林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

班長会議

2017-05-17 | お節介

これで2回目になる班長会議が開かれた。

議長は班長を束ねる地区長が務めるはずだが、何故かご本人は欠席。
夫人が一生懸命だがたどたどしく代行。

われわれ班長席には、どういうわけか、見慣れたポンポコじぃさんがいた。
じぃさんは本部役員という肩書だった。

地区長夫人は、4月始めの回覧アンケートで集めた困り事への自治会回答を朗読。
防災放送・街路樹・街灯・歩行喫煙など、相も変わらぬ永遠の困りごと。
自治会の対応は、いずれも「検討中」だった。

比較的若い班長から、興味深い提案があった。

  自分の班は会員が僅か5軒のため、5年毎に班長をやらなければならない。
  多い所は20軒もあり、不公平だ。
  高齢者世帯にとって自治会は負担が多いので、退会するお宅が増えそうだ。
  自治会本部は、班編成を見直してほしい。

これに対し、ポンポコじいさんが、自治会本部として回答。

  班の編成変えは難しい問題だから、現場で話し合って結論を出して下さい。
  自治会本部はその結論を受け入れます。

じぃさんは13年間も本部役員をやってるのに、団地の高齢化は眼中にないらしい。
また、高齢者は班長を免除される規則があるそうだが、高齢者は何歳からかを知らなかった。

森生はもうすぐ80歳なので、間違いなく高齢者だろう。
しかし既に会議が3回、回覧3回、大掃除1回を務めた。
れは4月始めから5月半ばまでの、班長としての負担である。

困りごとに関し、ぽんぽこじぃさんは困り事に関して、びっくりな話をした。

わが日高市は市内の各自治会からの請願や提案を、年間3件に制限している。
わが坂の上買物難民団地は2200世帯あり、市内最大規模だ。
農村地区には20数世帯の自治会もあるとか。

  2200軒で3件 20数軒でも3件!!

これは、衆参院選挙における一票の格差以上の不公平だが、10数年前から改めない。
市役所は団地住民を余所者として敬遠し、差別している感じがする。

しかしポンポコじぃさんは、

  キマリはキマリだから仕方がない。

とケロリ。

あ~あ、
すっかり馬鹿馬鹿しくなったよ。ふぅ。

写真は歩道の舗装を壊し、駐車場に侵入した街路樹(ニセアカシア)のひこ生え。
そして増えている空き家の庭先です。
なお森生は自治会費以外の寄付金の類は、
一切出さないつもりです。

170517



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんとか、なりませんかね。 (Hじじ)
2017-05-17 17:16:38
自治会活動は大変です。市役所の下請けのような資料の回覧、なかば制度されている募金集めなど、有っても無くても住民には直接関係がないようにも感じることに、労力の多くを使っている。従って、任意団体である自治会へは入りたくないけど、ゴミ出しでトラブルになるのも嫌だし、何かあった時を考えると退会するという選択肢がしぼんできますね。でも、班の人数を同じようにするとか、ある年齢以上の人の班長就任の除外は決める必要があります。なんで、決められないのでしょうかね。(愚痴です、すみません)
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上から下まで (森生)
2017-05-18 15:30:21
国政 県政 市政 自治会
上から下まで 無気力無関心が蔓延り 一部の人が 特権階級化しております
ここに書いたポンポコ氏など さっさと引退して欲しいが 次がおりません
従って 日本は上から下まで 無気力無責任病が蔓延し やがて破綻するでしょう
東北大震災以上の災厄が 東京ほか全国を壊滅させ 甚大な犠牲者と損害を出し 既得権をぶっ飛ばさないと 再生は無理でしょう
森生は もう そんなメンドクサイことは どうでもいいや という姿勢でおります
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