長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

えりかは人見広介!? プリキュア meets パノラマ島綺譚  映画『プリキュアオールスターズ DX2』

2014年07月27日 07時23分54秒 | アニメらへん
映画『プリキュアオールスターズ DX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』(2010年3月公開 東映 72分)

監督 大塚隆史
脚本 村山功

 歴代プリキュアシリーズのクロスオーバー作品の第2作である。
 映画『プリキュアオールスターズ DX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!』(2009年)の続編で、監督・脚本・作画監督などのメインスタッフは前作とほぼ同じである。公開当時のシリーズ最新作『ハートキャッチプリキュア!』にとっては、スクリーンデビュー作となった。
 『ハートキャッチプリキュア!』のキュアブロッサムとキュアマリンとともに、前作に登場しなかった前シリーズ『フレッシュプリキュア!』のキュアパッションが参戦し、合計17名のプリキュアが活躍する。
 歴代シリーズの主人公たちの家族などのサブキャラクターも前作同様に節々で登場し、さらに今までの劇場作品で登場したゲストキャラクターと妖精も、モブキャラクターとして多く出演する。
 本作オリジナルの強敵とともに登場する敵キャラクターも、前作では毎回現れる怪物キャラクターであったが、今回は『フレッシュ』までの歴代シリーズにおける敵幹部クラスの多くが復活し、プリキュアたちと因縁の再戦を繰り広げる展開となっている。ただし、TVシリーズで改心した敵キャラクターは戦闘には参加せず、観客として登場する。
 このように主人公、敵ともに大量にキャラクターを出演させたため、本作に出演した声優陣は合計44名におよんだ。また、本作は『ハートキャッチ』と『フレッシュ』のメンバーが歴代プリキュアと力を合わせるという構成になっており、『 Yes!プリキュア5GoGo!』以前のメンバーは出番が比較的少なめになっている。前作ではプリキュアの変身バンクシーンは全員のものが使用されたが、今作では『フレッシュ』と『ハートキャッチ』のものが使用されるのみになっている。ただし、変身シーンの最後の名乗りは全員のものが流用されている。また、オールスターズシリーズとしては初めてとなるオリジナル強化形態「キュアレインボー」が登場する。
 本作のエンドロール映像は、『フレッシュ』より始まったモーションキャプチャーを使用したフル3DCG アニメーションによる、プリキュアオールスターズのダンス映像となっており、本編中の戦闘シーンでも部分的に3DCG が活用されている。
 物語上の連続性はないが、オールスターズシリーズの続編という位置づけであるため、『ハートキャッチ』以外のキャラクターは、前作に登場していなかったキュアパッションも含めて既知の関係となっており、『ハートキャッチ』の妖精がプリキュアに先駆けて他の妖精たちと交流しているという設定も前作と同様である。

 17名のプリキュア担当声優陣は、前作同様に奇跡的に全員集合しての収録となったものの、全員が揃ったシーンはわずかであったという。
『ハートキャッチプリキュア!』のメンバーは、TV シリーズ序盤の第3~4話を収録した時点でのアフレコ参加となり、「まだキャラクターを掴めていなくて大変だろうから。」という理由で、ハートキャッチの活躍シーンだけは概ね映像が完成した状態で収録が行われた。

 本作は全国159スクリーンで公開され、連休となった初日3日間の成績は動員29万5911人、興行収入3億1852万円を記録し、前作(最終興収10.1億円)に対し、動員比133.6%、興収比132.0%と大きく上回る好スタートとなった。4月17日には前作の89万人を超えて観客動員数が100万人突破し、最終的な興行収入は11.5億円となった。


あらすじ
 ある日、つぼみとえりかの元からシプレとコフレが消えた。残されていた謎の招待券を便りに探しに行くと、海に浮かぶ遊園地「フェアリーパーク」に辿り着いた。そこはプリキュアを支える妖精達をイメージした乗り物やグッズが満載の楽しそうなテーマパークであった。つぼみ達はラブ達とひょんなことから知り合い、一緒に遊びに来た11人の友達を探すことになる。
テーマパークを楽しみながら友達を探していたつぼみ達だったが、そこへ、このテーマパークの宝である「レインボージュエル」を狙うべくプリキュア達の宿敵が続々と現れる。そこへ11人の友達である『プリキュア』達が助けに入り一度は退けたものの、深海の闇ボトムによりレインボージュエルが奪われてしまい、フェアリーパークは崩壊してしまう。
崩壊によって離れ離れになったプリキュアと精霊達は、復活した敵幹部達の猛攻を受けながらも、レインボージュエルを守るため、仲間達との合流を目指す。


