いよいよ、今週の水曜日、藤原竜也くんの新作舞台「オレステス」が初日を迎える。蜷川さんと出会って10年目10作目という記念作品にしては、製作発表も公開稽古もなく地味に始まりそう。竜也くん自身、過去を振り返るのは嫌だってどこかで言ってたな。10作目といえども、区切りとしてではなく通過点として捉えたいのかもしれない。
昨日発売のシアターガイドに北村有紀哉さんとの対談が載っている。有紀哉さんは例のごとくクールに楽しんでいるが、竜也くんは声と体が自分のイメージについていかないってかなり悩んでいる様子。なんだか、ハムレット前と似ているな。やはりギリシャ悲劇はより高いハードルだったようだ。蜷川さんも一緒に闘ってくれているのわかるという発言が目をひく。ハムレットの時は竜也くんに対して、蜷川さん自身にかなり不安があったのがコクーンのインタビューから窺える。果たして出来るのかって。でも、今回は竜也くんを信頼した上でより蜷川さん自身も悩み、新しいものを作ろうとしているニュアンスが伝わってくる気がする。
NY公演を境に新たな局面を迎えた蜷川さんと竜也くんの関係。蜷川さんは竜也くんの可能性を最大限引き出して、育て上げた。最近は完全に一人前の俳優として扱っている。竜也くんもいろいろ自分から発言するようになってきた。なんだか凄い作品が観れそうな予感がする。
まずは、明日、山形治江氏による『オレステス解説講座』でお勉強。観る側も覚悟していかなくっちゃ。
昨日発売のシアターガイドに北村有紀哉さんとの対談が載っている。有紀哉さんは例のごとくクールに楽しんでいるが、竜也くんは声と体が自分のイメージについていかないってかなり悩んでいる様子。なんだか、ハムレット前と似ているな。やはりギリシャ悲劇はより高いハードルだったようだ。蜷川さんも一緒に闘ってくれているのわかるという発言が目をひく。ハムレットの時は竜也くんに対して、蜷川さん自身にかなり不安があったのがコクーンのインタビューから窺える。果たして出来るのかって。でも、今回は竜也くんを信頼した上でより蜷川さん自身も悩み、新しいものを作ろうとしているニュアンスが伝わってくる気がする。
NY公演を境に新たな局面を迎えた蜷川さんと竜也くんの関係。蜷川さんは竜也くんの可能性を最大限引き出して、育て上げた。最近は完全に一人前の俳優として扱っている。竜也くんもいろいろ自分から発言するようになってきた。なんだか凄い作品が観れそうな予感がする。
まずは、明日、山形治江氏による『オレステス解説講座』でお勉強。観る側も覚悟していかなくっちゃ。