れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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今年も試練の りんご栽培 il||li(つд-。)il||li

2023年10月11日 23時45分29秒 | 嫁っこ
毎年、晴 は農協のご指導の作業時期より遅れて摘果、葉摘み作業等を終える為、
今年は、少しでも時期通りに作業を行いたい と頑張ってみたけれど
夏の酷暑等の影響で、例年以上に 作業が早まっており、
今年も、ご指導よりも遅れての作業

そんな中、10月に入ると、中生品種 の収穫が目白押し。
あれも、これも収穫しないといけないけれど、
限られた“チーム晴 ” だけでは限界があり、
おいらも、気持ちだけは焦りまくり

今月に入ってから、先ず収穫したのはトキ
収穫するリンゴよりも、落下しているリンゴの方が多いのでは と思うくらい落下


しかも、木に成っていても



この廃れの多さ、何なんでしょう

そして、黄色いリンゴは、葉っぱと同化してしまい、思わず見落としてしまう事も。




なんて言い訳をしていたら、
先月収穫をした赤い 紅いわて、1つ見落としておりますた


そして、しっかり鳥達にチェックされ、食されとりますた

目ざとい・・・・

そして、週末は早生フジ(昴林)の収穫


トキ以上に落下していたり、鳥被害が多く

収穫作業が進む程、テンションだだ下がり

最低でも、こんな を収穫したいのに


色味が悪いことこの上ない。


今年は、とにかく、例年だと落下しない様な品種も収穫時期になる前に落下しており、
慌てて落下防止剤を散布したシナノゴールドもこの通り。

しかも、もう食せるくらい熟している実っこもあり、
今年の の生育状況は、今までに経験した事のない状況。
“きたろう” に至っては、98% 落下し、
かろうじて木にしがみ付いている実っこも、果肉が柔らかく、収穫に至らないものばかり。
なもんで、今年の収量は0% の見込み。
先日ようやく収穫した“奥入瀬 ” も、柔らかすぎて、加工用としてしか出荷出来ず
しかも、加工と言っても、煮リンゴにも不向きで、ジャムにしかならないんでない???

これから、ジョナゴールド等の収穫を控えているけれど、
色づきが悪いのに、木に成っている状態で、もう既に柔らかい

ここ数年、4月の霜被害や、夏の暑さによる日焼け等、
栽培者にとって、泣きたくなるような気象条件。
来月のサンフジの収穫はどうなる事やら。
ご注文を下さった皆様に、ちゃんと発送できるのか。
気持ちだけは、いっぱしの農家の嫁っこ なもんで、
もう既に気が重いおいら

せめて、サンフジくらいは、“楽しい収穫” をしたいと願っとります

コメント
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