林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

盆栽教室で桜になった

2017-05-11 | お節介

自治会が主催する老人サロン。5月は盆栽教室だ。

講師は住民の若いおじぃさん。生徒は僅か4人だったようだ。
団地で有名な90歳近いお婆さんがいた。

参加者が少なくては講師に失礼になる。
文化厚生部部長と副部長、事務局員、森生などお茶汲み爺が、桜として加わった。
森生以外は全くの盆栽初心者だった。

講師による小品雑木盆栽の仕立て方は、巧みで分かり易かった。
苗木に針金を絡ませて模様を付ける技術は、森生にもなるほどもの。
初心者たちは実技指導を結構楽しんでいた。

しかし、皐月盆栽を庭に移植したばかりの森生には、猫に小判の講義だ。

   

お茶汲み爺としての出番はなかった。
今回から、湯沸しや茶わん洗いの手間を省くために、ペットボトル茶にしたのである。
だから仕事は、折畳机と椅子若干数を倉庫から出し入れし、雨で移動し、桜になるだけ。

このあと、包括支援センターとかのお姐さんが、ロコモティブ体操を指導してくれる。
生徒のおじじたち2人は、ここで帰ってしまった。

森生も誘われたが、おばばに囲まれてやるロコモ体操ほど、きまりが悪いものはない。
結局、定刻前に自治会館を後に。

お土産のペットボトルを飲むには寒く、なんだか拍子抜けした一日だった。

文化厚生部長は、自作時事川柳100句集を、前月のように下さいました。
まだ読んでないけど、有難うございました。

170511



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