れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

今までも暑かったけれど、これが無いと夏が始まらない!?

2023年08月03日 23時59分01秒 | 日記
今月1日から始まった、盛岡市で開催されている さんさ踊り


今年は、コロナ禍前と同様の開催携帯になったと言っていたけれど
おいらが参加していた頃より、徐々に踊りの距離が短くなり、今年はほぼ半分。

(おいらが参加していた15年程前までは、この赤の線の部分が躍る区間だったけれど、
 今年は赤線の中に白の点線がある部分が躍る区間)
密を避けるなら、躍る区間(観光客が見る区間)を長くした方が良いと思うけれど、
何でなんだろうね

おいらは、今年も参加ではなく、企業の着付けをする参加形態。
で、午前中だけ定期的な出稼ぎをし、午後から着付依頼を受けている企業へ

その道中、この提灯を見ただけで、気分は



何だかワクワクしてくるね。

そして、スタート3時以上間前でも、もう場所取りをしている方もいらっしゃり



さんさ踊りを楽しみにしているのは、おいらだけぢゃないんだな、と思いながら、目指す会社へ。

ここ数年、おいら、男性陣の着付けをするようになり、今年も男性陣の着付け担当。
男性の着付けって、短時間で終わり、手順的には簡単なんだけれど、
その分女性と違って、胸元がはだけない様に、そして、帯を腰で巻く為
(細い方をそのまま着付けると、帯が上がってきてしまったり、帯がゆるくなってしまう為、
 踊り終わった後の着崩れが、女性より多いと思っとります
かなりの力作業。
そして、腰に当てるタオルを持ってきていないスリムな殿方には、
来年タオルを持ってくる事をアドバイスするのも忘れずに。

で、今年は、おいらの着付けの師匠のご指名で、社長の着付けをすることになり、
指定の時間になったら、お迎えの方と一緒に、社長室へ赴き、社長の着付けも担当。
なもんで、社長の着付けの前に、社員の方の着付けえ数をこなし、
男性浴衣の着付けの感覚を思い出す作業に精を出しますた

全ての社員の着付けが終了後、謝礼とお弁当を頂き


熱気ムンムンの市内を体感しながら帰路(トンヅラハウス)につき、
頂いたお弁当を夕食に。


でもやっぱりビール をお供に

美味しくいただきますた

で、ゆっくりしながら自分時間を過ごそうと思っていたけれど、
社長の着付けが大丈夫だったか気になり
その会社のスタート時間を確認。
もう少しして出かけると、ゴール地点でその会社が躍り終わるんじゃないかと言う事が予想出来、
出かけて確認するか、ここで飲んだくれるか悩んだ挙句、
やはり社長の着付け&社員の皆様の着付け乱れを確認する事に決め
再び出かけますた

夕闇に紛れる直前の岩手山を見るのはなかなか無いなと思いながら、出発。

歩き始めて数分経った頃、偶然にも仕事帰りの同級生がおいらを見つけてくれて、
ゴール地点付近まで車で送ってもらい、汗もかかずに目的地到着。

で、待つこと10分。
社長はじめ、皆様、ほぼ綺麗に着ておりますた。
ホント一安心
おいら、出稼ぎでもそうだけれど、
着付けをしても、その方が帰ってくる時は居ない事が多く、
大丈夫、着崩れしていないか確かめる事ってなかなか無いんざます。
(もし着崩れていた場合は、次の機会にその旨お知らせがあると思うので、大丈夫と思いたい )

おいらが心配したのは、こんな感じに帯が落ちている状態
腰ひもの上に帯が来るはずが、帯がゆるくなって、←の腰ひもの部分から帯が落ちている状態。

(これは、おいら達が着付けた会社ではありません)
偶然会ってゴール地点付近まで送ってくれた同級生の息子さんもこの日参加していると言うので、
その団体を見るまでの1時間、時間をつぶす事に。

で、たまに行くお寿司屋さんに立ち寄り

お任せでお刺身を注文。
どれもが美味しい
(結局、場所を変えて飲んだくれとりますた
このお寿司屋さんに立ち寄った時は、いつも自分へのお土産握りを持って帰るんだけれど
この日はこの後、熱帯夜を歩く事を考えて、
お任せで2貫程握ってもらいますた。

さっき、隣に座っているカウンターの客に
“ウニ、時価 “って言っていたよね
そんなの、おいらに出さなくても良いのに

多分、人生で初の“時価” の握り
当然、おいしゅうございますた

その後、同級生の子供たちの踊りを見るべく、再び祭り会場へ。
到着した時には伝統さんさの団体が躍っておりますた。
伝統さんさって、その地域地域で踊り方や衣装が違っていて、おもしろい。
そして、その踊り、見ただけでは習得できない様な、複雑な踊りなんざます。
普通は浴衣だけれど、伝統さんさの方々は衣装もちょこし変わっている事が多く、
五色帯、腰帯をつけている団体が多い感じ。
これらは会や団体によって色の種類や数も違うが、普通は5本~7本で構成されている感じ。


また、脛巾(ハバキ)のような物を穿いていたり

(おいらの地域では、出張や研修等を終えた方を交えて、そのお疲れ様の意味を込めた飲み会を
“はばき脱ぎ” と言っとります。
 おいら、普通の事だと思っていたけれど、転勤で岩手に来た方は知らない方が多く、
 地域独特の飲み会用語なんだと知りますた)

こういう衣装の方も


そして、一般の参加者の団体もあるんだね


久々に“さんさ踊り" の空気を感じる事が出来た1日。
15年ほど前までは、参加していた方だったけれど、今は観る専門。
躍る側にしても、観る側にしても、
あの太鼓の音の迫力、体に響く太鼓の振動、踊り手の掛け声、
盛岡に夏が来たと体で感じる瞬間。
1か月以上前から夏は来ていたけれど、やっぱり、この太鼓の音で夏本番のゴングが鳴った感じがします

コメント
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