れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

予定外の梅酒づくり

2023年07月13日 21時47分50秒 | 日記
毎年梅を3~4キロ程使って梅酒を作っていたけれど、
「梅酒を作る>1年間に飲む梅酒の量」のせいか、だんだん梅酒の在庫が増えてきていた為、
今年は、そろそろ、今までのコレクションを減らす作業の方に重きを置こうと思い、
梅酒は作らない事にしていた おいら
だって、2年程前から、梅酒を作る容器が不足し、
ペットボトルに移し替えて梅酒を作っている状態だったんですもん。
それでも、年代物の梅酒たちがまだこれだけ控えており


ペットボトルも10本近くある状態。

(コレクションの一部)

しかも、漬け込んだ年によって、こんなに色が違ってくるんだね

おいらは左側の梅酒をロックで頂くのが断然好きざます
“割る” なんてもったいない

そんな今年は産直で全くと言っていい程、梅が売れない
昨年までは、梅を出荷して欲しいと産直から問い合わせがあったりしたけれど
今年はお一方の予約が入っただけで、
産直に出荷しても、だんだん黄色く色づいてきて、値下げ、値下げ。
それでも売れず、泣く泣く引き下げてきた梅っこ達が多い事

というのも、今年は4月の気温が30度近くに達する日もあり、
の花の開花が早いのと同様、梅っこの花も早く開花し
それに伴い、実っこも例年より早く熟したんだよね。
なもんで、例年よりも早く産直に梅っこを出荷したけれど、
巷では、まだ頭が梅酒作り、梅干し作りになっておらず、
“あら、早いねぇ~~~、もう地元の梅っこ出たの?? ” ってな具合に、素通りされたと思われる。
そして、梅干し作りで多くの方が使う赤紫蘇は
今年も例年通りの生育だったようで、梅っこが出回り始めた時には、まだ紫蘇が産直に並んでいない状態。
後で紫蘇は加えるにしても、作るとなったら、セットで購入したいと思うのが人の心理。
紫蘇が出ていないから、紫蘇が出たら梅も買おうってなったのでは???
そして、買った方が手間も無く と思う方も増えてきて
年々梅干しを作る人が減ってきて、売れなくなっているのでは・・・・とおいらは勝手に分析しとります。

そんなこんなで、予定外に急遽、梅酒作りに着手
もう既に熟している梅っこ、最近の暑さも加わって、
のんびりしていると見ている先から痛んでくる。
大急ぎで、梅っこを洗い、干す事半日。

今まで、こんな黄色くなった梅っこを大量に梅酒にした事、無かったよ。

予定外のホワイトリカーと氷砂糖、そして容器の購入の出費。

ホワイトリカー、数年前までは、安い日は1,000円しなかったのに
今は、「広告の品」でも1,200円越え
そうだよね、ビール等の酒類の値上げがここ数年何回かあり、
当然、ホワイトリカーも値上げされてきたんだよね。
おいら、ビールとワイン、日本酒の値段だけ、価格チェックしていたよ
そして、食材の値上げ同様、氷砂糖も、かなり値上がりしている・・・

そうすると、梅1キロ、ホワイトリカー1升を使って作る梅酒って、
おいらの様に、梅代を引いて安く見積もっても1,500円。
梅っこも全て購入すると、2,000円近い梅酒になるよね。
近くのスーパー等で梅酒の値段をリサーチしてみると、安い梅酒は1升1,000円しない事を考えると、
梅干し同様、梅酒も買った方が安い ってなるよね
でも、おいら、さらりとしたのはあまり好きではなく、
ちょっこしとろみがつくくらいの数年置いた梅酒が好きなもんだから、
梅酒は自分が作ったものをキープしておきたい

そんなこんなで、今年も


翌日にも、もう2本分梅酒を作ったので、今年は梅5キロ分、梅酒にしますた。

産直からの出戻りや、産直出荷を控えながら熟した梅っこは、
まだまだあったけれど、梅干しを作る労力はおいらには残っておらず、
(使える梅との選別の時間を考えると、遅れている作業の為に畑出勤が急務だった事もあり・・・)
泣く泣く廃棄多数

来年はこんな事にならない様、
5年前の梅酒を飲みながら、しっかし反省会をしとります


コメント
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