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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

猛暑

2020-08-05 | 高麗便り

長かった梅雨がようやく明けました。

大気は湿っていて、猛烈な蒸暑さです。

梅雨明けの町内の様子を、皆様にご報告しよう、と外出しましたが.......。

足元からの熱気で日傘の効果は無く、頭くらくら、脚はよろよろ、汗がだらだら。

こんな蒸し暑い日に、出歩くバカは、一人しかいませんでした。

  

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真夏日

2020-05-11 | 高麗便り

夏日です。老骨には早、真夏日であります。
じじぃは木陰を探しながら、町内をあちこち徘徊しました。

  春過ぎて夏来にけらし白妙の マスク外してまちをサマよう

じじぃは、こういう暑い日にマスクをすると、息苦しくて、倒れそうになるのです。
そもそも朝夕はともかく、真昼に町内を歩く人はいません。

マスクに、コロナ感染防止効果は無い、はずでした。
ウィルス拡散防止効果は少しあるようですが。

都会では自粛警察がパトロールをしているとか。

コジュケイの初鳴き。
ここではコジュケイが「おい、ちょっと来い」と、厳しく注意するだけです。
田舎住まいで良かった、と思ってます。

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団地だんだん

2020-05-08 | 高麗便り

夕焼けだんだんは、猫たちがいる谷中銀座商店街で有名ですね。
わが団地のだんだんは、人気(ひとけ)も人気(にんき)もないけれど、20か所もあります。
そのうち、じじぃお気に入りのだんだんを、以下にご紹介。








  以前なら一日でできたことを三日もかけて、だんだんを上がったり下ったり。
  体力はだんだんではなく、どんどん落ちてる、と自覚しました。
  以上、草臥れました

  

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隠れ八重桜

2020-04-24 | 高麗便り

行きつけの床屋の駐車場の、うらぶれた場所に、八重桜がありました。
今日もお茶挽く花魁の風情があり、散り行くところです。

ここから新緑の屋敷林越しに眺める日和田山も、素晴らしいよ。
人は誰もいません。団地の住人にはお勧めですが、市外からはコロナ。

左・高麗神社、右・巾着田/高麗駅、だったはず。
清流橋分岐にある道標です。

  写真は23日昼前に撮りました。

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遅い花見

2020-04-24 | 高麗便り

お花見に行ってきました。
東北や北海道ではなく、近場も近場、徒歩30分。
西武線高麗駅のすぐそばです。

桜はうこん(鬱金)桜です。
少し陰気で、頭痛持ちの貴婦人という趣があります。
わが町には、少し勿体ない。

  写真は19日に撮りました。

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割り箸

2020-04-20 | 高麗便り

清流川沿いにある食堂喫茶店「清流」。
月に1~2回、徒歩で1時間もかけて、昼飯を食べに通います。

ここのスパゲッティナポリタンセット900円が美味いからです。
野菜サラダ付で、食前食後には珈琲が出る。

滅多にお客が来ないので、空気はきれいです。

更にいいところは、黙っていても、割り箸を出してくれること。
フォークとスプーンより、割り箸のほうが文化的です。

場所は、かわせみ街道から清流の谷戸に入ったところ。
この前、猪に遭った場所はこの店のすぐそばです。

  

  近頃、割り箸を出す店が少なくなりました。
  大手のラーメン店でも、プラスティック製で、使い回しができる箸になっています。
  あれ、麺が滑り落ちやすく、使いにくいよね。

  200420


憂き世

2020-04-09 | 高麗便り

緊急事態宣言。
字面は大袈裟だが、例により、せかせかぺらぺら。

これまでどおりの外出自粛要請など要請ばかりで、中身ゆるゆる、模様眺めで知事任せ。
全然、決然としてませんなぁ。

この際高齢者を殺したい麻生と、まだまだ遊び足りない昭恵の意向が強いのではなかろうか。

普段から、すれ違う人が殆どいないわがまちです。
不要不急なじじぃは、今日も外出しました。

桜は散り始めております。 

  散ればこそいとど桜はめでたけれ
       憂き世にコロナ久しかるべき  

   200409 


危険な桃源郷

2020-04-06 | 高麗便り

清流の里から高岡へと、ご機嫌で歩いておりました。

坂道の上には桃源郷があります。
山桜混じりの雑木林を背に、広い梅林と野菜畑。

たった一軒の家の前の斜面は、花桃・雪柳・連翹・三つ葉躑躅・満天星・馬酔木・・・・。
道端には菫・蒲公英・紫花菜・蕗の薹・水仙・ムスカリ・・・。
南正面は、林越しに日和田山の雄姿。

