くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

戦国自衛隊

2006年02月12日 | 藤原竜也
このドラマ、私にはいまいちでした…。贅沢な駄作。キャストもCGもそれなりに迫力あったのになんか内容が、うすっぺら~。いつまで戦争ごっこしとるんじゃ~(秀秋風)って突っ込みたくなる。“歴史は俺たちに何をさせようとしているのか…”って言われても、結果、何も変らなかったじゃないの。

だから、竜也くんばかっり注目して観ちゃった。一見、五月人形のような鎧兜姿もなかなかハマっている。蜷川さんが「あの子の中には、何か古風なものがある…」なんてことを言ってらしたけど、時代劇に不思議としっくり合うんだよな。あのベテラン勢の中にいても引けをとらない存在感は「天保十二年のシェイクスピア」の時と同じだわ。小早川キャラも「天保」の“王次”からつながっている。乗馬シーンがたくさんあったのにもびっくり。本人曰く、内心はドキドキだったらしいけど、この先、乗馬は必要でしょっ。竜也くんにとっては意味あるお仕事だったのでは。

出番は少なかったけど、荻野目慶子さんの家康をたぶらかす笑顔が良かった。もう愛人役を極めてるよ。舞台で鍛えられている人って、舞台演技がくどいなんて批判もあるけど、何がきても大丈夫っていうような自信が感じられるよなあ。何をやるにも基礎が大事ってことかな。





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