くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

ボクらの時代

2009年04月12日 | 藤原竜也
海老蔵さん、小栗くん、竜也君のぐだぐだトーク。朝も早から、いい男&おいしそうなワイン&料理をおがませてもらった。

しかし、よくしゃべるね、海老様と旬くん。編集の都合上もあるのだろうが明らかに聞き役にまわっている竜也君だ。唯一、印象に残ったのが、「小栗はねえ、がっつり組むのは今回は初めてなんだけと、非常にまっすぐなんだよね。ストレートなの、だからやりやすい…云々」のくだり。

ムサシ観ているとわかるな、これ。小栗くんには直球しかない。たとえば、相手が市村さんとか鋼太郎さんとか白石さんの場合は日々、変化球を投げてくるからそれを受ける竜也君もまた投げ返し化学反応が起こる。でも、今回のムサシと小次郎のからみはいつ見てもさほど変化がない。安定しているといえば安定しているんだけどね。だから、くんずほぐれつの5人6脚のベテラン陣の小技の方に目が行ってしまう。経験の差というのもあるのかもね。でも二人の場面は華やかだし品があるのよね。これは、持って生まれたもののせいもあり、他の人には絶対ないものだ。

小栗くん演出にも興味があるそうだ。私も彼は演出家向きじゃなかろうかと薄々思っていた。血筋もあるし、蜷川さんの「自分に似ている」なんて発言もある。もしかして…、蜷川さん、役者としてよりも演出家の後継者として彼を発掘したんじゃないだろうね。近い将来、旬くんが竜也くんを演出なんてこともまんざら夢ではなさそうな気がする。だって、彼らはきっと前世から結ばれていたに違いないからさ。そんなことになったら、演劇界はますます活性化していくだろうなあ。夢はでっかくだよね、若者だもの。小栗大プロジェクト、果たしてどうなるのか興味しんしんだね。

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