上り坂の先の緩い下り坂に、地味な動物が現れました。
野犬? 違う。道の真ん中に猪がいる。およそ10m先だ。
大きさは中型犬くらい。野暮ったい顔。太い胴体。牙は無く、猪青年か。

団地の回覧では、目を逸らさず、静かに徐々に後ずさりせよ、と。
石ころか枝切れを探したけど、あいにく見つからない。
カメラを振り回すしか対抗策がありません。

  

  一対一の睨み合いになりました。
  しかし、猪の方が折れてくれ、片側の藪の中に入ってゆきました。

  勝った!!! でも、藪に隠れているかも。脇目も振らず坂道を駆け下りました。

  

  猪の写真を撮る余裕はありませんでした。
  高麗の里の、空気は清浄ですが、こういう危険があるのです。

  200406


春のうららの

2020-03-27 | 高麗便り

北風が止み、春うららになりました。
不要不急の外出自粛、と要請されているのは街中の話。ここには花粉しか飛んでません。

桜も咲き始めたので、高麗の里をさまよいました。
行き先は、日和田山の北麓から東麓、つまり清流谷戸と、高岡の畑と、高麗本郷の林間です。



例年は少し遅れて咲く山桜ですが、今年は染井吉野に負けてません。
高麗の里は、いま百花繚乱、春らんらん漫です。





  およそ3時間で、こんなに歩きました▼
  ふぅ。

  

  200327


野道を行けば

2020-03-26 | 高麗便り

咲いた咲いた桜が咲いた、とブロガーの皆さん、足元も見ずに浮かれておりますな。
しかしじじぃは、足元に関心があります。転ばぬ用心でもありますが。

足元には、すみれ、菜の花、からすのえんどう、紫花菜、ぺんぺん草................。
ひっそりと咲く雑草の花たちも、桜に負けずに美しい。

問題は小さな花たちを写真に撮るとき、しゃがまなければならないことです。
この動作、じじぃにとっては非常に辛い。

小さい花を矯めつ眇めつ、暫くしゃがんでいると.......。

  腹の脂肪が心臓を圧迫し、息苦しくなる。
  脚が痺れて、手を地面に着かなければ立ち上がれない。
  やっこらさと立ち上がると、立ち眩みがする。

という諸症状が表れます。



  マクロ兼ズーム、という交換レンズはないものでしょうか。
  ふぅ。

  

  200326


花いちもんめ

2020-03-20 | 高麗便り

団地の公園から、子供たちの元気な声がします。

  勝ってうれしい花いちもんめ

  負けてくやしい花いちもんめ

  あの子がほしい

  あの子じゃわからん

今どきの子どもも、まだ花いちもんめ遊びをするんですね。
傍ではママたちが、シートを拡げがやがや。

  いいなぁ。満開の桜よりいい。

桜はまだだけれど、ほっこりする風景でした。

  普段は誰もいない公園です。

  

  200320


烈風

2020-03-17 | 高麗便り

猛烈な北風が吹き荒れ、じじぃは危うく吹き飛ばされるところでした。



這う這うの体で猫額亭に逃げ帰ってくると、アタマに帽子がありません。

写真なんか、撮ってる場合じゃなかった。

拾ったかた、返してくださいね。

200317


同じ悩み

2020-03-13 | 高麗便り

高麗の里を貫く農免道路「かわせみ街道」で面白いもの▲を発見しました。
後ろに「TakeFree」と書いてあるので「小さな無料書店」ということでしょう。

まぁ、そういう細かいことはさておき、森生はね、こういうの大好きです。
きっとこれを出店した人、蔵書が山ほどあり、古い家が傾いてきて、

  末期高齢者だし、そろそろ断捨離しなくちゃな......。
  BOOK OFFで買い叩かれるのは悔しいし.......。
  かといって、団地の「一箱古本市」は気恥ずかしいし........。
  だけどなぁ、捨てるのはなぁ.......。

と悩んだ末に、思いついたにちがいない。
本に対する愛情が、作り立て木箱に溢れてますよね。

何処の何方か知らないけれど、こういうおじぃと、友だちになりたいなぁ。

  なお、陳列している本の中に「詐欺師入門」がありました。
  読んでみたい、と思いましたが.........。

  

  次、豆腐屋前の縁台です▲

  ビニ袋に「松ぼっくり」が5~6個入っていて、漢字で書くと「松毬」なんですね。
  念のため電子辞書で調べたら、な・な・何と「松陰嚢」でした。
  勉強になりました。一袋100円は、安い。

  200313


ぼけぼけ

2020-03-10 | 高麗便り

真冬の寒さの次は、4月のバカ陽気。
こころウキウキするどころか、頭ボンヤリ、からだグッタリです。

そういうわけで、近所のボケの花をお見せするのが精一杯。
ボケボケ、またボケです

  

  200310