れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

今年も雨に翻弄され始めた桃っこ達

2023年08月17日 23時42分04秒 | 嫁っこ
梅雨明けした後は、ピーカン照りの毎日で、順調に育っていた桃っこ達。


そして、色付けの為に敷いていたホワイトシートも、綺麗なままでいたけれど

(おいら的には回収した後のホワイトシート洗いが省略出来るんではないかと言う位、綺麗ですた)

お盆に入る直前からゲリラ豪雨等に見舞われ
瞬く間に汚くなったホワイトシートたち


そして、雨が続いた時に心配していた雨焼け(茶色い部分ざます)が

日を追うごとに増えていく

あと2,3日で中性品種の収穫が終わるのに、
ここに来て、これから収穫の中性品種の3分の1が傷等で産直販売しなくてはいけない状態に、
ホント、桃っこの収穫直前の に、今年も泣かされますた 。
(昨年、一昨年よりはまだ被害が少ない気がするけれど・・・)

そして、今年は、とにかく収穫が早まり、
数年前だと、今日くらいから収穫が始まる中性品種も、ほぼ収穫終了。

あと1週間から10日位すれば、もう晩生品種の収穫が始まります
そんな矢先、先日中世品種の桃っこの収穫作業に畑にきてみたら、
何と晩生品種の川中島白桃の木が折れている




で、支えていた支柱も電柵をまたいで倒れており

電柵がほぼ通電しない状態になっとりますた
この隙をついてハクビシンご一行様が来園されなかった事には感謝しつつも
折れた枝から取り除いた桃っこはこんな感じ。


一昨年、稼ぎ頭の川中島白桃の桃っこの木が、
同じように折れたり、弱ってきていた為伐採していたので、
今年、晩生品種の木が収穫不能になる事だけは何としても避けたかったのにぃ
もう、泣きたい気持ちも超えて、この木の前で、
ちょっこしの間、晴ちゃんはただ茫然と突っ立っておりますた

それでも、作業を怠る事は死活問題となる為、気を取り直して
袋掛けをしていた晩生品種の川中島白桃の袋の除袋作業を一昨日、昨日行いますた。




この除袋作業が遅れると、色が付かないまま柔らかくなっていくので
とにもかくにも、袋をこのタイミングで取らなくては
と同時に、下部の桃っこまで太陽の陽を当て
ホワイトシートからの反射の割合を増やすために光を入れる為の枝の切除


この枝の除去をすると、うっそうと茂っている様に感じた木下も
木漏れ日が差し込んでくるんざます

そして、もう1つ、晴ちゃんがとっても心配していたのが、
紅ロマン の収穫
除袋作業を大急ぎで終わらせ、 畑に

一見すると、美味しそうに色づいている紅ロマン


だけれど、近づいてみると、
その多くが、日焼けによる障害で、出荷出来ない状態に


桃っこの収穫近くになると、どうしても 畑に行く回数も減り
の早生品種に手が回らなくなってくる事が、いつも悩ましい懸案事項だけれど、
今年は、桃っこの生育が通用よりも1週間以上早まった為
特にも 畑に行くことが難しかったんだよね・・・
近年のこの高温で、早生品種の日焼け被害は当たり前の様になってきており
(中性品種、晩生品種はまだ色づいていない為、
 葉むしり等の作業を行っていない分、被害がほぼゼロなんざます
リスクを冒して早生品種を頑張るか
早生品種を減らして桃っこに全力投球するか、
そろそろ決断を迫られてきている様な気がします

それにしても、連日の35度越えの花巻市
そろそろ、 ではなく、マンゴーやパイナップルの栽培に本格移行する事も
考える時が来ているのかもしれません。
おいら的には、日持ちする柚子栽培に1票 の気分ざます


コメント
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