何気なく日曜美術館を見た。
マドンナや三輪明宏はタマラ・ド・レンビッカに夢中らしい。
レンピッカの不思議な絵を見ていて、イラストレーターの山口はるみを思い出した。
山口は凡そ半世紀前、新・夢二風の挿絵で、西武百貨店の広告を引き立て、伊勢丹の溌剌な女とは好対照だった。
その後、西武の大変身と共にエアブラシを使った大胆な作風に変わった。
健康な色気が溢れていて好きだった。
なお、山口はるみはその後また作風を変えたらしく▼、見てみたい。
対照的な大橋歩も思い出した。
大橋は長い間、平凡パンチの表紙絵を描き、人気があった。
あの頃はアイビールックが全盛で、VANジャケットの人気はユニクロ以上だったはず。
アイビールックは、今のアンチャンのように、だらけた服装ではなかった。
ムカシはいいなぁ。
なんて言うのは、もうお終いの始まりか......。
山口・大橋嬢のサイトはこちらです▼▼
石岡の示唆により、山口はるみはレンピッカ風になったのでは?
下の記事「真実と常識」に続きます。
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