くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

夏休み その1 向ヶ丘遊園

2005年08月21日 | 日常あれこれ
 
お盆休み、限りなく暇をもてあましていた私を哀れんで(笑)、友人が一日つきあってくれた。映画館とお散歩コースどっちがいい?という相談に、迷わず、お散歩コースを選択!へそまがりの私は、この暑さの中、だらだらと汗をかいてでも外の方が好きなのだ。いくつかの候補の中から、向ヶ丘遊園にある日本民家園へいくことになった。

向ヶ丘遊園には、数年前まで遊園地があった。駅を降りると、モノレールが走っていた。その昔、保育園の遠足で子ども達を引率して来たことがあったっけ。その子ども達も二十歳を超えた。園長がおみやげに買った姫りんごの苗木が成長し、保育園で毎年たくさんの実を実らせている。私にとってはとても懐かしい、駅だった。

桝形山山頂まで、息切れしながら地獄の階段を登りきると視界が開けてくる。展望台からは、川崎市一帯のみならず遠く都心や横浜の方まで見渡すことができた。蝉時雨の中で自然の風に吹かれていると、日常の雑々したことを忘れてしまいたくなる。緑もたくさんあって、まだまだ地球も大丈夫かしらなんて思ってしまった。山道を歩きながら全国の昔の民家を見学。昔の人は厳しい自然と共に生活してたのね。水を汲むのも、火をおこすのも重労働。でもその大変さが大切なことだったのかも。センサーで水が出てきて、スイッチひとつで火がついちゃう今は本当のありがたみが実感できないのかもしれない。途中、お団子を食べて、涼しいプラネタリウムでお昼寝~(-_-)zzz 最後に岡本太郎美術館を見て散策終了。充実した一日でした。

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