偶然見つけた歩行者専用の狭く長い跨線橋で線路を跨ぎ、緑滴る谷中霊園に入った。
帰宅後調べたら御隠殿坂という霊園の端っこだったようだ。
墓地の奥に日暮里駅前の超高層ビルが見えた。
墓石に見える。あと30年もすれば古色を帯び、霊園によく馴染むだろう。
巨大な墓の多くは荒れている。2代目が巨大な墓を建て、3代目には維持が困難になったのか。
大きな墓を造る2代目は大バカ。墓を建てるなら小さい方がいいですな。
霊園は寛永寺直轄徳川家墓地、東京都管理霊園、周辺中小寺院墓地から成り立つ。
園内は巨樹が多く爽やかだったが、じじぃはここでも迷ってしまった。
道端に5坪くらいの「花壇墓園」があった▲。おばさんが一生懸命セールスをしていた。
おばさんは近くのお寺に案内してくれ、30年後に移される合同墓(無縁墓)▼を見せてくれた。
お寺は天台宗「了俒寺(りょうごんじ)」。狭いけれど整理整頓された感じの良いお寺です。
そろそろご臨終を迎えるご同輩は、検討する価値があるよ。詳細はこちらをどうぞ。
遅い昼食は「朝倉彫塑館」の斜向かいにある元祖「七福神蕎麦」で。
元祖と言っても同じ名前の蕎麦屋は見たことがない。お味はまぁまぁ
ということで谷根千散歩はこれでお終い。
出かける前に、地図を頭に入れておけばよかった、と反省。
上記の「谷中霊園見どころ地図」はこちらからハッキリ見られますよ。
また行ってみたいなぁ。
180404
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