くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

乳頭温泉郷

2012年09月05日 | 旅行

よくTVの旅行番組で出てくる乳白色の温泉に密かに憧れいた。そんな温泉郷にやっとたどり着けた。今までお湯が白いから乳頭温泉だと漠然と思っていたが、そうではなく乳頭山の山麓に点在する温泉群だからだそうだ。そういえば、妙の湯のお湯は白くなくて褐色だった。

二日目は乳頭温泉郷めぐりをする。妙の湯をチェックアウトして徒歩5分程度の蟹場温泉へ向かう。文字通り、沢に蟹がいるから蟹場温泉らしい。



ほら、入口にも蟹の置物がいっぱい~

露天風呂からスタートし、いくつかのお風呂が渡り廊下沿いに続いている。一応…、次のお風呂へ入るには着替えなくてはいけないが、そのうち面倒臭くなり…、人がいないのを確認して、Tシャツを着て、タオルを巻いてダッシュした~
温泉めぐりには上からスポッとかぶれるチェニックワンピがある便利だよ~。
こちらのお湯は澄んでいて、白い湯の花がふわふわ浮いている。温度も高めで硫黄の匂いも強く、ほんまもんって感じだった。

お次は…、超有名な鶴の湯温泉を目指す。はるばるきたからには、絶対外せない場所だ。湯めぐり帖を皆で購入して、お迎えの車を予約した。こてこてのず~ず~弁の運転手さんの、温泉話、宿話を聞いたり、絶景写真のアルバムを見せてもらったりしながら山奥の鶴の湯に到着した。

 

まさに“秘湯”という言葉が似合う場所だ。人気スポットだけあって、どこからともなく人がたくさんやってくる。なんだか、みんな解放的な気分でお湯につかっている。もう、ちょっとぐらい見えちゃってもなんのそのって感じだ。タオル一枚巻いて平気で風呂を渡り歩く青年にはびっくりしたけどね。
乳白色のお湯は、さらっとしているけどなんか濃いんだよね。露天風呂の下からは源泉がぽっと湧き出てきてこれぞ生きている地球なんだなって思う。

た~っぷりお湯につかり、いささか湯疲れ気味だ。それほど、乳頭温泉郷のお湯にはすご~い力があった。田沢湖駅に向かうバスに揺られしばし爆睡した~


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