登場キャラクター

美墨 なぎさ(みすみ なぎさ) / キュアブラック
声 - 本名陽子
雪城 ほのか(ゆきしろ ほのか) / キュアホワイト
声 - ゆかな
九条 ひかり(くじょう ひかり) / シャイニールミナス
声 - 田中理恵
フェアリーパークに招待されるが、なぎさがチケットを無くすなどのアクシデントで遅刻し他のメンバー達とはぐれる。最終的に「スーパープリキュア」となり、パワーアップする。

メップル
声 - 関智一
ミップル
声 - 矢島晶子
フェアリーパークの運営に携わり、風船を配っていた。パーク崩壊後はなぎさ達とはぐれ、つぼみ達と行動を共にする。

ポルン
声 - 池澤春菜
ルルン
声 - 谷井あすか
フェアリーパークの運営に携わり、クリスタルミラクルライトを配っていたが、メップルとミップルが配る風船を求めて持ち場を離れ、お化け屋敷に放置する。

日向 咲(ひゅうが さき) / キュアブルーム / キュアブライト
声 - 樹元オリエ
フェアリーパークに招待されるが、道に迷って遅刻して他のメンバー達と合流し損ねる。咲が「迷ったのは地図のせい!」と主張し、そのことでのぞみと共感し合う。それを見た舞が呆れ、りんたちと謝り合う。最終的に、「ブライティブルーム」となる。
美翔 舞(みしょう まい) / キュアイーグレット / キュアウィンディ
声 - 榎本温子
最終的に、「ウィンディイーグレット」となる。

フラッピ
声 - 山口勝平
チョッピ
声 - 松来未祐
ムープ
声 - 渕崎ゆり子
フープ
声 - 岡村明美
フェアリーパークの運営に携わっている精霊達。パーク崩壊と共に咲や舞とはぐれる。

霧生 満(きりゅう みちる)
声 - 渕崎ゆり子
霧生 薫(きりゅう かおる)
声 - 岡村明美
フェアリーパークの来場客。

夢原 のぞみ(ゆめはら のぞみ) / キュアドリーム
声 - 三瓶由布子
夏木 りん(なつき りん) / キュアルージュ
声 - 竹内順子
春日野 うらら(かすがの うらら) / キュアレモネード
声 - 伊瀬茉莉也
秋元 こまち(あきもと こまち) / キュアミント
声 - 永野愛
水無月 かれん(みなづき かれん) / キュアアクア
声 - 前田愛
運営に携わっているミルク(くるみ)以外の5人がフェアリーパークに招待されるが、道に迷って遅刻して他のメンバー達と合流し損ねる。のぞみが「迷ったのは地図のせい!」と主張し、そのことで咲と共感し合う。それを見た他のメンバーが呆れ、舞と謝り合う。
最終的にキュアドリームは「シャイニングドリーム」となり、他はレインボー化してパワーアップする。
ミルク / 美々野 くるみ(みみの くるみ) / ミルキィローズ
声 - 仙台エリ
フェアリーパークの運営に携わっている。途中からは変身して戦う。

ココ / 小々田 コージ(ここだ コージ)
声 - 草尾毅
ナッツ / 夏(ナッツ)
声 - 入野自由
フェアリーパークの運営に携わっており、レインボージュエルの解説を来場客に行う。
シロップ / 甘井 シロー(あまい シロー)
声 - 朴璐美
フェアリーパークの運営に携わっている。後半は飛行形態に変身し、精霊達の移動手段となる。

