飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

算数科「時計」

2024年04月29日 05時51分07秒 | 算数科
算数科、時計の指導。

1授業の導入では、必ず難問か時計を読ませる問題を出す。

2 5とびの数唱を時計の時計の文字版をつかって練習する。
  時計の文字盤を指さしながら行う。
  5,10,15,20,25…

3 問題 9時から9時15分まで何分たったか。
  時計の文字盤のまわりに花びらのような形を書かせて答えを出す。
  教科書に書き込ませる。
  作業をさせて目に見える形にすることが大切。

4 1時間前の問題。1時間後の問題。
  「今は何時ですか」と現在時刻を確認する。
  そして、直接何時になりますかと問う。
  これは子どもたちは簡単にできる。
  花びら方式はいらない。

5 30分前の問題。
  時計は9時40分をさしている。
  現在時刻を読ませる。
  まず、「長い針はどちらに動きますか?」と問う。
  「(8を基準として)7の方に動きますか、9の方に動きますか」と問う。
  7の方に動くことを確認して、5,10,15、20、25、30と花びら方式で戻る。
  9時10分になる。

6 30分後の問題。
  これも同じパターンで行う。
  「(8を基準として)7の方に動きますか、9の方に動きますか」と問う。
  9の方に動くことを確認して、5,10,15,20,25,30と花びら方式で進める。
  10時10分になる。
  
7 次は午前9時から午後3時までという問題。
  これは、一番シンプルに指を折って、「10時、11時、12時、1時、2時、3時、で6時間」とやったほうが良い。
  大人でも普段、アナログ時計をみるか、この方法でやっているはずである。

saitani

  

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