この秋はじめて、山を越えて飯能駅まで歩いた。
春先までは多峰主山と天覧山を縦走(大袈裟)して行ったものである。
しかし夏中怠けていたので、坂道一つで心臓が咽喉から飛び出しそうになった。
結局二つの山頂は敬遠し、中腹の道を巻いて歩いた。
遠足の小学生たちは賑やかに囀りながら、易々と坂道を上っている。
これではいけない、毎日上ろう、と決心しかけたが、途中、青大将に道を邪魔され、もっと寒くなるまで待とう、とまた気が変わった。
気力体力は確実に下り坂だ。
・・・ 奥山の落葉踏み分け行く子らの 声聞くときぞ秋はかなしき ・・・
猫額亭森麿
文章読んで大笑い。
ますます冴え渡る森男節!
熊本から お帰りなさいませ
そういえば 多峰主 天覧と 何やら修験者が出没しそうな名前です
実際は猪が棲んでおり 最近は鹿を見た と言う人もいます
一帯は 近所の元気のいいジジババの社交場でもあります
夏の間に増えた3kgを減らさなくちゃ です