ブンビー
声 - 高木渉
ブンビーカンパニーの社員。フェアリーパークの来場客。

桃園 ラブ(ももぞの ラブ) / キュアピーチ
声 - 沖佳苗
蒼乃 美希(あおの みき) / キュアベリー
声 - 喜多村英梨
山吹 祈里(やまぶき いのり) / キュアパイン
声 - 中川亜紀子
フェアリーパークに招待されるが、ラブが電車に乗り遅れるなどのドジによって遅刻し、他のメンバーとはぐれる。そのことで美希とせつなにそれとなく責められる。つぼみを助けたことで彼女たちとも仲良くなる。
最終的に、「エンジェル」形態となる。

東 せつな(ひがし せつな) / キュアパッション
声 - 小松由佳
オールスターズ映画初登場。本編最終回で隼人(ウエスター)・瞬(サウラー)と共にラビリンスに帰っていったが、ラブ達のところに戻って来ている。

シフォン
声 - こおろぎさとみ
相変わらず悪戯は健在で、ラブに叱られるも泣き出してしまう。
タルト
声 - 松野太紀
フェアリーパークの運営に携わっている精霊達。本編最終回でスウィーツ王国に帰っていったが、ラブ達のところに戻って来ている。

ウエスター(西 隼人(にし はやと))
サウラー(南 瞬(みなみ しゅん))
フェアリーパークの来場客。本編最終回でせつなと共にラビリンスに帰っていったが、ラブ達のところに戻って来ている。

花咲 つぼみ(はなさき つぼみ) / キュアブロッサム
声 - 水樹奈々
来海 えりか(くるみ えりか) / キュアマリン
声 - 水沢史絵
突然出て行ったシプレとコフレを探すため、フェアリーパークに来場しラブ達と出逢い友達となる。ノーザたちが襲来した時はラブたちに先んじてプリキュアに変身するが、彼女たちもと知ると驚愕する。
最終的に、レインボー化してパワーアップする。

シプレ
声 - 川田妙子
コフレ
声 - くまいもとこ
フェアリーパークの招待状を残し、つぼみ達の元から姿を消す。パークでは入場ゲートでライトを配っていた。

明堂院 いつき(みょうどういん いつき)
月影 ゆり(つきかげ ゆり)
フェアリーパークの来場客。この段階では、いつきはまだキュアサンシャインとして覚醒しておらず、ゆりもキュアムーンライトとしての能力を失っていた。


本作の敵
ボトム
声 - 梁田清之
深海の闇を司る存在。千年もの長い間、「レインボージュエル」を狙っていた。
完全復活をとげ、世界を深海の闇に包むためにレインボージュエルを狙い、その手段としてプリキュアに倒された敵たちを深海の底からよみがえらせ、レインボージュエルの奪取とプリキュアの排除を命じる。
初めは深海を拠点としていたが、レインボージュエルを奪ったことで「フェアリーパーク」内の城に拠点を移した。
復活当初はエネルギーのような不完全態だったが、最終的にはレインボージュエルと再生幹部たちを吸収して実体化し、地球の地平線が見えるほどに巨大な漆黒のサメのような姿となる。
巨大化後は凄まじい強さを見せ、口から巨大な光線を放って攻撃し、フルパワーだとパワーアップしたプリキュアたちの合体技をも相殺する威力がある。
すべての希望の源たるミラクルジュエルを取り込んだことで、一度はプリキュアたちの力を奪うが、「キュアレインボー」に進化したプリキュアたちの「プリキュア・レインボージュエル・ソリューション」によって倒された。
 次作『プリキュアオールスターズ DX3』で、ブラックホールが生み出した存在だったことが明かされた。

歴代シリーズの敵幹部たち
幹部たちは深海の底に埋まっていたが、ボトムの力によって復活した。そのため、幹部にはボトムの意思が入り込む描写がある。
暗く冷たい暗黒の世界の現出のために、ボトムへの忠誠を誓っている。
「レインボージュエル」を手にしたボトムの力でパワーアップをしてプリキュアたちを追いつめ、最終的にはボトムに吸収された。

ウラガノス
声 - 高木渉
かつてドツクゾーンの四天王のメンバーだった敵。
ノーザ、ムカーディア、キントレスキーとともにレインボージュエルを探りに来て、キュアパインと交戦する。
そのあとは、お化け屋敷で妖精たちを発見して追いつめるが、ミラクルライトを浴びて消滅した。

