エステティックサロン＆デイスパの紹介と予約
　　どうぶつの健康相談と躾け相談・・・
　　フラワーイベントプロジュース
　　婚礼宮参り七五三相談と衣装レンタル優待
　　葬儀予約と霊園紹介
　　一流料亭やレストランの予約代行と優待
　　提携百貨店特別優待
　　フラワーギフトサービス
　　オペラ演劇スポーツ舞踊チケット購入代行（以下割愛）
　　JTB客だけが利用出来るロイヤルロード銀座サロン利用
　　旅のコンシェルジェデスクでの旅行相談
　　高級旅館ご宿泊プラン特別優待

等々多過ぎてよく分りません。（転記違いがあるかもしれません）
よくもまぁ、こんなに沢山思いついたものだ。
ご苦労さんだけれど全く興味ないね。

封筒には贅沢な冊子の他「みずほプレミアムクラブ入会申込書」が同封されている。
半年前のものより字は大きくなり、記入箇所も少なく、大分改善した。
なぜ始めからこうしないのだろうか。

但し今度も、なんたらかんたらに同意しろと、頻りに責任を回避している。
その同意条項は細かい字がびっしり。戦意喪失を狙っているようだ。

なお、入会には一定額の預金が必要で、それを下回ったらみずほ側が退会させる由。 
僅かな退職金を後生大事に積んであるので、とりあえずお眼鏡に適ったのだ
しかし年金支給額は減るばかり。やがて追放されるのは必至だな。

気に入らないのは、さんざん贅沢なあれこれをみせびらかすこと。
カタカナ表記を連発していながら「どうぶつの健康」だ。動物くらい読めるわい
また「お客さまにおかれましてはプレミアムクラブへのご入会をお奨めいたします」と古文調。
「お奨め」ではなく「お願い」だろ？

六本木ヒルズに特設サロンを構えるなら、利息をもっと上げてくれ。

ところで、このクラブに入会するかどうか..........。
入会します、しますとも。そして、今後の展開をしっかり監視しますね。

メール接続

gooブログ事務局から、以前から使っているメールアドレスに返信が入った。
事務局から伝えられたアドレス(以下☆とする)が接続しないのは何故か、という質問に対する回答だ。

それによると、

・☆は無料版ブログでは使えない
・☆はＷＥＢメールだけで使える(ので追加登録をしろ)
・有料版[gooメールアドバンス]なら、☆でもメールソフト(＝Outlook Expressか？)での送受信が出来る(から有料
　版ブログに申し込め)

と理解しました。違うかな？
それなら、事務局から伝えられた[gooメルアドレス]や[gooＩＤ]を使うと、どういうトクがあり、使わなければどういう不都合があるのか？

ま、暫くこの問題は棚上げしよう。
残り少ない日々を無駄遣いしてしまいました。

今回の試行錯誤の収穫は、事務局の窓口になるメールアドレスを発見したこと。どこかって？それは内緒です。

goo事務局さん、半分ありがとう。

股間

文豪・谷崎潤一郎が、ダンサーの股間のモッコリが気になって、落ち着いてバレーを楽しめないと言ってるのを、読んだことがある。

大谷崎だから、舞台の最前列近くで、それが迫って来たのだろう。

最近大船駅で、僭越ながら文豪と同じ立場に置かれたことがある。

階段を、小柄な筋肉質のお父さんが下りて来た。
上はＴシャツ、下は最近陸上選手が履いてる肌にピッタリ付く半パンツ。

息子さんの体形がクッキリ出ている。お尻の割れ目はハッキリしている。

電車を待つ間、お父さん、スポーツおたくらしく、身体を捻ったり、大股開きの屈伸運動をしたり、ストレッチポーズをとったりと忙しい。日に焼けて、変質者では絶対ないと思った。

おいおい、そんなに見せびらかすなよ。
エロカワイイ倖田來未が前に現れたら、お父さんどうなる？
まだ、父子共に元気一杯だろ？。バスタオルを腰にまくか？

私はお父さんに打ちのめされました。

高校生の頃、小田急江ノ島線の鵠沼駅辺りから、水着の男女が乗り込んできたものだ。千社祭なら褌一丁でも、いいか。
でも、場所は内陸・大船だ。
お父さんの年代なら、ＴＰＯって物差しも使ったろうに。

お父さんは次ぎの戸塚駅で、足取り軽く電車を降りてゆきました。

黄班変性症

６年前の夏、突然ものが見にくくなった。
医者に診て貰ったら、黄班変性症と言われた。
それ以来、毎食後、錠剤を３個ずつ飲んでいる。

右目の網膜の先の、黄班という何も無いところに、毛細血管が出て、視野の一部が欠けるのだという。
目を瞑り空を見ると、アフリカ大陸型の小さな穴が見える。新聞などを読んでいると、視野の真ん中がぼやけて、活字がはっきりしない。
そのくせ、視野の外周の部屋の糸屑などは良く見える。

