くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

東京大空襲

2008年03月20日 | 藤原竜也
「ぼくらの時代」に始まり、ズームインからドラマ出演までここ数日、竜也くん祭りなのだ~。日曜、昨日と身毒丸連チャン観劇で、今日は「ヴェニスの商人」のDVDが届いて、花粉のように狂喜乱舞中である。

さてさて、ドラマ東京大空襲は、私の中では、ま、合格点かな。「中」の気持ち上という評価。「赤い疑惑」や「戦国自衛隊」よりは、はるかに良かった。たぶん、事実を詳細に取材したうえでの裏付けがあったからかな。翻弄される人間模様はちょっと美化してる?ってところもあったけど、東京爆撃炎上シーンや生々しい焼け野原シーンがすべてを物語っていた。これさえなければ、皆、幸せで、悲しい別れもせずにすんだのにと…。

竜也くんにしては、平凡な役柄だったけど、古風で病弱な青年がとても似合っていた。ちょっと事情があるいいとこのおぼっちゃんというのもね。オールバックの富士額も素敵だわ~。それが、大滝秀治さんにシフトしてしまうのも衝撃だった。演劇界つながりかしらね。きっと竜也くんも50年後には大滝さんのような重鎮になっているのかもしれない。大滝さんの無言の涙と朴訥な語りには不覚にも泣かされたよ。

日経エンタで小栗くんが語っていたけど、確かに竜也君の映像演技、力が抜けた気がする。舞台の身毒は相変わらず力強くて、観ている方も熱くなるくらいだけど、今回の博人くんは自然な感じだった。「ここから竜也は変わる」と小栗くんが言ったとおり、私も変わったと思った。やっぱり、カメレオンの坂本監督のせいかしら。竜也くんの中の未知のものが、新たな才能との出会いで発掘されたのだとしたら嬉しい限りだわ。

「ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けない」
ある記者さんが竜也君に向けた言葉だけど、これかっこよすぎる。坂本監督も藤原竜也というダイヤモンドの原石にぶつかったダイヤモンドなのね。映画も何気に期待できそうだ。

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