ダークフォール
原作では1度復活しているため、2度目の復活となる。唯一ドロドロンのみ再生していない。
カレハーン
声 - 千葉一伸
かつてダークフォールの戦士だった敵。
アラクネアとともに孤立したつぼみたちに襲いかかるが、救援に駆けつけたキュアピーチたちと交戦し、アラクネアと2人で『フレッシュプリキュア!』を追いつめる。
相手に「カレーパン」と呼び間違えられるのが相変わらずで、本作ではアラクネアに「カレーパン」と名前を間違えられる。
モエルンバ
声 - 難波圭一
かつてダークフォールの戦士だった敵。
ミズ・シタターレと組み、つぼみたちを排除しようとしたが、ハデーニャの参戦とともにプリキュア5と交戦する。
本作では新しく全身を炎化させるなどの技を見せ、プリキュア5を追いつめる。
ミズ・シタターレ
声 - 松井菜桜子
かつてダークフォールの戦士だった敵。
モエルンバとともにシプレとコフレを捕らえ、プラネタリウム空間でつぼみたちを迎え撃つが、救援に駆けつけたプリキュア5やミルキィローズと交戦となる。
本作では新しく全身を水化させるなどの技を見せ、ハデーニャと2人でミルキィローズを追いつめる。
キントレスキー
声 - 小杉十郎太
かつてダークフォール最強の戦士だった敵。
ノーザ、ムカーディア、ウラガノスとともにレインボージュエルのを探りに来て、キュアピーチと交戦する。
そのあとはノーザ、ムカーディア、ネバタコスとともにキュアブロッサムたちを迎え撃つが、援助に参戦したキュアブラックたちと交戦する。
最終的に強化体へと変化し、「スパークルブレス」を装着したキュアブラックを追い詰める。

ナイトメア
本編では最終形態となる際は「黒い紙」を使用して自我が消失する設定だが、本作では自力で最終形態となり、その状態でも自我を保つことが可能となる。
アラクネア
声 - 沢海陽子
かつてナイトメアのメンバーだった敵。
カレハーンとともに孤立したつぼみたちに襲いかかるが、救援に駆けつけたキュアピーチたちと交戦となる。
最終的に超獣化形態へと変貌し、カレハーンと2人で『フレッシュプリキュア!』を追い詰める。
ハデーニャ
声 - 小宮和枝
かつてナイトメアの幹部だった敵。
モエルンバとミズ・シタターレに続いてプリキュア5たちの前にあらわれ、ミルキィローズと交戦する。
最終的に超獣化形態へと変貌し、ミズ・シタターレと2人でミルキィローズを追いつめる。

エターナル
ネバタコス
声 - 島田敏
かつてエターナルのメンバーだった敵。
ノーザ、ムカーディア、キントレスキーとともにキュアブロッサムたちを迎え撃つが、援助に参戦したキュアブルームたちと交戦する。
最終的に超獣化形態へと変貌し、「スパークルブレス」を装着したキュアホワイトやシャイニールミナスを追いつめる。
ムカーディア
声 - 置鮎龍太郎
かつてエターナルのメンバーだった敵。
ノーザ、キントレスキー、ウラガノスとともにレインボージュエルを探りに来て、キュアパッションと激闘をする。
そのあとはノーザ、ネバタコス、キントレスキーともにキュアブロッサムたちを迎え撃つが、援助に参戦したキュアホワイトたちと交戦する。
最終的に下半身がムカデのようになった、今作オリジナルの形態になる。

ラビリンス
ノーザ
声 - 渡辺美佐
かつてラビリンスの最高幹部だった敵。再生幹部の中では、参謀的な存在。
当初はムカーディア、キントレスキー、ウラガノスとともにレインボージュエルを探りに「フェアリーパーク」に姿をあらわし、キュアベリーと交戦をするも、援助に駆けつけたプリキュアたちを見て一時撤退を指示する。
そのあとはムカーディア、ネバタコス、キントレスキーとともにキュアブロッサムたちを迎え撃つが、援助に参戦したイーグレットたちと交戦することになる。
最終的に超獣化形態へと変貌し、「スパイラルリングリング」を装着したキュアブライトやキュアウィンディを追いつめる。