原因ははっきりせず、先生に聞いてもむにゃむにゃ言っていて要領を得ない。
最近、この病気が増えているらしく、新聞記事や広告に時々出るようななった。
記事によると、原因は「加齢」である。先生、優しいね。

３ヶ月に１回、診察がある。
形どおりに視力の検査があるが、どういうわけか、いつも努力してしまって、実力より、何段階かいい結果を出してしまう。

同じ検査表を使うから、欠けた位置が左右上下かを凡そ覚えてしまい、目を凝らすと正解となる。だから、実力以上の視力となる。
我ながら損な性格だと思います。

若い頃の視力は1.1だったが、今は努力効果で0.7だ。
レーザー光線で手術する治療法が開発されたそうだが、先生は、このまま様子を診ようと言っている。

近頃、ナイジェリア・カメルーン・ガボン辺りが、大西洋にせり出してきました。

プライス コレクション

上野の[東京国立博物館]の平成館で、[若冲と江戸絵画展]が開催されている。
若冲を中心に、長沢芦雪・曾我蕭白など、江戸期のいわゆる異端の画家の作品が多い由。

若冲の発見者は、第一に当時の京都の禅寺の住職、第二にアメリカの大富豪の御曹司のジョー・プライス氏。今展の出品作品の所有者です。

戦後、評価されず、格安だった若冲・芦雪・蕭白を買い集めた。
買上げ基準を、プライス氏は

「日本語が分からないから、落款も署名も読めない。絵の迫力だけで選んだ」

と言っている。
また、江戸時代には、ガラスケースも電気の照明も無く、自然光だけで絵を見ていたから、展示作品はむき出しにし、照明は自然光のように、ゆっくり明暗を変化させるようにした由。

ふ～む。

もう終ってしまったが、[三鷹市美術ギャラリー]へ[高島野十郎展]を観に行った。
一寸古風過ぎて、好みではなかったが、腕の確かな画家とは思った。
殆ど無名の画家なのに、会場はかなり混雑。絵に合わせて説明カードは小さく、蝋燭や月の連作では照明もぐっと落として、読めやしない。老人無料の好意にも拘らず、腹が立った。

でも、プライス氏の発言を聞いて、解説や題名に拘るのは間違いと気付きました。

大昔、[区立世田谷美術館]で、加山又造の群鶴図６曲２双の屏風を観ていた。
木漏れ日が室内の屏風に投影。鶴が羽ばたき始めて、驚いた。

そう、照明で作品は生き返る。隠れた魅力が現れる。

プライス氏は莫大な遺産を相続。会社経営から退いた今、大規模な社会貢献を精力的に実行している。また日本人の気付かなかった遺産を発見してくれた。快く里帰り展を実行してくれた。
アメリカにはこういう伝統があるんですね。

勉強した訳じゃないから、若冲の絵のどこがどうとは言えないが、電車賃を払い、高い入館料を払っても、この特別展には行ってみよう。

＊皇居三の丸[尚蔵館]で、御物の[動植採絵]全３０幅、展示中。
　これ、凄いです。「採」は正しくは糸偏です。

装飾記号備忘録

ブログの機能の習得と平行して、投稿した記事画面の整備にも試行錯誤をしています。
gooブログには、下書き保存機能が無いようなので、未完成原稿を投稿して、後で色々推敲しております。

また、勝手な使い方ですが、画面を全く個人的な備忘録としても使っています。
だから、以下は全く意味がありません。記事修正を続けます。

「　」　　会話・発言
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■　　　引用・転記・転用
♪　　　歌詞
・　　　参考
＊　　　言訳・独り言・本音

裕次郎の雨

石原裕次郎の命日を[紫陽花忌]というそうだ。裕次郎夫人のまき子さんが命名したそうです。
俳優で気象予報士の石原良純さんがそう書いている。（朝日夕刊連載随筆「あした天気に」）

石原慎太郎都知事は父、伸晃衆議院議員は兄、裕次郎は叔父にあたる。これ、有名なことですね。もう一人、ふわふわの議員の弟がいるかもしれない。

良純さんは、裕次郎の人生の節目や、石原家の一大事に降る大雨を[裕次郎の雨]と名づけているそうだ。

長くなるが、以下は随筆の抜粋です。

■1990年2月17日午後7時の杉並、阿佐ヶ谷駅頭。衆議院選挙の初陣に臨んだ兄・伸晃の選挙戦最後の街頭演説が始まる直前、雷が鳴り響き街を夕立が襲った。ドシャブリの中、熱弁を振るう兄を、鼓舞する叔父の声を僕は聞いた。

