くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

侘しい女の花金

2007年06月08日 | 日常あれこれ
金曜のジムは空いている。花金だもんね。ボーナスも出る頃だし、ビールの季節だしみんな遊びにいっちゃうよね。私は、そんな空いているジムが案外好きだったりする。やっと終わった1週間!ビールを飲むために一汗かく。中級ステップを2段でがんばった。

さあ、家へ帰ったらお待ちかねのビール。金スマを見ながら、晩酌のはじまりはじまり~。今日は、中村中さんというシンガーソングライターさんの波乱万丈特集だった。おや?どこかで聞いたことあるぞ、中村中さん。そうだ、そうだ、副長こと山本耕史くん主演のロックミュージカル、ヘドヴィク&アングリーインチで相手役だった子だ。なんかミステリアスな雰囲気でアイドルにしては歌が上手かった女の子だ。

興味津々で、見ていたら、この人、ただのアイドルじゃなかったのね。男性だったのね。性同一性障害だったのね…。弱冠21歳にして、あの落ち着きや、堂々とした歌声は、数々の苦労を経て身についたものだったのね。

今さらながら、彼女が、ヘドヴィクに出演した必然性に気づかされた。彼女こそ、ヘドヴィクのドッペルゲンガーだったのかも。山本くんを相手にしても動じない存在感はそんな経歴からくるものだったんだ。

号泣率、100%という「友だちの詩」…いい歌だなあ…

最近、ビール片手に金スマに泣かされる花金が続いている…。

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