キュアレインボー
歴代妖精・歴代サブキャラクター・『フレッシュ』までの歴代映画キャラクターが振ったミラクルライトで復活し、背中に羽を生やしたプリキュア達が、さらにパワーアップした姿。すべての戦士に金色の羽が追加されている。
その多くは劇場版などにおけるパワーアップ変身であるが、一部のデザインが今作オリジナルのレインボー仕様として追加・変更されている。
キュアブラック(スーパープリキュア)
キュアホワイト(スーパープリキュア)
レインボーシャイニールミナス(スーパープリキュア)
キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナスが変身する。金色の羽が追加されている。
ブライティブルーム
ウィンディイーグレット
キュアブルーム、キュアイーグレットが変身する本作独自の変身形態。名前のとおり、それぞれブルームとブライト、イーグレットとウィンディの要素を合成した姿となっている。
シャイニングドリーム
キュアルージュ(レインボー)
キュアレモネード(レインボー)
キュアミント(レインボー)
キュアアクア(レインボー)
レインボーミルキィローズ
プリキュア5およびミルキィローズが変身する。原作シリーズにおいてはドリーム以外のパワーアップ形態はなかったが、本作では他のメンバーも新たに設定された。
プリキュア5はシャイニングドリームのように胸の薔薇が巨大化していることと二対の羽がスカート後部に追加されているのが主な特徴。ミルキィローズは肩のフリルが三段に追加され、スカートがロングになった。
エンジェルピーチ
エンジェルベリー
エンジェルパイン
エンジェルパッション
外見は羽のデザインが若干変更されたのみ。
キュアブロッサム(レインボー)
キュアマリン(レインボー)
通常に比べてスカートの花びらの枚数が増えるなど、若干装飾が追加されている。なお、後の TVシリーズにおいてはこの姿ではなく「スーパーシルエット」という新たな形態が登場し、以降の劇場版ではスーパーシルエットに変身するようになっている。


フェアリーパーク
妖精達の作り上げたテーマパーク。海上にあり、施設までは長大なハイウェイで陸地と繋がっている。えりか曰く今までは何もなかったはずなのに突然現れたものだという。中には歴代のプリキュアを支えた妖精達をモチーフにしたアトラクションがあり、レインボージュエルを保管している場所もある。劇中ではどこの海上かは明らかにされていないが、公開前に発刊された公式ガイドブックには、東京湾と記述されている。
各作品において妖精達はその存在が秘匿されているが、本作での妖精達は普通に来場客と接しており、「このテーマパークが妖精達によって運営されている」という事実に客側が疑問を抱く描写はない。ただし、つぼみは「大胆なことをしてる」とコメントしている。

レインボージュエル
1000年に1度目覚めるという、フェアリーパークの宝物。貝殻の中に収められており、上に浮かび上がっているハートマークの光が全て満たされた時完全に覚醒する。本作ではプリキュアの力の源という設定があり、これを奪われるとプリキュアは力を失い、衣装の色彩に曇りが生まれ、宝石型のアクセサリーは完全に色を失う。

クリスタルミラクルライト
レインボージュエルの在処を示したり、プリキュアに力を与えるアイテム。フェアリーパークで妖精達が配布していた。ライトの部分が宝石の形になっている。劇中では「ミラクルライト」とだけ呼称されている。
歴代妖精・歴代サブキャラクター・『フレッシュ』までの歴代映画キャラクターがライトを振り、プリキュア達をキュアレインボー化をさせた。


スタッフ
企画:鷲尾天、西出将之
脚本:村山功
製作担当:末竹憲
音楽:高梨康治、佐藤直紀
美術デザイン:平澤晃弘
美術監督:平間由香
色彩設計:澤田豊二
デジタル撮影監督:大坪聡
オリジナルキャラクターデザイン:稲上晃、川村敏江、香川久、馬越嘉彦
キャラクターデザイン・作画監督:青山充
編集:麻生芳弘
演出・絵コンテ:大塚隆史、松本理恵
アニメーション制作:ABC・東映アニメーション
監督:大塚隆史


主題歌
オープニング主題歌『キラキラ kawaii!プリキュア大集合♪ キボウの光』
 歌唱 …… 池田 彩
エンディング主題歌『17 jewels プリキュアメドレー2010』
 歌唱 …… 池田彩&工藤真由


《無論のこと、本文マダヨ》
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