■1999年4月11日午後10時、新宿の街は大雨に白く煙っていた。青梅街道に面した駐車場に仮設されたプレハブ小屋の中では、父・慎太郎の都知事選勝利会見の真っ最中。僕は通りの向こう　側さえ見えない雨に、叔父の喜びの声を聞いた。

■2002年9月16日午前10時。三重県伊勢神宮。僕の結婚報告に内宮の長い参道をめば、傘など全く役に立たない大雨。僕は伊勢の森に響く雨音に、叔父の祝福の声を聞いた。
　
■石原家の一大事には大雨がつきもの。僕はその大雨に安心する。

と、名文ですね。しかも、気象予報士らしい芸がある。

石原家の人々は、臆面もなく家族を誇る家風があります。嫌味ですねぇ。
皇族でもないのに、結婚報告に伊勢神宮に参詣するなんて僭越ではないか。
伸晃議員は、道路公団改革では、竜頭蛇尾でがっかりした。
裕次郎は、大病を患ったりして早く亡くなり、決して[タフガイ]じやない。
知事だって、やたら強がるけれど、目をヒクヒクさせてる。

この一家は未だに亡くなった裕次郎にぶら下がっている。

でも、虚心坦懐に見れば、この随筆はいい。実に上手く纏めたものだ。
興味のある方は７月１９日の夕刊をご覧下さい。

良純予報士は、ＴＶＣＭにも情けない役で出ています。

山口百恵の[横須賀ストーリー]の一部分「♪これっきり、これっきり、これっきりですかぁ～」とおかずの少なさを嘆く夫。

伊東ゆかりの[小指の思い出]の一部分「♪貴方の噛んだ小指が痛い」と日曜大工で指先を切った夫。

です。はっきり言って歌は下手。でも声はいい。ドスが効いて柔らかい裕次郎叔父の声とは異なり、父知事に似てキレのいい声です。

文才は父親に似たのだろうが、練習すれば、叔父に負けない歌手になれるのではと思います。

責任

昭和天皇の靖国発言記録が明らかになって、波紋を広げています。

大いに論議すべきです。
自民党の皆さんの多くは、うやむやにしたがっていますが、いい加減にしろです。

谷垣さんは「学者に任せる」、安部さんは「政治問題にしないために棚上げ」。他の連中もむにゃむにゃと、訳の分からない事を言っている。
ごたごたのタネを何時までも引きずってないで、決着させるのが、政治家の責任じゃないか。

それにしても、昭和天皇はやはり戦争責任を感じていたんだと思う。
責任が無いとするのは、むしろ昭和天皇に対して失礼だと思います。
また、たった１枚の部下のメモだけで、政治家たちの無責任・愚劣さを、白日の下に晒してしまった。

どうも、昭和天皇の政治的洞察力や責任感は大変大きかったようです。計算もしっかり出来る方でもあったようです。
そして、隠然たる力を未だ持ってるんですね。恐れながら見直しました。

首相の責任・日銀総裁の責任・鈞ちゃんの責任と淫行被害者少女の責任・能代警察署長の責任・・・。
色々考え込んでしまいます。
もちろん、ブログという公器を使う私の責任も。

でもね、まぁいいか。誰も読んでないし、収入は僅かなのに、税金はうんと払ってるんだ。
言いたい事くらいは、無責任に言わせて貰お。

ゆうちょかんぽねんきん

ゆうちょ銀行
かんぽ生命保険
ねんきん事業機構

新しく発足する会社や役所です。

胡散臭いですね。
ひらがなにすれば、親しみを持ってくれると役所は考えているそうだが、国民を愚弄しています。
よく、子供にも配慮して、という言訳も、彼らは用意しますが、生命保険や年金に関心のある子供なんか気味悪い。大体、子供の脳味噌は役人の脳味噌より柔らかくて、漢字なんかすぐ覚える。

ところで厚生労働省。分娩や出産を、

お産

と言い換えるのは賛成です。是非そうして貰いたい。

合併に伴う新しい市の名前が、各地で問題になったけれど、役人共はどうしてこんなに薄っぺらなんだろうか。

予知能力と神通力

雨の切れ目に、挿木をした。薮蚊の猛攻に晒されながら。

斑入沈丁花・白花沈丁花と、赤・白下野である。どれも潅木です。
常緑樹は新梢が固くなった今頃が、下野はいつでも、活着率がいい。

気象予報士は梅雨はまだ続くといってるが、私が挿木をすると、真夏の太陽が出て猛暑になる。
挿木はしおれてしまう。

予報どおり久し振りに日が出たと、作業着に身を固めると雨が降ってくる。

私には、天候を左右する神通力があるようだ。
しかも、気象予報士の予知能力を上回る強さだ。

春先以来、庭にあった鉢植えの苗木を、あちこち遠方の場所に移植して、大分庭がスッキリしたが、また、元の木阿弥になりつつある。